三寒四温(若穂地区 北村)
2024年2月20日 | 活動内容: |
こんにちは。若穂地区協力隊の北村です。
今月はドカ雪が降ったり、急に暖かくなったかと思えば寒かったりと、体調管理も大変です。
暖かくなれば樹も芽吹いてきますが、また寒くなって霜がおりたりすると、芽がダメになるので、この時期の春の陽気は喜んでもいられません。雪山も本来なら書き入れ時のはずが...。近年の温暖化は深刻な問題です。。
先日、北信地域の協力隊向け研修会や全国の協力隊が集まるサミットに参加し、各地の協力隊の方々との情報交換をして、いい刺激を受けてきました。
さて作業の方ですが、引き続きプルーンを中心に剪定作業、ブドウ短梢剪定の切り口消毒、さらには少しだけ加工のお手伝いをさせていただいています。
栽培から加工・販売まで、一次産業から六次産業まで担えると強いなぁと思ったりもしますが、栽培をしっかりできるようにならないと始まらないので、まずは剪定から学んでいます。
基本は押さえつつもそれぞれの園主さんの考えに沿えるように、、とは言え、切ってしまうと戻せないので、確認しながら慎重に。
樹も毎年成長していき、一本一本の状態も異なるので、それぞれの樹と向き合いながら。これが正解!というのもないですが、これも自然相手の醍醐味と思って、恐る恐る楽しんでいます。
結構コツコツ仕事は性に合っているのか、嫌いじゃないなぁと思いつつ、色々考えたり悩んだりしながらなんとかやってます。
地域の方やかつての同僚・仲間など気にかけてくださる方々がいてありがたい限りです。
ご縁があって、スキー場の裏方仕事も手伝ってみました。学生の頃のバイト以来の夜勤です。こういう仕事に支えられ、昼間滑っていられる事を改めて感謝です。
しかし夜間の気温が低くないと、造雪効率が悪いため、2月半ばまでしかできないそうで、こんな所にも温暖化の影響が出ています。
農閑期の冬の仕事として、各地から山に登ってこられる農家の方も結構おられるので、色々と教えていただける貴重な機会となってます。
極寒の中でしたが、星はめちゃくちゃ綺麗でした!
(↑この日の最低気温は-18℃)