新たな1年(若穂地区 北村)
2024年1月25日 | 活動内容: |
こんにちは。若穂地区担当の北村です。
9月から移住し、収穫期を味わってきました。
収穫が終わり、冬場は農閑期とは言われますが、新年からはブドウ・プルーンの剪定をさせていただいています。
この後も桃やりんごの剪定も学ぶ予定です。
剪定は枝を切って樹形を整えることで、果樹の実つきを良くする大切な作業です。
参考書などを読んでも基本的な手順はあるものの、実際には日当り、作業性、周りの木との兼ね合いなど、マニュアル通りにはいかず、経験則もないので、いざ切るのはおっかなびっくり、難しさを感じます。
自然相手ならではの醍醐味ではありますが、収穫を左右するとなると、自分の農地ではないので、余計にそう思います。。
これから霜や猛暑などの天候影響や鳥獣害など、ハードルは多いですが、自分が携わった樹がどう育つか実をつけてくれるか(?)楽しみです。
この1年が様々な果樹の剪定〜収穫までを通して学ぶ上での重要な年になります。
百聞は一見に如かず
百見は一考に如かず
百考は一行に如かず
百行は一果に如かず
百効は一幸に如かず
百幸は一皇に如かず
...ということで、道のりは長いですが、聞いて・見て・考えて・行動に移すよう、失敗も糧となると思って全力で取り組んでいきたいと思います。
できればこの春には少し何か植えてみたいなと思いつつ、画策してます。
↑ ブドウの中梢剪定
↑ プルーンの剪定(前)
P.S. 年末からの寒波を受けて、うちの水道管が凍りました。。所により水が出る場所もあったので致命傷にはなりませんでしたが、朝からの雪かきなど、新年から長野の洗礼を受けています。