おいしいりんごが出来ますように。(長沼地区 茂垣)
2023年2月27日 | 活動内容: |
りんご栽培の大まかな年間スケジュールは、
1月末~3月 整枝・剪定
4月~5月 摘花・授粉
4月~8月 薬剤散布
6月~7月 摘果・袋かけ
9月 袋はぎ
9~11月 葉つみ、玉まわし
8月~11月 収穫
※その他随時、薬剤散布、草刈などなど
2月現在の整枝・剪定作業は一年の最初の仕事であり、りんご栽培では最も重要な作業です。
それは、「千本の樹を剪定しなければ一人前になれない」とも言われているほど。
樹の中までお日様の光があたるように、良いりんごが実るように樹形を整えます。
地域おこし協力隊長沼地区担当として1月に着任した都合上、りんご栽培素人ながら整枝・剪定作業からご指導いただいています。
とっても優しく、ホントに丁寧に教えて頂いていますし、剪定講習にも何度も参加させて頂いています。
それは私が今までしてきた花束やフラワーアレンジメントのように、数分後に仕上がるものとは違う。
整枝剪定の成果が現れるのは、早くとも秋以降であり、数年、数十年先まで影響する正に熟練の作業だ。
しかし、樹々の特徴が1本1本異なるのと同様に皆さんおっしゃることが少しずつ違うのです。
経験に裏打ちされたそれぞれのオリジナリティーをお持ちなのです。
10人に聞いたら10通りの答えが返ってくる。
更に残念なことに、
りんご栽培未経験の私には剪定した樹にどのように葉が茂り、花が咲き、実がなるのか、全くイメージ出来ていないのです。
ちゃんと花が咲くだろうか?
りんごの実がなるだろうか?
そしてそれは美味しいりんごになるのだろうか?
自分の剪定した樹の行く末を知りたい。
ということで、
無理なお願いをして、私専用の樹を用意してもらいました。
まだまだ素人の私にこんな立派か樹を用意して頂いて本当に感謝しています。
大切の育てます。
なので、
3本の木には名前を付けることにしました。
1.チンチャ
2.マシソヨ
3.オトケ
全く韓流ペンではありませんが韓国語で...
マジで(チンチャ)
美味しい(マシソヨ)
どうしよう!?(オトケ)
やってみます。
これから剪定します。
いいりんごがなりますように。
おいしいりんごが出来ますように。