2021年7月17日
| 活動内容:活動内容 |
やっと梅雨があけましたね。
なんだか随分長かったような気がします。
若穂では先週、まさかまさかの雹が降りました。
ブドウ、モモ、リンゴと果樹農家さんの被害はもちろん申告ですし
私の育てている野菜も軒並み葉っぱがボロボロになってしまいました...。
自然のことなので、仕方がないとはいえ悔しいものです。
「雨ニモマケズ、風ニモマケズ、雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ」
私の地元岩手の詩人、宮澤賢治の言葉が染み入ります。
ただ宮澤賢治の時代の岩手は35度なんて絶対になってないはずなので
暑さに対しては多少のマケは見逃してほしいところです。
2021年7月14日
| 活動内容:活動内容 |
針葉樹をいかに大量に消費・活用する方法について悩んでいる協力隊員は一体誰か。そう、私です。
若穂地区OB大野さんのお仕事をさせていただいた際、その対価というわけではないですが伐採した木を薪用にもらって帰ることがあります。
今までトータルで約15立米ほどもらってきたのですが、比率は針葉樹と広葉樹が半々くらいでした。
しかし今月は杉の伐採ばかりで約4立米ももらって帰ってきています。
「鬼無里だって邪魔な杉がたくさんあるんだ、なんでわざわざヨソから持ってくる?」と怒られそうですが、木を伐る行為は言うほど簡単な話ではないのです。
伐るための段取りをせずタダで手に入るものを無駄にはしたくないですし、釣った魚を美味しく食べるように伐った木は自然の恵みとしてありがたく利活用するべきだと思っています。

2021年7月 8日
| 活動内容:活動内容 |
こんにちは。松代地区担当の坂本です。
先月も書きましたが、葡萄栽培が1番忙しい時期。
朝5時頃から暗くなるまで、雨の日も毎日コツコツと地道な作業が続きます。
『葡萄はコツコツとマメに育てる事が出来る人じゃないと向いていない』と言われたのを思い出しました。

(お世話になっている農家さんの葡萄畑。背が割と高い僕は、この畑では膝をつかないと作業が出来ない笑。昔の畑は低い葡萄棚が多いです。こういう所を借りて修復できる技術を冬に学んでいます。)
2021年7月 2日
| 活動内容:活動内容 |
信里に来て最初の自家採種は、白花絹莢 と さぬき長莢蚕豆。
種採りをするようになると、一番出来の良いものは、食べるでも売るでもなく来年の種に、と考えます。
生育が良くて、実成が良くて、品種特性が現れている、そういう複数の株から種採りをしたいのですが(遺伝的多様性が欲しいので)、そもそも植え付けられた株数が少ないと、難しいものです。
今年は、育ったすべての株から採種しました。
ダイコンの種採りは、今年は断念。

2021年6月30日
| 活動内容:活動内容 |
大岡地区の佐々木です。
先月に引き続き、地区内のワイン用ぶどう畑での苗木育成作業を続けています。

<先月までは畑の茶色と、黒マルチ(ビニールシート)の黒色が目立っていましたが、芽吹いた苗木の緑色が映えるようになってきました。>

<とはいえ、芽が出た苗木もあれば、出ていない苗木も、ちらほら。今のところ一進一退といった様子ですが、まだまだ気が抜けません。>
緑が美しい景色というものは良いものです...見る分には。
上の写真、苗木を覆いつくさんばかりに生えてきた雑草を、刈ったり抜いたりして片付けた後の写真です。
土中には雑草という緑色の伏兵がおりました。