2023年9月21日
| 活動内容:活動内容 |
こんにちは。
若穂地区協力隊の越智です。
9月も後半だと言うのにまだまだ残暑の厳しい日々が
続いておりますが皆様はいかがでしょうか?
全国的に今年は異例の暑さの様でこちら長野も同じ様子で
皆さん口々にそう言っております。
朝晩は大分過ごしやすくなって
自宅は夜には庭から鈴虫の鳴き声がよく聞こえてきて
秋が近づいてきているのだなと実感します。
1月に若穂に移住してきてから初の夏が終わろうとする中
ここまで週末は殆ど仕事ばかりで中々遠出ができない中
この度私の趣味の一つ山登りをしてきました。
行ったのはいつも遠目から眺めてばかりいた北アルプスは白馬岳。
長野市から車で1時間半もすれば着いてしまう
埼玉に住んでいた頃からは想像もつかない程の近場です。
登山やスキー、スノボ好きには最高の条件としか言いようがないです。
私が移住をしたかった理由の一つです。
今回前日までイベント出店等中々忙しかったので
ギリギリになって登山靴やら荷造りを始めたのですがそれが全ての明暗を分ける事になろうとは。。
出発3日、約2年振りの登山だったので登山靴を確認してみると
靴底が見事にはがれてしまうと言う悲劇。
10数年前に買った登山靴だったので当然と言えば当然ですが
とりあえず良さそうな接着剤で2日間固定していざ当日。
朝7時過ぎに登り始めて、二時間ほどで靴の状態が怪しくなり始め
そこからはあっという間でした。
11時頃には両方の靴底がベロベロになってしまいこのまま山頂まで行くのはかなり危険な状態に。
ベロベロになった靴
途中まで行って泊まったテント場
テントからの朝焼け
結局途中のテント場まで行きそこで一泊して翌日に下山して帰ってきましたが
同行した知人にはかなり迷惑をかけてしまいました。
二日間とも天候に恵まれたのだけがせめてもの救いでしたが
山は日常とは違って危険も沢山あります。
今年はコロナ開けで山へ行く人も増えている様ですが
皆様も事前準備はしっかりとしましょう。
それでは皆様また会いましょう。
若穂の越智でした。
2023年9月19日
| 活動内容:活動内容 |
こんにちは。芋井地区担当の岸です。今回は、ニホンミツバチの蜂蜜の採取についてご紹介させていただきます。
ニホンミツバチの営巣に成功したのは5月10日過ぎの事。その後、このミツバチの群れは大変活発だったため、重箱の数はいつしか5箱目を設置することとなりました。
ミツバチの師匠と相談した結果、その際は、一番上の巣箱をとって蜜を採取しようとの話になりました。
決行したのは7月24日。師匠と共に、周到な準備の下、現地に駆けつけ作業は始まりました。
蜜を採取したのは一番上の巣箱。巣は、蜜蝋と呼ばれるロウソクの成分でできており、上蓋と2段目の巣箱の上下の周囲を、スクレーパー(金属ヘラ)を切り裂いた後、1段目と2段目の巣箱を水平に切り裂く最後に、細いステンレス線を用いました。
写真の通り、上蓋と1段目の上部の巣と蜜の姿は、巨大なグレープフルーツの様に見事で綺麗でした。対して、1段目の底と2段目上部の断面は茶色に黒ずんでいました。
ミツバチは、幾重にも上下に並んだ巣箱の中に、縦方向に複数の層を構成させる形で巣を作ります。これを水平に切り裂く形で採蜜するわけです。
巣の上部にはほぼ蜂蜜しかない状態でした。花粉や幼虫で子供を育てる空間は下方にあり、女王蜂も下方で卵を産み続けているとのことでした。
採取した蜜箱は想像以上にずっしりと重く、比重は水の1.5倍もあるそうです。この蜜箱を大鍋に入れて師匠の家まで持ち帰り、蜜液を取り出す作業に取り掛かりました。私は、やったことがないので、師匠が行うのをじぃーと見ていました。
蜜液の取り出し方は大きく2工程。1工程は、蜜蝋で覆われた巣の外層をスクレーパーで切り裂いて、中にあるどろどろの蜜駅を、台所用品の金属ザルでこします。採蜜と言えば、遠心分離器を想起しますが、そうではなくかなりローテクな方法です。
採蜜の仕上げに、師匠は、金属製の細かな網目の漉し具を用いていました。それが、茶越しと分かったのは、後にホームセンターで同種のものを見つけたからです。
内寸約20㎝角、高さ15㎝の巣箱から採取できた蜂蜜の量はおよそ3.5ℓ。貴重なものではあるものの、蜂蜜は意外に沢山採取できるものだなという印象を受けました。
ちなみに、1匹のニホンミツバチが生涯に採取できる蜂蜜の量はわずか2gとの事。蜂蜜は9月に入ってから2箱目も採取しました。
写真左の1瓶が初回。右側2瓶が2度目のものです。それぞれ味が微妙に異なり、西洋ミツバチより美味しいと個人的には思って舐めています。
2度目の採蜜の際、ミツバチの巣箱を数キロ離れたところに引っ越しました。夜間に行い、巣箱が重く、巣箱と巣箱がずれないように慎重に運ぶ必要性があるため、引越し作業は難儀でした。結果的に、数箇所刺されることとなりました。
それにしても、ニホンミツバチは、自分にとっては、可愛く、愛おしい、大切な存在です。
2023年9月19日
| 活動内容:活動内容 |
こんにちは!
川中島地区、地域おこし協力隊の鈴木です。
私が川中島に移住して2年目の9月を迎えました。
この一年を振り返ると。。。
特に夏はあっという間!笑
忙しすぎて、記憶がないくらいですね(´-`)
でも、桃だけでなく、農家としての1年のサイクルを経験することができました。
来年に向けて、良い点も悪い点もしっかり反省して活かしていきたいです。
今月の最初には、最後の桃の収穫を無事終えました!
「白根白桃」は収穫量も少なかったため、川中島支所前で月一開催している《おはようマルシェ》での販売で完売御礼!!
今年、全ての桃を締めくくりました。
他にも、米コミュクラブからネクタリンと梨、振興部会メンバーのシャインマスカットとクイーンニーナ、今回唯一の野菜のゴーヤときゅうり、めぶきさんとのコラボ商品のドライMOMO♪
ほんとに賑やかなマルシェになりました!
ご来店いただいた方、協力してくださった方々、本当にありがとうございましたm(_ _)m
来月は、ぶどうやお野菜中心で賑やかにしたいですね。
いろいろ工夫して出品いたしますので、今年はあと残り2回、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
桃の収穫は終了しましたが、お米の収穫も始まりました!
去年の稲刈りを思い出すと、すでに懐かしい!笑
ただ。。。去年に比べて暑い!みんなで滝のような汗を流しながらはぜかけ頑張ってます( ´ ▽ ` )
おいしいお米を食べられるように♪
今年もがんばるぞー٩( 'ω' )و
2023年9月 4日
| 活動内容:移住・交流 |
こんにちは
松代地区の水嶋です
長野に移住して2年が経過しました
そして協力隊の活動はラストの3年目を迎えます
前職を退職し長野に移住を決め、ご縁があり協力隊となりました
来る3年目をどうするかを考える際、これまでを振り返ってみました
いろんなコミュニティやいろんな面白いことをしている人
この2年を棚卸ししてみると、ほんとにいろんな団体や人とかかわってきたことがわかりました
これまでの自分の財産となりました
3年目は
・自身の退任後も空き家を発掘し移住者につなぐ活動を絶やさない仕組みを残すこと
・半農×半Xでのライフプランの確立
・ゲストハウスの開業を目指す
の3本の矢で臨みたいと思っています
△ とある協力隊が購入された古民家
ゆくゆくはゲストハウスにするそうでいろいろ参考にしたいと思います
2023年8月29日
| 活動内容:移住・交流 |
8/20(日)「第13回地域おこし協力隊SAKURAマルシェ」に出店いたしました。
令和5年1月着任以来、2度目のSAKURAマルシェ 出店ですが、
今回は長沼地区おこし協力隊としてはじめての成果物であるりんご・シナノリップを中心に販売いたしました。
平日昼時開催の前回とは異なり長野市芸術館で開催される「長野市民平和の日のつどい」に合わせての開催のため、
市役所職員以外の方々が来場されました。
しかし、モモやぶどう相手では部が悪かったのか?
前回に続き、残念な結果に終わりました。
りんご及び長沼地区、とりわけ自分自身の置かれている現状を知るよい機会になりました。