長野市地域おこし協力隊はながのシティプロモーションの一環です

戸隠の春は長い(戸隠地区 加藤)

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2023年4月25日 | 活動内容:移住・交流 |

こんにちは。
戸隠地区の加藤です。

3月初めに福寿草が咲いてから、代わる代わる様々な花が戸隠地区を彩り続けてくれています。
暖かい日が多く全国的に早く過ぎ去ってしまった冬は戸隠も例外ではなく、4月に入ると桜が至る所で開花しました。
戸隠支所の前にも桜の木があるのですがそちらも満開を迎えたのは先々週のこと。
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その頃から戸隠の皆さんのお宅の前には芝桜がきれいに咲いていて、まだまだ春の陽気です。

植物から春の訪れを教えてもらい、いよいよ農家の皆さんが畑で作業する姿を多く見かけるようになりました。
私もお借りした圃場での作業が増えました。

昨年まで作物を育てていない圃場とお聞きしていましたが、草取りをしてトラクターで耕してもらうとふかふかの土が顔を出しました。
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鍬を入れるとミミズもカエルも出てきます。
農家に生まれた私が幼少の頃、祖父母から聞いていたのは「ミミズがいる土地は栄養のある良い土地」。
草だらけの畑を見て今年作物が育てられるのか不安でしたが、畑の傍を通る戸隠の皆さんがふかふかの土を見て「いい畑になったね~」と言ってくれます。
そのひと言はとても嬉しくて、畑にいる時間がとても楽しい日々です。

戸隠の農家さんから学ばせてもらいながら、いよいよ私の農業も本格始動です。
今年の目標はこの圃場いっぱいに作物を実らせること。そしてそれを皆さんに届けること。

すっかり暖かい気候にも慣れてきたなぁと思った今週は昼間も外にいるとヒヤッとして、油断すると風邪をひいてしまいそうですね。
体調に気をつけて、今日も土を触ってきます。

4か月目(若穂保科 越智)

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2023年4月24日 | 活動内容:移住・交流 |

皆様こんにちは。
若穂地区担当 越智です。

気が付けば4月も終わりに差し掛かり間もなくGWですね。
皆さんはどこかへ遠出の予定でしょうか?138519F7-ABBE-46AF-821A-88EBA59F56DB.jpeg

保科では先日4月15,16日に保科温泉では桜まつりが開催されました。
地元、保科の郷の方達と同じく地元飲食店の皆さんが出店を開き
初日はあいにくの天気でしたが
二日目は多くのお客さんが訪れ大いに盛り上がりました。
肝心の桜は皆様もご存じのように例年より2週間早く咲いてしまった影響で
祭り当日はほとんど花は残っておりませんでしたが新緑の葉桜もそれはそれで
きれいだなと感じました。

自分も食堂の方を手伝いましたが
過去最高の集客で用意していた食材が途中で無くなってしまう程でした。

温泉でも楽器演奏やカラオケ大会等やっていたみたいですが
あまりの忙しさにとても見に行ける状態ではなかったので残念です。
次回のお祭りは自分も見学に行きたいなと思います。

話題が変わりますが4月に入ってから畑弄りもはじめました。
じかんを見つけてすこしずつ耕してはマルチをかけて植えたりと
畑初心者なりに色々とやってます。E0BDDB07-CE55-4658-9622-F4F2EC97A632.jpeg

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奥からジャガイモ、菊芋、生姜(予定)、長ネギ、枝豆(予定)と植えて
ジャガイモと菊芋は芽が出始めてこれから大きくなるのが楽しみです。

自宅で枝豆、ビーツ、ホオズキ(食用)と種から育て始めているので
そちらも早く畑に植えたくてうずうずしながら毎日過ごしてます。

夏の暑いのは心の底から嫌いですが
今は野菜の栽培に適した温かい日々が早く来るのを心待ちにしている
そんな4月の越智でした。

目指せ☆地域に愛される桃娘!〜大慌ての花粉付け〜(川中島 鈴木)

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2023年4月21日 | 活動内容:移住・交流 |

こんにちは!

川中島地区、地域おこし協力隊の鈴木です。

なんだか一気に気温が上がり、4月に入ってすぐに景色がお花で華やかに様変わり(*´꒳`*)

そして桃の花の開花もあっという間に。。。ということは?

予定を早めて!今年は大慌てで花粉付けも行いました!

のんびりしてると、あっという間に花が開いて大切な花粉たちがふわふわと舞ってしまう٩( 'ω' )و

桃の中でも、桃の王様・川中島白桃は自家受粉できません。

他の種類の桃の花から花粉をいただいて、人工的に受粉させます。

お世話が必要な分、おいしくて大きな実をつけてくれるんですね♪

風とみどりの会では、川中島小学校の3年生に向けて体験学習を行なっています。

今年も花粉付け作業から( ´ ▽ ` )

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みんな元気に楽しそうで、なんだかほっこり。

花粉付けには、農家さんによっていろいろなやり方があるようです。

・ミツバチや風の自然の力で受粉するのを待つ

・ふわふわのはたきに花粉を直接つけて、そのまま川中島白桃全体へ

・開きかけた蕾を採取し、開葯して川中島白桃全体へ

・開葯した花粉を小さなぽんぽんを使って実をつけたい場所にピンポイントで受粉

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JAで開葯器をお借りして、24℃で一晩寝かせます。

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↑開葯前

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↑開葯後

その前後で色がこんなに違うのにもびっくりです!

今回いろいろなやり方を教えていただき、とっても勉強になりました!

花粉付け作業と並行して、消毒作業や野菜のための土づくり、種まき、畑の草刈りなどなど。。。

冬ののんびりさはどこへやら( ゚д゚)

でも、おにぎりやお菓子を持って畑で休憩するのは楽しいものです。

そしてそして!

先週の4月15日には桃の花ウォーキングと川中島の圓成寺(えんじょうじ)で「桃の花で花まつり」が無事開催されました(*´꒳`*)

あいにくの雨模様でしたが、たくさんのお客様に盛り上げていただきました!!

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ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、心より感謝申し上げます。

来年も開催できるように、さらに良いおまつりになるように、またみんなで計画を練っていきたいと思いますm(_ _)m

ぜひ今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

自然の力

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2023年4月20日 | 活動内容:移住・交流 |

こんにちは!

中条地区担当の井上です。

春になって暑い日があったり急に寒くなったり・・

どんな状況だろうと自然の生き物たちは順応する力を持ってますね。

そんな自然のパワーをもらいながら農業への一歩を踏み出せたような・・

踏み出せていないような・・

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去年からお世話になっているリンゴ農家さんのリンゴ畑の消毒が3月下旬から始まりました。

消毒は風があまり吹かない午前中に散布するのが基本みたい。

あとは雨が降る前は極力避けたり、花芽の状態を見ながら予定を立てていくみたいです。

最近の天気は変わりやすいから予定を組むのも難しいですね〜。

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これからハウスを建てる様子です。

支柱の穴あけはドリルを使用!

支柱には埋める深さにマジックで印が付いてて、すごく作業効率がいいなぁ〜って感じました^^

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松代にある農業研修センターにも4月から通っています。

慣行農法にはあまり興味がないけど、何事も学ぶのは必要だと思っています。

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畑や耕運機も借りられました!

農業を色々と勉強している中で自然農法や炭素循環農法に興味はあるので、それは自分の土地で挑戦してみようと思っています!

何が正解かはわからないけれど・・自然に逆らわずに虫や草、動物たちも仲間にするのが

生きていくにあたって一番自然体なのかと。

日本みつばちの巣箱を設置

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2023年4月18日 | 活動内容:移住・交流 |

芋井地区担当の岸豊です。今回は、日本みつばちについてご紹介させていただきます。

私は9年ぶりに長野に戻る前に、高知県に4年半居住し、その間、イノシシやシカ猟に精を出していました。その際、山肌の林道沿いのあちこちで、これは鳥の巣箱か、ひょっとして祠?と思われるような得体の知れない木製箱がいたるところに設置されていることに好奇心を覚えました。

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高知県時代の猟の師匠に尋ねると、その正体は暫くして、日本みつばち用の巣箱と分かりました。しかし、その数の膨大さたるや、限界集落という呼び名の発祥の地である高知県の過疎地においては、居住人口より多く設置されており、高知県には日本みつばちの愛好家の多さを実感していました。

芋井に移住すると、ほどなくして近所の猟友会の役員さんとの親交が始まりました。その方は日本みちばちの飼育に成功しており、私がせがんで日本みつばちのハチミツを特別に分けていただける機会にも恵まれました。あらゆる花の蜜を集めた百花蜜でしたが、その蜜は、ハッカ=ミントのような風味がしました。貴重なので少し舐めただけでほとんどそのまま保存してあります。

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そうして時を隔てた今年の3月、その方の家にお邪魔する機会があり、冬越しした日本みつばちの巣箱や蜂たちを見せていただき、いろいろな解説をお聞きしている中で、こんな話の展開になりました。野生の日本みつばちを空の巣箱に誘引するには、専用の誘引剤というものがあり市販されているのだけど、とても高価で沢山買えないんだよね!というお話になりました。

その方は70代の方なので、私なら、インターネットでその方よりも安価に買える可能性もあるのではないかーと思い、安価に買えるかどうか調べてみますね、というお話をさせていただきました。

誘引剤の最たるものには、キンリョウヘンというシンビジウム系の蘭があります。私は、この系統のミスマフェットという蘭を安価に購入することが出来ました。

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これにより、その養蜂家の方と蘭と巣箱を物々交換することにより、私の日本みつばち飼育に向けたミツバチ獲得の歩みがスタートしました。

私が受け持つ巣箱は2箱で、蘭がその箱に付随します。4月14日には、一時、日本みつばちが花にたむろし、心躍る一幕もありましたが、巣箱に住み着いてくれるかは前途多難。初年度から営巣させられれば、とてもラッキーと言えます。

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日本みつばちの誘引は難しく、巣箱を100箱設置しても数箱にしか営巣しないと言われるほど、巣箱の作り方、設置場所の選定も重要で、最後は運任せものとされています。

私は、協力隊業務の中で民泊事業に従事し始めましたが、日本みつばちを飼育する目的は、民泊の魅力の目玉の一つにしたいと考えています。また、誘引の状況や飼育状況をSNSで配信し、田舎暮らしの魅力を発信できたらいいなと考えています。

日本みつばちの営巣に成功するか、飼育できた暁には、その状況をまたご紹介させていただきたいと思います。

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