長野市地域おこし協力隊はながのシティプロモーションの一環です

3年目に突入

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2023年9月27日 | 活動内容:活動内容 |

こんにちは、若穂地区隊員の殿畑です。 長野に移住してきてから早2年となりました。 もう2年!とも思えるし、この2年間いっぱい色んなことを学んだなぁとも思います。 現在は実際に地域の方から畑をお借りし、りんごの生産に日々務めております。 ようやく今年の8月末頃、早生種のサンつがるを収穫しました。 1695787738135~2.jpg 今年は昼間の日射がとても熱く、日焼けしてしまうりんごだったり、実が大きくならなかったり、赤色が入らなかったりとありますが、自分の畑は比較的山手であるため思ったほど被害は少なく、無事収穫を終えました。 また先日、東京国際フォーラムにて「ふるさと回帰フェア2023」が行われました。そこで長野市から戸隠地区と若穂地区で出店をしました。 1695787738081~3.jpg 長野のりんごというとかなり好評の様で、早い段階で完売しました。普段畑で作っている者が、お客さんに直接売れる機会は貴重であり、いい経験でした。 1695787738004~2.jpg 次にできる秋映もかなり赤くなってきてて、もう少しで収穫といったところで楽しみです。

黄金の絨毯(戸隠地区)

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2023年9月26日 | 活動内容:活動内容 |

こんにちは。
戸隠地区の加藤です。

9月に入っても真夏のような暑さが続き、戸隠ってこんなに暑いんだっけ・・・?と思いながら過ごしておりました。
お彼岸に入り、ようやく朝晩心地よい涼しさになり、心身ともにホッとできるようになった気がします。

そんな真夏のような暑さと毎日降る雨でぐんぐんと実りを迎えた稲穂たち。
キラキラと黄金に輝いているのを見ると秋の訪れを感じます。
戸隠の田んぼも続々と皆さん稲刈りを始め、あちらこちらはぜがけに姿を変えて行きました。

そんな中、私もお世話になっている農家さんの稲刈りのお手伝いに行ってきました。
5枚の田んぼすべてはぜがけするため、1日1枚ずつ、ご親戚の方も集まって作業してきました。
最初は不慣れでも毎日やっていると慣れてくるものですね。
農作業はひとり作業になりがちなので、たまにこうやって集まって一緒に作業できるのはとても楽しい時間になりました。

地元では稲刈りの時期に雨が降りがちな印象でしたが、今年の戸隠も、毎日午後や夕方になると雨が降る日が続き、田んぼが乾くのを待って稲刈りを始めたり、作業中に降り出し、大雨に打たれながら慌てて作業したり。それでも皆さんと一緒だと、ここまでやっちゃいましょう♪とパパッと作業を終わらせられるので人の手があるって本当にありがたいですね。
年に1回の秋の大イベント。
4日も手伝いに行くと、
「今日はいいお天気になったね」
「あの雲は怪しいなぁ」
「あの辺りに雲出てきたね」
「あっちの方は降ってるね」
「まぁ、まだ大丈夫でしょう♪」
など空模様を皆さんと観察しながら、わいわいお喋りしながらの作業になりました。
周りの田んぼにも他の農家さんが稲刈りに来られていて、農家さん大集結な感じが面白く、そんな皆さんとお話しもできてとっても楽しかったです。

今年は暑くて雨も少なく日差しがとても強かった、戸隠の夏。
太陽の日差しをたっぷり浴びて育った今年の戸隠産のお米はさぞおいしいことでしょう。
新米を食べるのがとっても楽しみです。

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稲刈りのお手伝いをしていたらたくさんのイナゴがピョンピョン。
今年はイナゴが例年以上にいたようで、とっても賑やかでした。

長野市地域おこし協力隊着任ご挨拶(若穂地区 北村)

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2023年9月25日 | 活動内容:活動内容 |

はじめまして。令和5年9月より若穂支所に着任しました北村健です。
地域農業の担い手・特産果樹の普及を目指して取り組んでまいります。

京都で生まれ、学生時代は6年間を長野県内で過ごし、就職して名古屋8年〜東京7年〜京都2年と渡り歩いた割に大して関西弁も抜けず、、18年ぶりに長野に戻ってきました。
移住して1ヶ月ほど経ちますが、地域の方にご挨拶させていただくと、ちょうど収穫期ということもあり、フルーツ王国の洗礼と言わんばかりにたくさんの果樹・野菜をいただき、長野生活がスタートしました!

これから月1ぐらいのペースで、この自然豊かな長野の魅力や活動状況を発信していけるようにがんばります。
よろしくお願いいたします。

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9ヶ月目 (若穂 越智)

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2023年9月21日 | 活動内容:活動内容 |

こんにちは。

若穂地区協力隊の越智です。

9月も後半だと言うのにまだまだ残暑の厳しい日々が
続いておりますが皆様はいかがでしょうか?

全国的に今年は異例の暑さの様でこちら長野も同じ様子で
皆さん口々にそう言っております。

朝晩は大分過ごしやすくなって
自宅は夜には庭から鈴虫の鳴き声がよく聞こえてきて
秋が近づいてきているのだなと実感します。

1月に若穂に移住してきてから初の夏が終わろうとする中
ここまで週末は殆ど仕事ばかりで中々遠出ができない中
この度私の趣味の一つ山登りをしてきました。

行ったのはいつも遠目から眺めてばかりいた北アルプスは白馬岳。
長野市から車で1時間半もすれば着いてしまう
埼玉に住んでいた頃からは想像もつかない程の近場です。
登山やスキー、スノボ好きには最高の条件としか言いようがないです。
私が移住をしたかった理由の一つです。

今回前日までイベント出店等中々忙しかったので
ギリギリになって登山靴やら荷造りを始めたのですがそれが全ての明暗を分ける事になろうとは。。

出発3日、約2年振りの登山だったので登山靴を確認してみると
靴底が見事にはがれてしまうと言う悲劇。
10数年前に買った登山靴だったので当然と言えば当然ですが
とりあえず良さそうな接着剤で2日間固定していざ当日。

朝7時過ぎに登り始めて、二時間ほどで靴の状態が怪しくなり始め
そこからはあっという間でした。
11時頃には両方の靴底がベロベロになってしまいこのまま山頂まで行くのはかなり危険な状態に。

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 ベロベロになった靴

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 途中まで行って泊まったテント場

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 テントからの朝焼け

結局途中のテント場まで行きそこで一泊して翌日に下山して帰ってきましたが
同行した知人にはかなり迷惑をかけてしまいました。

二日間とも天候に恵まれたのだけがせめてもの救いでしたが
山は日常とは違って危険も沢山あります。
今年はコロナ開けで山へ行く人も増えている様ですが
皆様も事前準備はしっかりとしましょう。

それでは皆様また会いましょう。
若穂の越智でした。

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ニホンミツバチの蜂蜜を採取

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2023年9月19日 | 活動内容:活動内容 |

こんにちは。芋井地区担当の岸です。今回は、ニホンミツバチの蜂蜜の採取についてご紹介させていただきます。

ニホンミツバチの営巣に成功したのは5月10日過ぎの事。その後、このミツバチの群れは大変活発だったため、重箱の数はいつしか5箱目を設置することとなりました。

ミツバチの師匠と相談した結果、その際は、一番上の巣箱をとって蜜を採取しようとの話になりました。

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決行したのは7月24日。師匠と共に、周到な準備の下、現地に駆けつけ作業は始まりました。

蜜を採取したのは一番上の巣箱。巣は、蜜蝋と呼ばれるロウソクの成分でできており、上蓋と2段目の巣箱の上下の周囲を、スクレーパー(金属ヘラ)を切り裂いた後、1段目と2段目の巣箱を水平に切り裂く最後に、細いステンレス線を用いました。

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写真の通り、上蓋と1段目の上部の巣と蜜の姿は、巨大なグレープフルーツの様に見事で綺麗でした。対して、1段目の底と2段目上部の断面は茶色に黒ずんでいました。

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ミツバチは、幾重にも上下に並んだ巣箱の中に、縦方向に複数の層を構成させる形で巣を作ります。これを水平に切り裂く形で採蜜するわけです。

巣の上部にはほぼ蜂蜜しかない状態でした。花粉や幼虫で子供を育てる空間は下方にあり、女王蜂も下方で卵を産み続けているとのことでした。

採取した蜜箱は想像以上にずっしりと重く、比重は水の1.5倍もあるそうです。この蜜箱を大鍋に入れて師匠の家まで持ち帰り、蜜液を取り出す作業に取り掛かりました。私は、やったことがないので、師匠が行うのをじぃーと見ていました。

蜜液の取り出し方は大きく2工程。1工程は、蜜蝋で覆われた巣の外層をスクレーパーで切り裂いて、中にあるどろどろの蜜駅を、台所用品の金属ザルでこします。採蜜と言えば、遠心分離器を想起しますが、そうではなくかなりローテクな方法です。

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採蜜の仕上げに、師匠は、金属製の細かな網目の漉し具を用いていました。それが、茶越しと分かったのは、後にホームセンターで同種のものを見つけたからです。

内寸約20㎝角、高さ15㎝の巣箱から採取できた蜂蜜の量はおよそ3.5ℓ。貴重なものではあるものの、蜂蜜は意外に沢山採取できるものだなという印象を受けました。

ちなみに、1匹のニホンミツバチが生涯に採取できる蜂蜜の量はわずか2gとの事。蜂蜜は9月に入ってから2箱目も採取しました。

写真左の1瓶が初回。右側2瓶が2度目のものです。それぞれ味が微妙に異なり、西洋ミツバチより美味しいと個人的には思って舐めています。

2度目の採蜜の際、ミツバチの巣箱を数キロ離れたところに引っ越しました。夜間に行い、巣箱が重く、巣箱と巣箱がずれないように慎重に運ぶ必要性があるため、引越し作業は難儀でした。結果的に、数箇所刺されることとなりました。

それにしても、ニホンミツバチは、自分にとっては、可愛く、愛おしい、大切な存在です。

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