2020年3月25日
| 活動内容: |
中条の藤原です。
「コネなし。経験なしからの農業」第9回です。

気温が20度を超える日から、氷点下になる日まで。気温差がヤバいです。
「この枝強すぎますかねぇ」
最近の僕の流行語です。何のことかというと剪定作業です。
「強すぎ」とは樹勢のことです。
樹勢とはそのまま樹の勢いのことです。
樹の勢いが強すぎると、美味しい実が成らない。無駄に樹がデカくなりすぎるなど、良くないことが起こります。
一般に、樹勢は若い樹の方が強くなりやすく、年数が経過すると落ち着いてきます。人間と似てますね。
特に中条をはじめとする西山地域では、土地が肥沃で樹勢が強くなりやすいため、樹勢を抑えるように剪定していきます。
今月は字が多めです。
2020年3月15日
| 活動内容: |
こんにちは。
若穂保科のニシナカです。
新型コロナウイルスが非常に大きな問題となってきていますね。
オリンピックも開催ができるかどうか難しい状況みたいです・・・
ウイルス感染拡大だけでなく国民生活や世界経済への影響も深刻な状況で、
リーマンショックや震災を上回るのではないかとさえ言われています。
世界の株式市場もボラティリティが尋常ではなく大きいですね。。
2020年3月 9日
| 活動内容:移住・交流 |
とうとう、最後のブログになります。3/5に更新予約したのに、何故かされないので、おかしいと思ってみてみたら、記事が無くなってました。最後までパソコンにもてあそばれています。ところで、あれ?長野市の協力隊は1年任期の最長3年間まで、ではないの?となるのですが、令和2年度より、雇用形態が変わるため、私達長野市協力隊の4期生6月採用の隊員は令和元年度の契約が令和元年6月1日~令和2年3月31日となっており、令和2年度の4月5月と改めて延長の契約として1年間とするといったややこしい形態になっています。そのため、確かに5月31日まで協力隊として残る選択肢はあるのですが、3月31日で満期終了、再契約せずという形を取ることにしました。

最後の報告は今年度も受け入れさせていただいた市立長野中学校の農業体験の発表会(まとめの会)について載せさせていただきます。
6月、11月と2回、りんごの農業体験DAY民泊を体験した同中学校の生徒さんたちが、自分たちの研究テーマをまとめ発表するといった会で、昨年に引き続き参加させていただきました。

長野に来て、3年・・・。退任後も信里に住む予定です。
2020年3月 4日
| 活動内容:移住・交流 |
今の気持ちをポスターっぽく???
2020年3月 2日
| 活動内容:移住・交流 |
こんにちは、長野市浅川でワイン用ブドウを栽培、ワイン造りへ挑戦中の宋です。
10月頃から少しづつ冬支度を始めるブドウ樹。
葉は落葉の前、最後ぎりぎりまで太陽の光を浴びる努力をし、出来る限り養分を蓄積して冬の低温に備えると共に、翌春の発芽期に必要な養分の確保も行い始めます。
そして、冬の寒さに耐える為、枝は茶色く木化していきます。
今年伸びた新しく軟らかい枝が、基部の方から先端へ向かって徐々に養分の詰まった充実した枝になることを「登熟」と言います。(しっかりと登熟出来なかった枝は、冬の寒さに耐える事ができずに枯れてしまいます)
植物に限らず、動物も魚も虫も人間も同じ。
寒い冬を乗り切る為にそれぞれが行う冬支度、やはり自然は偉大だなと改めて感じる時です。
今年のありえない暖冬は、今後の異常気象、自然サイクルのズレによる気候問題など、諸々心配ではありますが、圃場で休眠中の苗木たちが、長野の寒い冬をしっかり乗り越えてくれることを祈りつつ、春の芽吹きを待ちたいと思います。
落葉

登熟

厳しい冬
