2024年2月19日
| 活動内容:移住・交流 |
栽培したりんごをどこに販売するのか、
少しでも販売価格を上げるにはどのように販売するのがベターなのか、
販路開拓は地域おこし協力隊としてのミッションの1つであり、りんご生産者にとっても重要な課題である。
農協や市場での販売対策はもちろん、
市場や仲介業者を通さない直接販売ルートの開拓、BtoB、贈答用、オンラインショップなどでの個人向け販売、加工品などの6次産業化やブランディングによる差別化などなど...
しかし、いすれのQCも辿り着く先は、
「美味しいりんごをつくる」
コレに尽きる。
栽培におけるりんごの良し悪しは剪定8割、管理2割と言われている。
収量はもちろん、品質やサイズ、味はほぼ剪定で決まるってこと。
しかし1月から毎日のようにりんごの剪定をしているけれど、
今年の試行錯誤は今年のうちに結果が出るわけではない。
3年後か5年後か、あるいはそれ以上先か...
りんごの樹の将来を見越した整枝剪定である。
剪定せずに放っておいても、りんごの樹にはりんごの実がなる。
けれど、自分の剪定したこの樹のりんごは、
美味しいのか、美味しくないのか?
甘いのか、甘くないのか?
酸っぱいのか、酸っぱくないのか?
大きいのか、大きくないのか?
赤いのか、赤くないのか?
形はどうか?
キズはないか?
そもそも商品になるのか?
"美味しい"は二の次、"販路開拓"なんて三の次だ。
地域おこし協力隊としての任期はあと2年。
とにかく"りんごをつくる"
を習得することが最優先。
2024年2月16日
| 活動内容:移住・交流 |
こんにちは。
戸隠の加藤です。
戸隠の冬は、畑作業はできませんがスキー場がとても賑わっています。
先日戸隠の女性グループの集まりがあるよとお声がけ頂き、はじめて戸隠スキー場へ行ってきました。
今回のメインはスキー場の中腹にあるレストラン「やなぎらん」での女子会。
看板メニューはラクレットチーズのプレートだそう。
せっかくなので看板メニューを戴いてきました。
塩味の効いたチーズがたっぷりかかったクルミの入ったふんわりパン。
サラダもついていてボリューム満点。
食べきれないかと思いましたがおいしくてパクパクあっという間に食べきってしまいました。
窓の外にはたくさんのスキーヤーたちがリフトで瑪瑙山の山頂を目指して登っていったり、上から滑ってきたり。
その様子を見ながらゆっくりするのも、やなぎらんがあるからこその楽しさなのだなぁと実感。
戸隠スキー場は音楽が流れない静かなスキー場です。
スキー板が雪肌を滑る音とリフトの音と、話し声だけが聞こえる。
この静けさが心地よく、いつもは見上げている戸隠連峰に向かって滑り降りるのはとても贅沢な時間でした。
「戸隠のスキー場の静けさが好きなんだよね」と仰っていた方々の気持ちが少しわかった気がします。
戸隠の農家さんや皆さんの働き場にもなっているスキー場には、長野市の学校のスキー教室や、長野市外からも多くのお客さんがいらしていましたが、戸隠の方もたくさん遊びに来ていました。
地域に愛されるスキー場があるっていいなぁとまた一つ、戸隠の良さを知った日になりました。
戸隠の畑はだんだん雪が少なくなってきました。
今年はどうしようか、考えるのが楽しい日々です。
2024年2月15日
| 活動内容:移住・交流 |
こんにちは、芋井地区担当の岸です。今回は、芋井地区にある貴重なお宝についてお話させていただきます。
それは、タイトルにもあるように、スバリ、飯縄山のことであり、はたまた飯縄神社のことでもあり、その神様である飯縄大権現のことを意味します。
地域おこし協力隊員になる前から、長らく長野市民をしていた自分にとって、飯縄山は、長野市のシンボル的な山であるとの認識はありましたし、飯縄山にも過去何度か登山したことはありますが、戸隠山や会津磐梯山のような地域の財産として、飯縄山を崇めたことは一度もありませんでした。
ところが、昨年の秋、東京八王子市の高尾山の総本山が、飯縄山であるとの話を他人から聞かされ、直後に、地元の関係者一行と高尾山に訪れたことで、その認識は一変することとなりました。
高尾山は年間300万人が訪れる世界一登山客の多い山であるとのことです。昨年11月に訪れた際も、中国人をはじめとした海外の方たちで大変賑わっていました。
急勾配のケーブルカーを降りて、参道をある程度登り切ったところに、神社のようでもあり、ところによってはお寺のような建物やオブジェのようなものが沢山出現して来るのですが、銅像が烏天狗であったり、赤い天狗の仮面が飾られていたり、看板に書かれている文字は、何処も飯縄大権現のオンパレード。飯縄山の隠然たる底力に度肝を抜かれてしまいました。
元々、高尾山「高尾山薬王院有喜寺」は、西暦744年に聖武天皇の勅令により、行基が開山したとされています。その後、室町時代の1375年に京都醍醐山の俊源大徳が入山、飯縄大権現を本尊として中興したとされています。
訪問時は、飯綱高原観光協会の一行として訪ねたのですが、高尾山薬王院の僧侶たちは、総本山の住民である我々をとても厚遇してくださり、護摩焚きのほか、精進料理もおもてなしいただき、飯縄山、飯縄大権現のゆかりについてお話も丁寧にしてくださいました。
飯縄山、飯縄大権現の山岳信仰は室町時代から盛んになり、全国に300箇所以上の飯縄神社が全国各地にあるとされています。
飯綱高原では毎年8月10日に、飯縄火祭りが開催されるのですが、20年ほど前からは、高尾山の僧侶が、護摩焚きの儀式を執り行ってくれるほか、毎年6月5日の開山祭の折にも山伏の格好をした僧侶たちが飯綱高原を来訪されます。
次回は、地元の飯縄山、飯縄神社、飯縄大権現についてご紹介させていただきたいと思います。
2024年2月14日
| 活動内容:移住・交流 |
こんにちは。中条地区担当の井上です。
立春も過ぎて暦の上では春の訪れですね^^
季節の変わり目になるので体調管理には気をつけていこうと思います!
私は花粉症なので春は憂鬱です。。。
さて1月の終わりから、いよいよ中条にある加工施設にて味噌作りや醤油作りが始まりました!
お世話になっている農家さんと、なかじょう保育園の園児&先生方との味噌作り
こんなに小さい頃から味噌作りが体験できて素晴らしいですね。
とても大切なことだと思います。
こちらもお世話になっている農家さんと研修生、私も参加させていただいている『大豆のかみさまに感謝する会』のメンバーのみなさんとの味噌作り。
今回は塩にこだわっていたので熟成して食べるのが楽しみ♩
玄米麹も白米麹もすごく状態が良かったです!
自分で作った大豆とお米でも味噌作りしたいのですが
まだ大豆の脱穀が・・・汗
徐々に進めていきたいと思います。
松代農業研修センターでは最後に残ったほうれん草の収穫をしました。
雪が積もってペシャンコに潰れていますが甘みが増して美味しいとのことです。
間引かなかったので強い子が残ったと思います。ちょっとぎゅうぎゅうで可哀想ですね汗
我が家の庭にも『ふきったま』が出てきました!ふきったまって長野の方言かな!?
1日の終わりにこんな景色が観られて感謝感謝☆
2024年2月14日
| 活動内容:移住・交流 |
皆さまこんにちは。
若穂地区協力隊の越智です。
今日はバレンタインというチョコレート業界一番の稼ぎ時ですね。
一昨年の今頃迄は私も都内にいたのでそこかしこの商業ビルで
戦争の様な光景を目の当たりにしていたのを思い出します。
長野に越して来て2年目になりますが去年はさとやま食堂のオープン準備で
そんな事頭にもありませんでしたが今年はその頃に比べれば
若干の余裕もあったのでインド版のチョコという事で
ホワイトチョコバルフィを作りました。
今回は普段お世話になっている支所の方々への日頃の感謝を込めて
という事で逆チョコと言うのでしょうか?配って来ました。
この週末2月17日に狩猟免許の試験を受ける為に 事前講習というものに参加して来ました。
若穂は山間に防護柵が設置してあるのですが
それでも柵の山側では害獣の捕獲数も多く
昨年はニュースでも良く報道されていた様に
熊の出没も多く見られていました。
さとやま食堂の周りでも猿やキツネ等は月に1回以上は見られ
一度食堂の窓にヤマドリがぶつかって来るなど以外と自然に溢れています。
また食堂でも若穂で加工されたジビエ肉を使わせていただいているので
自分でも捕獲の所からやってみたいという思いで受ける事とさせていただきました。
とは言え事前講習での話ですが狩猟対象となる鴨類の絵を見せられたのですが
ぱっと見どの絵がどの鴨か分からない。
今まで鴨類の名前なんて気にもしていなかった私としては
ここが一番難しいかなと思いました。
試験まで残り3日頑張って覚えたいと思います。