芋井小学校の入学式に参加
2024年4月10日 | 活動内容: |
こんにちは、芋井地区担当の岸です。今回は、4月4日に開催された芋井小学校の入学式についてご紹介させていただきます。
そもそも担当エリアの地元小学校の入学式に自分がなぜ参加したのか、まずは、その理由をご説明したいと思います。
芋井地区には、地域のより良い自治活動に努めることを目的とした「いもいリビングらぼ」という活動組織があります。その団体が昨春企画した、地元の小学校について学ぶワークショップ開催を機に、小学校の運動会や関係行事に関わったことから、小学校の評議員に選出され来賓として呼んでいただきました。
評議員というのは、小学児童の情操教育の向上を含め、小学校の活動を外野から盛り上げる役回りのようです。
さて、入学式本番の様子についてです。会場は体育館。全校児童数は15人、新1年生はわずかに2人。どちらも、当人はもとより、親御さんも知っている方のお子さんでした。
拍手の中、新入生の入場から始まった入学式。全校生徒数より来賓の大人たちの出席者の方が多かったような。自分は子育てをしたことがなく、田舎の小学校の式典に漂う雰囲気は、何とも言えない感慨深いものがありました。
入学式のプログラムは、国歌斉唱、校長先生の式辞、新1年生の担任先生の紹介、6年生児童による歓迎の言葉、P T A会長あいさつ、教職員の紹介、校歌斉唱などです。校歌の詞は、本地域に2年以上居住している自分にも沁みて来ます。
私が通った小学校は既に廃校となっており、高学年時の恩師は既に他界しておりますが、いろいろな経験をさせていただき、卒業時には14人の同級生を主人公にした自費出版の本まで出版してもらったことも甦って来ました。
本のタイトルは「小さな学校に大きな力を」。芋井小学校は当時の母校よりなお児童数が少ないですが、微力ながら学校の盛り上げ役になれればと思う次第です。