「北村 健」の記事一覧
2024年6月19日
| 活動内容: |
こんにちは。梅雨入りを前に夏バテに入りました若穂地区の北村です。
先日、県の協力隊研修会に参加してきました。ミッションは違えどそれぞれに課題や悩みを持った他地区の方と情報交換でき、また記者会見会場など中々見る事がない県庁内を見学したり、良い機会でした。
自分なりにざっくり解釈すると、今を楽しむ事だなと。。
さて、最近の農作業の方は、りんご・プルーンの摘果、桃の摘果・袋掛け、ブドウの房切り・摘粒...と、実成りの良い今年は特に着果調整が重要です。ここで手を抜くと小さい実が沢山なって、収穫がまた大変...と、なりかねません。皆んな大変とは言ってますが、嬉しい悲鳴のようで、黙々とひたすら摘み続けてます。
他にもレンコンの雑草除去、レタスの朝採り、畑の草刈り、消毒などなど、覚えきれているのかわからなくなってきますが、今この立場だからこそ多岐に携わって教われていることに感謝して、なんでもかんでも取り組んでいます。まあ、大変かと言えば大変ですけど、繰り返し作業のようで簡単にはいかない...知らなかった世界を知れるというのもまた楽しいです!
(開花したブドウ)
(桃は袋がけしたら一段落)
(りんごの仕上げ摘果がエンドレス...)
↑写真が横向いててすみません。
2024年5月22日
| 活動内容: |
こんにちは。寒い方が得意な若穂地区協力隊の北村です。
花の時期を終え、周辺は青々としています。四季を感じられる環境は最高です。
今年は凍霜害の被害は少ないようで、存分に結実しているそうです。
が、単純に喜んでばかりもいられず、どの果樹も摘花・摘果の作業が必要で、これにより栄養分を実に集中させ、より大きくより甘く育てます。
つまり猫の手も借りたいほどの摘果三昧です。。
数ヶ月前に剪定した樹も実を付けているので、そんなに悪くなかったのかな?とか思いつつ、
実際には青々と景色が変わりすぎていて、日当たりとか作業性を心配しながら切っていたあの頃どんな剪定をしてたかすら思い出せません。
果樹の種類や品種による違いや樹の状態による違い、環境の影響などもあり、一筋縄ではいきません。
覚える事も多く大変といえば大変ですが、なんやかんや樹は育ちます。
日々学ぶことが多く、自然の中での仕事を楽しんでやっております。
(りんご)
(桃)
(プルーン)
(摘果して落ちたプルーン)
ところで、信州って涼しいと思われている方も多いようですが、同じ日本、普通に暑いです。何なら昼間の気温は高いぐらいで日差しも強いです。
この夏も高温見込みのようなので、水分補給をして熱中症にはくれぐれも気をつけていこうと思います。
2024年4月19日
| 活動内容: |
こんにちは。若穂地区協力隊の北村です。
桜前線も北上し、桜の他、梅や桃、プルーンなど、地区では華やかな景色になり、無事に入園できました。。
さて農作業の方ですが、冬季剪定が概ね完了し、苗木の植え付けや着花調整(摘蕾)、施肥など春の仕事を習っています。
自分もこの波に乗っかって、桃とプルーンを新植、りんごの移植をさせていただきました。
桃栗三年...と言うように、核果類は比較的早く身をつけるので、任期終了後に向けて期待したいです。
正直焦る気持ちもあり、とはいえ一年一作の果樹。
天候に合わせて、長年の経験ならではですが、その時その時で様々な作業があり、引き出しを増やす事は重要だと感じています。
新規就農のハードルを思いつつ、本当にやっていけるのかとの不安もある中で、
地域の期待を勝手に感じて、とにかくやれる事はやれるだけやっていこうと思っている今日この頃です。
2024年4月19日
| 活動内容: |
こんにちは。若穂地区協力隊の北村です。
桜前線も北上し、桜の他、梅や桃、プルーンなど、地区では華やかな景色になり、無事に入園できました。。
さて農作業の方ですが、冬季剪定が概ね完了し、苗木の植え付けや着花調整(摘蕾)、施肥など春の仕事を習っています。
色々な果樹があるので、これから何をメインにしていこうか悩ましいところではありますが、
自分もこの波に乗っかって、桃とプルーンを新植、りんごの移植をさせていただきました。
桃栗三年...と言うように、核果類は比較的早く身をつけるので、任期終了後に向けて期待したいです。
長年の経験ならではのところはありますが、ありがたいことに数軒の方にお世話になっているので、その時その時で様々な作業があり、引き出しを増やす事は重要だと感じています。一つ一つを身につけていきたいです。
協力隊はわずか3年、早くも半年が過ぎました。正直焦る気持ちもあり、とはいえ一年一作の果樹。
新規就農のハードルを感じつつ、本当にやっていけるのかとの不安もある中で、地域の期待を勝手に感じて、とにかくやれる事はやれるだけやっていこうと思っている今日この頃です。
2024年3月21日
| 活動内容: |
こんにちは。若穂地区協力隊の北村です。
3月、春分の日を過ぎ、暖かく...と思いきや寒波到来で雪が降り。。昨日は今シーズンも残りわずかかと雪山へ行ってきました。
(↑長野市じゃなくてすみません)
さて今月はりんごの剪定作業を中心に、剪定した枝をまとめたり、チッパーにかけたりといったお手伝いをさせていただいています。
チッパーはその畑で剪定した枝を粉砕し、土に返すという理想的な循環型農業じゃないかと思います。しかし、機械モノは高価で危険も伴います。細心の注意を払って作業します。
そして雪の中でも剪定は続きます。花芽が出る前に消毒などの工程が控えているので。
今年の収穫を左右する重要な工程です。基本は共通していますが、樹の状態や品種によっても変わってくるので、、やはり難しい。
人の樹だから切れるでしょ?って言われましても、、いや、人様の樹だからこそ、簡単には切れません。
良い経験を積ませていただいてます。
恐る恐る切ってみて、師匠の出来上がりと見比べて、、、わからないなりにも頭使ってるようで、帰ったら結構ぐったりグッスリです。
そんな疲れを癒すのが眺望と温泉!この近くには温泉も多いですが、お湯を汲めるスタンドもあり、自宅でも温泉に浸かれます。