長野市地域おこし協力隊はながのシティプロモーションの一環です

35歳 単身移住 ~苗を放つとき~(篠ノ井信里地区 木村)

LINEで送る

2023年6月 1日 | 活動内容:移住・交流 |

今年も田植え祭りの時。

5.5葉期を過ぎて立派に分げつしてきたササシグレの苗たち。

23-05-31-19-45-45-485_deco.jpg

果断(長沼地区 茂垣)

LINEで送る

2023年5月30日 | 活動内容:移住・交流 |

5月も下旬を迎え、随分とりんごっぽくなってきました。

blog012.jpg 

せっかくたわわに実ったりんごもココから200分の1に摘果します。

 

作業後

 blog013.jpg

初めての摘果作業。

しかし、

今年は稀に見る凍霜害の影響によりマニュアル通りの作業にはならない。

 

セオリー通りなら残さない商品にならないと分かっている実でも収量確保や樹勢維持、来年以降の開花や着果のため等々

いきなりイレギュラーな対応を迫られているが

 

何を優先し、どの実を選択すべきか...?

素人故に

見れば見るほど悩んでしまう。

 

それでも出来るだけ"美味しいりんご"をつくるために

余分な実を落とす。

"もったいない"と思いつつ...

勇気を持って間引かなければいけない。

 

コレ、正に『果断』(かんだん)である。

 

果断とは、物事を思い切って行うこと、迅速かつ決定的な判断を下すことを指す言葉。

迷わずに行動する能力や決断力を持つ人を果断な人というらしい。

いわゆる"できる人"ってことかな!?

今の自分には程遠いが。

 

blog014.jpg

りんごの花言葉は、

「選択」「優先」...

戸隠の5月は大忙し(戸隠地区 加藤)

LINEで送る

2023年5月29日 | 活動内容:移住・交流 |

5月に入ると戸隠の農家さんが田畑に入って作業されている姿を多く見るようになりました。

畑には畝が立てられ、作物がどんどん植えられ始めました。

広大な畑が乗用トラクターで耕されたと思ったら数日後にはカラスがたくさん。
この畑はそば畑でした。
そばもこの時期に種まきを行います。カラスはそのそばの種を狙って畑に訪れていました。

田んぼにも水が張られ、毎日田んぼの様子を見る農家さんの姿を見るようになりました。

今年はお世話になっている農家さんの田植えのお手伝いに行ってきました。
4月の下旬に種籾の消毒作業から始まり、種籾の播種。
農家さんのお宅に伺った時には苗の成長も見させてもらい、先日田植えを迎えました。

20230524_140240.jpg

田植えのこの日の朝は大変冷え込み、戸隠山にも雪が積もったほど。
それでも朝から太陽の日差しが田んぼに降り注ぎ、日中は暑いなぁと思うほどに暖かくなり、絶好の田植え日和。
お昼には戸隠山の雪も解けてしまいました。

田植えは2日かけて行われました。
1日目は4枚、2日目に残りの1枚、全部で5枚の田んぼへに田植えが行われました。

先の写真は1日目の朝1番に植えられた田んぼです。
その日のお昼に撮影しました。
苗が植えられた田んぼの水面に青空と戸隠連峰がきれいに映っていて、それはそれは素晴らしい絶景でした。
作業の合間や休憩にこの景色を見て癒やされていました。

戸隠の5月は野菜の栽培も始まったばかりで、田植えもそばの種まきもあり、農家さんはあちこちの田畑に出向いて大忙し。
大変なことも多いけれど、ひとつひとつに感動があって素晴らしいお仕事だなと改めて思いました。

5か月目(若穂 越智)

LINEで送る

2023年5月26日 | 活動内容:移住・交流 |

皆様こんにちわ。
若穂地区担当の越智です。

大型連休GWも終わり沖縄の方では梅雨入りと四季が変わっていく中ではありますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
若穂は朝晩の寒暖差が20℃近い日もざらにあり埼玉で暮らしていた時に比べて服選びに毎日苦悩してます。

自分が携わっている保科温泉の食堂ですが
5月1日から遂に夜営業が始まりました。
夜のメインは焼き鳥で仕入れ状況にもよりますが
常時7種類前後は用意していて1本150円と割とリーズナブルなお値段で提供してます。
お昼の内容も少し変わり人気の欧風カレーや定食、うどん、せいろ蒸しに加え焼きチーズカレー、ジビエソーセージドック、混ぜそば等が増えました。

84D57740-3772-4779-A407-8286E0DD7D38.jpegAE98D344-0EC0-45DC-A9B1-35A6644D6C41.jpeg

 昼は食事メインのカフェメニュー、夜は焼き鳥メインの居酒屋メニューとなっておりますので

以前いらした方、まだ来た事のない方もこの機会に是非足を運んでみて下さい。

畑の方はと言うとあれからスペースが増え今まで管理していた範囲の約2倍に増えました。
その場所も1月に長野に引っ越して来たばかりの時に栗の切株を引っこ抜いた所だったので
元々排水性は優れている石の多いところです。しかしながら掘れば掘るだけ大小様々な石が沢山出てきます。

82922B49-1230-45A9-8722-89EF59DE8330.jpeg
ものの1時間もすれば10Lのバケツが石で埋め尽くされてしまう程に。
そもそもで石が多い畑なだけに取っても取ってもキリがありませんので途中であきらめました。

0832117C-E325-4C12-AA70-417EF826C845.jpeg

途中からこの鋤くわ1本を相棒に人力で頑張って約10m×10mの範囲を3時間ほどかけて耕しました。

D79B5FD7-0C47-4951-BA1B-55B6CEC99E04.jpeg

とりあえず手あたり次第育ててみたい物を色々植えてます。

8C83EE4F-0F24-4785-8FC8-8DD496F53718.jpeg

手前からピーマン、ナス、トマト、空心菜、枝豆、さつまいも、里芋、生姜、etc

010F4FF7-98C8-41D5-BCD7-2E3300B4FD80.jpeg 

これから夏、秋と実りの季節が来るのが楽しみです。

そんな5月の越智でした。

ニホンミツバチの営巣に成功!

LINEで送る

2023年5月24日 | 活動内容:移住・交流 |

こんにちは。芋井地区担当の岸です。今回は、前回に続いて、ニホンミツバチについて、営巣に成功したお話を紹介させていただきます。

私が今春用意したミツバチの巣箱は全部で2つ。地元のニホンミツバチの愛好家さんに巣箱をお譲りいただき、併せて、ミツバチの誘引効果があるシンビジウム系の特殊な蘭の鉢植えを調達して巣箱とセットで適地に置き、後はひたすらハチがやって来るのを待つのが一連の流れとなります。

巣箱を置き始めたのは4月上旬。2つの巣箱は、先輩の養蜂愛好家の指導に習い、自宅敷地をはじめ、間もなく民泊が始まる古民家の敷地、および、自宅近くにある神社の境内の3カ所内を、あちこちピンポイントで場所を変えながらハチを待つこと約1カ月。今年は徒労に終わってしまうと諦めかけていたところ、古民家の軒下に設置して間もなく、5月12日に営巣に成功しました。

a104.png

この間、巣箱の設置場所をどうするか−、試行錯誤の日が続きました。4月下旬には神社の境内に置くのに地元自治会の承諾を取り付けてみたり。営巣に成功した古民家の敷地だけでも巣箱の設置場所は3ヵ所に及びます。

その間、ほぼ毎日のように蘭には水くれを欠かさなかったほか、強風で蘭の鉢が倒れることもしばしばでした。そうしている中で、自宅と神社の敷地には、蘭にミツバチが少しだけ群がったことがあるほか、神社の巣箱については、探索バチが巣箱に出入りするなどして気分が高揚したこともありました。しかし、その際も営巣には結びつかずにガックリしていた矢先のことでした。

古民家開業を前に、古民家の軒下に置かれていたりんごの剪定木を、建物の管理人さんに撤去してもらっていたところ、古民家の床下か地下に巣でもあるかのように、ミツバチが激しく飛び交っているではありませんか!

a101.png

この時、直感しました。幼少の頃と高校生当時、私の実家の離れの床下にミツバチが巣を作ってミツを採取したことがありました。あの時のミツバチは、まさしくニホンミツバチだったのだ!と。今回、ミツバチは、床下か地下に巣があるかして、隣接するりんごの枝木が強引に動かされ、動揺して乱舞しているに違いない!。そして、今シーズンは、最後に一かばちか、ここに巣箱を設置してみよう!と決断しました。

その考えと行動が功を奏し、5月12日の昼、蜂たちは我が巣箱へ大きな引っ越しにやって来たのでした!

5月12日に先立つことの前日、12日の午前も、当該巣箱に飛び交うハチの数が多かったことから、その時点において、営巣はほぼ間違いないだろう。その営巣は巣箱を置いてからわずか4日ほどで実現することとなりました。

a102.png

ハチがブンブン飛び交って来た際とハチの営巣を確認した際は、初めて彼女ができた時のような感動を覚えました。そのぐらいオッサンの自分がハッピーな気持ちになるのです。

自分の巣箱にハチが居る!それを眺める!こんな素朴などこの田舎でも起きている出来事ですが、それはそれは、獣の狩猟でも味わえない幸福感や満足感があります。営巣した自分の巣箱へのハチの出入りを眺めている気分は、薪ストーブの炎の揺らぎを眺めている幸福感や満足感に近いと思われますが、それは新築住宅で薪ストーブを焚いて炎を眺める時以上に高揚感が高いのではないかと思います。

田舎暮らし、農的な暮らし、狩猟生活、そしてニホンミツバチと共生する生活。この自然と共生する素朴な幸せな暮らしがあることを多くの皆さんにお伝えすると同時に、田舎暮らしも多くの皆さんにお勧めする次第です。。。

a103.png

前の5件 16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26
長野シティプロモーション

■Facebookページ


■長野市役所

隊員から選ぶ

小田切
酒井 慎平 [記事]

川中島
鈴木 清子 [記事]
小林 梨恵 [記事]

篠ノ井信里
那須野 佑樹 [記事]

信更
梅野 大樹 [記事]

松代
水嶋 謙治 [記事]

若穂
北村 健 [記事]
越智 健三 [記事]
殿畑 多朗 [記事]

七二会

長沼
茂垣 明徳 [記事]

豊野

戸隠
加藤 有希子 [記事]
高橋 理絵 [記事]

鬼無里

信州新町

大岡

中条
井上 功康 [記事]

浅川

芋井
岸 豊 [記事]


隊員OB・OG
大岡 堅信 [記事]
坂本 賢二 [記事]
木村 智佳子 [記事]
岩川 義子 [記事]
古畠 和昌 [記事]
小野寺 可菜子 [記事]
西中 崇 [記事]
木原 貴之 [記事]
藤原 祐一 [記事]
オーラック メヘルナーズ [記事]
中川 卓真 [記事]
宋 裕光 [記事]
井上 格 [記事]
佐々木 健司 [記事]
西濱 芳子 [記事]
村松 聡 [記事]
武内 智之 [記事]
平本 千穂 [記事]
澤田 奈央 [記事]
渡邉 昌佐樹 [記事]
越前屋 圭司 [記事]
大野 雅和 [記事]
佐竹 永成 [記事]
清水 峻明 [記事]
水谷 翔 [記事]
安西 晋 [記事]
小池 将太 [記事]
窪美 靖 [記事]
橋本 太郎 [記事]
栗原 健 [記事]
木下 恵美子 [記事]
西田 靖 [記事]
西田 視己子 [記事]
飯島 悠太 [記事]
鈴木 明子 [記事]
藤原 大樹 [記事]
小林 佐知 [記事]
小寺 章洋 [記事]
島田 裕生 [記事]
平田 真梧 [記事]
涌田 周 [記事]
古川 悠太 [記事]
大島 誠子 [記事]
牧野 真弓 [記事]
山崎 信悟 [記事]
石鍋 明子 [記事]
浅野 知延 [記事]
蛭田 浩生 [記事]
瀧田 明博 [記事]

カレンダー

2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

年間アーカイブ

2024年 [44]

2023年 [111]

2022年 [94]

2021年 [108]

2020年 [59]

2019年 [66]

2018年 [125]

2017年 [227]

2016年 [257]

2015年 [159]

2014年 [64]

長野のいいねを教えください ナガラボ 長野の魅力発見隊 長野市地域おこし協力隊 長野の名水 ふるさとNAGANO応援団 私たちも長野市大好き ご縁ながの ココカラ おしごとながの ながの百景
ページトップ