長野市地域おこし協力隊はながのシティプロモーションの一環です

くじ運は無い。(鬼無里地区 木原)

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2022年9月 9日 | 活動内容:移住・交流 |

市営住宅の抽選の応募して、2分の1の確立でハズレを引いてしまう協力隊員は一体誰か。そう、私です。

鬼無里ではクーラーの無い家は特段珍しいこともなく、実際に自宅にもありません。
とはいえ真夏の日中は家にいれば流石に暑いですが、風通しを良くするため換気扇と扇風機を回してやれば過ごせなくもないです。
夜は8時を過ぎれば涼しくなって、網戸のまま窓を開けて寝てしまえばタオルケット1枚では風邪をひきかねません。

お盆を過ぎたころから作業場にはオニヤンマを見かけることが多くなり、それと共に鬼無里の夏に大量発生する嫌われ者であるウルリ(イヨシロオビアブ)とアカウシアブもいなくなってきました。
9月に入り日中の暑さも少しずつ和らぎつつあり、近所の田んぼでは沢山の赤とんぼが飛び交う中で稲刈りも始まりだしました。

そうです、季節はもうすっかり秋。木々の落葉が始まるこれからが林業にとっての繁忙期です。

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2年目はじまる(松代地区 水嶋)

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2022年9月 6日 | 活動内容:移住・交流 |

こんにちは
松代地区の水嶋です

9月に入り暑さがぶり返したようですね

さて協力隊活動も2年目を迎えました
「空き家を移住者につなぐ・つなげる」というミッションでやってますが、ふと思うことがあります
このミッションは何をもってゴールなのか?
マッチングした件数?

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収穫期(松代 坂本)

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2022年9月 2日 | 活動内容:移住・交流 |

こんにちは。松代地区坂本です。

お盆が過ぎ、朝晩と冷え込むことが多くなってきましたね。
果物も、朝晩と日中の寒暖差で一気に糖度が増してきました。

葡萄の収穫作業もついに始まりです。

早世品種のクイーンセブン。糖度25度超えです。
甘さがダントツなのに、嫌な甘さがなくてバランスが良い。皮がパリッとして食味も最高です。家族全員大好きな品種。

新しく植えてあるので、3年後が楽しみです!!

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35歳 単身移住 ~築141年の土蔵を蘇らす~(篠ノ井信里地区 木村)

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2022年9月 1日 | 活動内容:移住・交流 |

田圃のイネたちが次々にこうべを垂れて色づいてくる季節。

我が家のササシグレも、ダイズも、今年は去年にも増して良い状態。

ダイズの葉の上でピースをするカエルに癒されながら、9月下旬の秘伝の枝豆の出荷時期が待ち遠しい今日この頃。

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地域の宝である高原花豆を栽培

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2022年8月30日 | 活動内容:移住・交流 |

芋井地区担当の岸豊です。今回は、農業振興のミッションのうち、地域の特産品である高原花豆栽培についてご紹介させていただきます。

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私が現在手がけている農業の圃場は、夏野菜、ブルーベリー、高原花豆の3カ所です。このうち、花豆の圃場は2カ所で、作付面積は3㌃強といったところでしょうか−。花豆専用の圃場は、その昔は、ホップ、その後に高原花豆が栽培された後に耕作放棄となった場所だそうです。

当初、この圃場では、ソルガム=高きびを栽培する予定でしたが、高きびは粘土つちより黒土を好むことから、黒土の圃場を見つけることから、本圃場の取り組みが始まりました。

芋井地区は概ね急斜面の地すべり地帯に位置しており、地域の海抜の低い地域は概ね粘土つち、海抜が850mを超える軍足池から飯綱高原の一帯は火山灰をベースにした黒土が一般的です。芋井の地に着任して初めて、黒土が火山灰由来であることも知りました。

ソルガム栽培については、七二会の栽培講習会にも参加し、耕作放棄地対策に取り組むと意欲満々でしたが、ソルガムは、1kgの成果品を得るのに加工賃が300円もかかることから、より費用対効果が高く、地域の特産品開発にもつなげられると考えた花豆にシフトすることとしました。

圃場はある程度草刈りがなされ休耕状態ではありましたが、ススキ=茅の大きな株が陣取っていたり、昨年盛大に繁茂した雑草の残渣を集めて燃やすなど、花豆栽培の取り組みは、開墾的な作業から始まりました。

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高原花豆は、正式名をベニバナインゲンといい、鮮やかなオレンジ色の花が咲き、蔓は、葛蔓のように旺盛に繁茂し、紫色や白色で長さ2.5㎝の大粒の美味しい煮豆が食べられます。海抜800m以上が栽培適地とされ、それ以下の地帯ですと生育不良を起こすと言われています。

圃場整備と同時並行で行ったのが苗づくりです。直播きは、欠株が生じることと、青果店で購入した貴重で高価な豆を無駄に植えるのはもったいないと思ったからです。

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苗づくりは、種を手に入れることから始まりしましたが、ここで大失敗をしてしまいます。何に?と言いますと、北海道産かの小粒の食用豆に手を出してしまったのです。地域の花豆農家や種苗店、地域の直売所で販売しているものを仕入れれば良かったのですが、後悔先に立たず...。

とは言うものの、苗づくりは、大きな種を選ぶことから始めました。食品トレーの上にティッシュをかぶせ、その上に豆を載せて水で湿らせて芽出しを行います。豆は水分を含むと2倍以上にみるみる膨らみビックリです。豆は三日月のように凹んだところにお臍があり、そこから根っ子が顔を出します。とても愛おしい気持ちになります。

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この根が生え出したものを取り出し、ポットに植え付けます。豆の上下を考えて植えます。苗はおよそ200を育てましたが、そのうちに面倒臭くなり、ポットに直播きするようになりました。当然、ポットだと欠株が生じます。

しばらくすると、ポットの土から大きな豆が土を押し退けて地上に姿を現します。そんなに重たい身体を、「よっこらしょ!」と持ち上げる姿を見るにつけ、「あなた凄いわね!大丈夫!」と心の中で声をかけてしまいます。

花豆の豆部分は、大きな双葉となり、軸も太く、他の夏野菜とは趣が大分異なります。圃場が整ったこところで定植。2カ所ある花豆圃場のうち、夏野菜と同居する圃場の直ぐ隣には、他の農家さんの先行する花豆が順調に生育しており、立派な生育ぶりに目を見張りました。この時、悟ったわけです。種は重要であることを...。花豆ネタは次回以降にまた投稿したいと思います。

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