「北村 健」の記事一覧
2024年4月19日
| 活動内容: |
こんにちは。若穂地区協力隊の北村です。
桜前線も北上し、桜の他、梅や桃、プルーンなど、地区では華やかな景色になり、無事に入園できました。。
さて農作業の方ですが、冬季剪定が概ね完了し、苗木の植え付けや着花調整(摘蕾)、施肥など春の仕事を習っています。
自分もこの波に乗っかって、桃とプルーンを新植、りんごの移植をさせていただきました。
桃栗三年...と言うように、核果類は比較的早く身をつけるので、任期終了後に向けて期待したいです。
正直焦る気持ちもあり、とはいえ一年一作の果樹。
天候に合わせて、長年の経験ならではですが、その時その時で様々な作業があり、引き出しを増やす事は重要だと感じています。
新規就農のハードルを思いつつ、本当にやっていけるのかとの不安もある中で、
地域の期待を勝手に感じて、とにかくやれる事はやれるだけやっていこうと思っている今日この頃です。
2024年4月19日
| 活動内容: |
こんにちは。若穂地区協力隊の北村です。
桜前線も北上し、桜の他、梅や桃、プルーンなど、地区では華やかな景色になり、無事に入園できました。。
さて農作業の方ですが、冬季剪定が概ね完了し、苗木の植え付けや着花調整(摘蕾)、施肥など春の仕事を習っています。
色々な果樹があるので、これから何をメインにしていこうか悩ましいところではありますが、
自分もこの波に乗っかって、桃とプルーンを新植、りんごの移植をさせていただきました。
桃栗三年...と言うように、核果類は比較的早く身をつけるので、任期終了後に向けて期待したいです。
長年の経験ならではのところはありますが、ありがたいことに数軒の方にお世話になっているので、その時その時で様々な作業があり、引き出しを増やす事は重要だと感じています。一つ一つを身につけていきたいです。
協力隊はわずか3年、早くも半年が過ぎました。正直焦る気持ちもあり、とはいえ一年一作の果樹。
新規就農のハードルを感じつつ、本当にやっていけるのかとの不安もある中で、地域の期待を勝手に感じて、とにかくやれる事はやれるだけやっていこうと思っている今日この頃です。
2024年3月21日
| 活動内容: |
こんにちは。若穂地区協力隊の北村です。
3月、春分の日を過ぎ、暖かく...と思いきや寒波到来で雪が降り。。昨日は今シーズンも残りわずかかと雪山へ行ってきました。
(↑長野市じゃなくてすみません)
さて今月はりんごの剪定作業を中心に、剪定した枝をまとめたり、チッパーにかけたりといったお手伝いをさせていただいています。
チッパーはその畑で剪定した枝を粉砕し、土に返すという理想的な循環型農業じゃないかと思います。しかし、機械モノは高価で危険も伴います。細心の注意を払って作業します。
そして雪の中でも剪定は続きます。花芽が出る前に消毒などの工程が控えているので。
今年の収穫を左右する重要な工程です。基本は共通していますが、樹の状態や品種によっても変わってくるので、、やはり難しい。
人の樹だから切れるでしょ?って言われましても、、いや、人様の樹だからこそ、簡単には切れません。
良い経験を積ませていただいてます。
恐る恐る切ってみて、師匠の出来上がりと見比べて、、、わからないなりにも頭使ってるようで、帰ったら結構ぐったりグッスリです。
そんな疲れを癒すのが眺望と温泉!この近くには温泉も多いですが、お湯を汲めるスタンドもあり、自宅でも温泉に浸かれます。
2024年2月20日
| 活動内容: |
こんにちは。若穂地区協力隊の北村です。
今月はドカ雪が降ったり、急に暖かくなったかと思えば寒かったりと、体調管理も大変です。
暖かくなれば樹も芽吹いてきますが、また寒くなって霜がおりたりすると、芽がダメになるので、この時期の春の陽気は喜んでもいられません。雪山も本来なら書き入れ時のはずが...。近年の温暖化は深刻な問題です。。
先日、北信地域の協力隊向け研修会や全国の協力隊が集まるサミットに参加し、各地の協力隊の方々との情報交換をして、いい刺激を受けてきました。
さて作業の方ですが、引き続きプルーンを中心に剪定作業、ブドウ短梢剪定の切り口消毒、さらには少しだけ加工のお手伝いをさせていただいています。
栽培から加工・販売まで、一次産業から六次産業まで担えると強いなぁと思ったりもしますが、栽培をしっかりできるようにならないと始まらないので、まずは剪定から学んでいます。
基本は押さえつつもそれぞれの園主さんの考えに沿えるように、、とは言え、切ってしまうと戻せないので、確認しながら慎重に。
樹も毎年成長していき、一本一本の状態も異なるので、それぞれの樹と向き合いながら。これが正解!というのもないですが、これも自然相手の醍醐味と思って、恐る恐る楽しんでいます。
結構コツコツ仕事は性に合っているのか、嫌いじゃないなぁと思いつつ、色々考えたり悩んだりしながらなんとかやってます。
地域の方やかつての同僚・仲間など気にかけてくださる方々がいてありがたい限りです。
ご縁があって、スキー場の裏方仕事も手伝ってみました。学生の頃のバイト以来の夜勤です。こういう仕事に支えられ、昼間滑っていられる事を改めて感謝です。
しかし夜間の気温が低くないと、造雪効率が悪いため、2月半ばまでしかできないそうで、こんな所にも温暖化の影響が出ています。
農閑期の冬の仕事として、各地から山に登ってこられる農家の方も結構おられるので、色々と教えていただける貴重な機会となってます。
極寒の中でしたが、星はめちゃくちゃ綺麗でした!
(↑この日の最低気温は-18℃)
2024年1月25日
| 活動内容: |
こんにちは。若穂地区担当の北村です。
9月から移住し、収穫期を味わってきました。
収穫が終わり、冬場は農閑期とは言われますが、新年からはブドウ・プルーンの剪定をさせていただいています。
この後も桃やりんごの剪定も学ぶ予定です。
剪定は枝を切って樹形を整えることで、果樹の実つきを良くする大切な作業です。
参考書などを読んでも基本的な手順はあるものの、実際には日当り、作業性、周りの木との兼ね合いなど、マニュアル通りにはいかず、経験則もないので、いざ切るのはおっかなびっくり、難しさを感じます。
自然相手ならではの醍醐味ではありますが、収穫を左右するとなると、自分の農地ではないので、余計にそう思います。。
これから霜や猛暑などの天候影響や鳥獣害など、ハードルは多いですが、自分が携わった樹がどう育つか実をつけてくれるか(?)楽しみです。
この1年が様々な果樹の剪定〜収穫までを通して学ぶ上での重要な年になります。
百聞は一見に如かず
百見は一考に如かず
百考は一行に如かず
百行は一果に如かず
百効は一幸に如かず
百幸は一皇に如かず
...ということで、道のりは長いですが、聞いて・見て・考えて・行動に移すよう、失敗も糧となると思って全力で取り組んでいきたいと思います。
できればこの春には少し何か植えてみたいなと思いつつ、画策してます。
↑ ブドウの中梢剪定
↑ プルーンの剪定(前)
P.S. 年末からの寒波を受けて、うちの水道管が凍りました。。所により水が出る場所もあったので致命傷にはなりませんでしたが、朝からの雪かきなど、新年から長野の洗礼を受けています。