2023年10月11日
| 活動内容:移住・交流 |
こんにちは、芋井地区担当の岸です。今回は、卵を産み始めた鶏についてご紹介させていただきます。
鶏の飼育を始めたのは5月下旬。小さくひ弱な当時から4ヶ月ちょっとで採卵できるようになりました。通常は、生後半年ぐらいからとのことなので生育が順調だったようです。
飼育しているのは全部で3羽。このうち、卵を産んでいるのは2羽のみ。大体1日おきで、最初に産み始めた鶏は連日産むこともあります。次第に毎日産むようになるようです。
ピーちゃん、ケイちゃん、ミーちゃんの3羽。どの鳥が実際に卵を産んでいるのか、目の当たりにしたことはありませんが、生育の良い順に産んでいるものと思われます。
生育が一番良好なのがピーちゃん。次いで順調なのがケイちゃん。一番身体が小さくて淡い茶色なのがミーちゃん。
全てメスですが、ピーちゃんは番長のような性格、ピーちゃんは気弱な性格、ケイちゃんもピーちゃんほどではないですが、攻撃性が高く気丈な性格です。
性格の押しの強さで、生育に差が現れていると考えています。夏場から秋にかけて、毎日、配合資料、空芯菜のほか、トマトの3セットで餌やりをしていました。
3羽ともトマトが大好物。押しの強い2羽は、餌をあげるとトマトを機関銃のように突いて食べ尽くしてしまいます。大人しい性格のミーちゃんが割を食っているようなので、2羽とは別に、みーちゃんには特別扱いをして餌をあげたりしています。
鶏の種類は、ボリスブラウン。茶色の身体で茶色の卵を産みます。産み始めの卵はMサイズといったところでしょうか。産み始めの卵は小さめで、次第に大きくなって行くそうです。
卵を割ると、卵の殻は厚手で頑丈。黄身は白目。白身が固いことが最も特徴的です。産み始めの卵は栄養価が高く、美味しいとされ、できるだけ、卵かけご飯で食べるようにしています。
本来は、民泊の宿泊客の方に採卵して食べていただきたいのですが、宿泊客が少なくなって来たため、今のところ、一度もお客さんに食していただいておらず残念な限りですが、その分、自身で毎日ニンマリと自己満足の世界に浸っています。
卵を産むようになった鶏は、成鶏になった証拠で、生後5カ月に満たない段階で成鶏になれたのは自身の世話が丁寧だった証であると自認して微笑ましく思っている今日この頃です。
鶏には、餌をくれる時にしか触れている時間はありませんが、その際は、私の下半身や手を突いてくるなど、表情は怖めのニワトリ君もとても可愛いく愛らしい動物であることも付け加えさせていただきます。
2023年10月10日
| 活動内容:活動内容 |
こんにちは
松代地区の水嶋です
令和5年10月7日・8日は松代藩・真田十万石まつりでした
それに伴い、各地でイベントも多数ありました
コロナ自粛も明け、今回は飲食店などの出店も多く、盛り上がりをみせていました
△ 松代藩 真田十万石行列 出陣!
△ 同時開催イベントの信州プロレス モットーは「安全第一・台本重視」との事です(^^♪
2023年9月29日
| 活動内容:活動内容 |
初めまして。長野市地域おこし協力隊 信更地区担当に着任した梅野です。
協力隊の活動として、特定の農家さんについて、毎日りんごの栽培を教わりながら作業させてもらっています。この時期はシナノスイートの葉摘みという作業です。
りんごに陽が当たらないと、皆さんが思い浮かべるような `赤い` りんごにならないそうです。(他にも工程、条件はありますが)
りんごにシールの様にくっついている葉や、影になっている葉を取り除いてあげることで、りんご全体に陽をあてて、均一に赤く色ずくようにするのが葉摘みの目的だそうです。
りんごの赤い色一つとっても、そこには農家の方の努力があることを知りました。
ただ、、、この均一に赤くしたりんご、(大まかに言うと)見た目を大切にするからで、葉が影を作って、葉の形がりんごに残ってしまったとしても、味的には変わらず美味しいとのこと。
りんごのイメージがあるから、、、という理由で、今更りんごの均一な赤い色をやめることが出来ないそうです。
見かけにこだわらない、という消費者側の考え方が変わっていったなら、農家の方の葉摘み等の作業も、簡略化されて負担も減り、遊休農地の軽減に繋がるのでは!?なんて思ったり思わなかったり、、、。
そんな葉摘みを、圃場(ほじょう、畑や菜園の意。僕はこっちに来て初めて知りました)ではトンビの、ピ~ヒョロロロロ~なんて声に癒されながら行っています。
まだまだ日中は日差しの強い信更町!
葉摘みは根気のいる作業なので、炎天下での作業はそれなりにしんどい、、、
そんな時、目の前のりんごに乗っているアマガエルを発見!
キョトンとした顔で、腕を敷いたような体勢で休んでいる姿を見て、一時でも暑さを忘れてほっこりと、、、自然の豊かさを感じました。
帰宅してからは、回覧板を届けるために出向いた隣のお宅の、玄関先でヤマカガシという蛇に遭遇!
ヒッと軽く引いて、、、自然の豊かさを感じました。
今まで登山を趣味とし、それなりの自然に触れてきたつもりでしたが、、、自分はまだまだワイルドとは程遠い、シティーボーイなのだと思い知らされた出来事です。
お知らせ
信更小学校が今年度で閉校になります。
そこで10月28日(日)、信更小学校で閉校記念イベントが行われて、アルクマの熱気球が上がるほか、子供たちによる音楽会も行われます!
2023年9月27日
| 活動内容:活動内容 |
長沼地区地域おこし協力隊としての任務の1つ「SNSを利用したPR活動」として、
長沼林檎生産組合「ぽんど童」のインスタグラムのアカウントを作成いたしました。
是非覗いてみてください。
明日9月29日は、十五夜。
十五夜とは、
旧暦の毎月15日の夜のことなのですが、十五夜が「中秋の名月」と呼ばれるのは、
旧暦の8月15日「中秋」が1年で月が最も美しく明るく見える日だから。
十五夜は「中秋の名月」を鑑賞しながら、農作物などの収穫を月に感謝する行事。
ですが、今年は凍霜害や猛暑残暑の影響などにより近年まれにみる不作とのこと。
なかなか笑顔で「ありがとう」と言える気分でもないかもしれません!?
しかし風水的に見ると...
太陽の光を反射している月の光は、まろやかでしっとりとしたエネルギーに満ちていて、
積極的に月を見ることで運気が上昇するとの事。
お酒や水を月の光に当てて飲むと体内から月のパワーを得られ、豊かさや五穀豊穣のほか
財布を月の光にかざすと金運アップなんかも期待できるらしい...!?
しかも、
「中秋の名月」とは、単に中秋(旧暦8月15日)の月のことを指しているので、十五夜の月が必ずしも満月になるとは限らないのですが、2023年今年の「中秋の名月」は...
なんと
ぴったり満月!!
農業に限らずですが、一生懸命カンバッても望んだ結果が得られるとは限らないし
古来より呪術力を持つと言われているススキや花を飾って、
来年への期待を込めてお月見するのもありかもね...!?
おまけに
月には、女性を美しくさせるパワーまであったりするんだとか!?
2023年9月27日
| 活動内容:活動内容 |
こんにちは、若穂地区隊員の殿畑です。
長野に移住してきてから早2年となりました。
もう2年!とも思えるし、この2年間いっぱい色んなことを学んだなぁとも思います。
現在は実際に地域の方から畑をお借りし、りんごの生産に日々務めております。
ようやく今年の8月末頃、早生種のサンつがるを収穫しました。
今年は昼間の日射がとても熱く、日焼けしてしまうりんごだったり、実が大きくならなかったり、赤色が入らなかったりとありますが、自分の畑は比較的山手であるため思ったほど被害は少なく、無事収穫を終えました。
また先日、東京国際フォーラムにて「ふるさと回帰フェア2023」が行われました。そこで長野市から戸隠地区と若穂地区で出店をしました。
長野のりんごというとかなり好評の様で、早い段階で完売しました。普段畑で作っている者が、お客さんに直接売れる機会は貴重であり、いい経験でした。
次にできる秋映もかなり赤くなってきてて、もう少しで収穫といったところで楽しみです。