2014年12月10日
| 活動内容:その他 |
こんにちは、信州新町にて活動中の島田です。
「長野市地域おこし協力隊」隊員に着任以来5ヶ月の間、「緬羊飼育」・「野菜作り」・「花卉栽培」・「稲作」・「果樹栽培」などなど、信州新町地域内の様々な生産現場の作業に参加させていただきつつ、この地での自らの将来像を模索する日々を過ごしてまいりました。
「緬羊飼育」を主な活動としながら、いかに信州新町の地域人になるか、徐々にイメージを作り上げつつある今日この頃です。
そんな中、11月下旬のある日、「11月中に活動を休止するある牧場から、好条件で緬羊を購入できそうだが、検討してみないか。」とのお誘いをいただきました。
来年の春頃に産まれる子羊を緬羊飼育の師匠Mさんより購入して、ゆっくり飼育を学んでいこうと考えていたのですが、「習うよりも、実際に飼ってみてこそ学べることが沢山ある。」と思い立ち、Mさんや他の緬羊飼育組合員のご助力もいただけることもあり、思い切って購入する決断をいたしました。
しかも何と、来年2月頃に出産予定の雌羊を3頭も手に入れることとなりました。
ご縁があったのは写真の3頭です。
いずれも前年に2頭の子羊を産み、子育ての実績がある雌羊達です。
1頭は2産目、2頭は3産目で、頼もしい限りです。
「ペット」ではなく「家畜」ですので、当然、「カワイイ」だけではいけないのですが、まだド素人の私にはどうしても可愛く見えてしまいます。
なにしろ急な話しだったため、飼う「場所」も「施設」も決まらぬまま、「購入する」ことが先になってしまい、現在は3頭ともMさんにあずかっていただき、左右高原の「緬羊繁殖センター」にて御厄介になっております。
「早く自分の緬羊飼育現場を作らねば・・・。」。
土地捜しと飼育施設の設営計画のことが頭から離れない日々を過ごす師走と相成りました。
2014年12月10日
| 活動内容:文化・行事 |
大岡地区鈴木です。
初めての長野の冬、帰宅すると室温がマイナスの日が続いています。
乾いた冬の空気で、雪化粧した北アルプスがくっきりと美しく見えます。
大岡を象徴する伝統文化の一つ、芦ノ尻地区にある、わらの道祖神。
わらは、お正月飾りの注連縄(しめなわ)を各家から持ち寄って飾りますが、そのしめなわを地区のみなさんと一緒に作りました。
道祖神は豊作祈願、無病息災の守護神ですが、米作りが盛んなこの地域で、米を収穫したわらを使って作るのが特徴的です。
全国的には石の道祖神は多くありますが、わらのものは珍しく、最初見たときはそんな好奇心と、愛嬌のある表情が面白いなあ、という感想でした。
私達も4月から米作りを苗作りから収穫まで取り組みましたが、初めての作業や天候に翻弄されに四苦八苦し、やっとこぎつけた収穫の喜びと共に、お米への思い入れが深まり、価値観も変わるような経験をさせていただきました。
そんな自分達のわらで、この春からの自然の恵みに感謝しながら、迎える新年に向けて飾りを編むと感慨深く、道祖神を見る目も変わっていたことに気づきました。
今も昔も、そんな一年の思いを込めて、皆わらを編んでいるのでしょうね。
この道祖神まつりが、飲料メーカーのダイドーさんの「日本の祭り2015」というプロジェクトで紹介されています。
http://www.dydo-matsuri.com/list/ashinoshiri/
年明け1月7日には、この日作った新しいわらで道祖神を飾り付けます。
暖かいお味噌汁のふるまいもあるとのことなので、平日ではありますが、年に一度の貴重な行事、大岡に見にいらっしゃいませんか。
2014年12月 8日
| 活動内容:移住・交流 |
こんにちは!先週は研修でほとんど鬼無里におらず
帰ってきたら雪国だったのでびっくりしたきのっぴーです。
トンネルを抜けたらそこは雪国だった、あ、どこかで聞いたことが。
トンネルを抜ける前から雪国だった、っていうのと、
トンネル多すぎってところがちょっと違うかな。
2014年12月 1日
| 活動内容:その他 |
大岡産の原料を(一部に)用いたビール作りの完結編です
【準備編】【糖化編】
こんにちは。
ようやく秋の祭りシーズンが終わったと思ったらもう忘年会・新年会シーズンで、アルコール地獄(天国?)から逃れられない大岡地区担当・飯島です。
いよいよビール作りも佳境。
一気に最後まで見ていきましょう!
2014年11月29日
| 活動内容:その他 |
鬼無里地区担当の西田視己子です。
22日の地震発生以来、多くの方々から応援メッセージや暖かい言葉をかけて頂き本当にうれしかったです。
鬼無里を気にかけてくれていた。
遠く離れていても、何年も話してなくても、鬼無里に来たことがなくても、そこに住んでいる人のことを心配してくれたことが。
地震の後、誰かと誰かが「怖かったね。家は大丈夫?怪我はない?」とお互いに気遣う様子があちこちで。
一週間が過ぎ、少しづつ会話が変わってきた。「〇〇さんも大丈夫だったって!まだまだ余震があるから気を付けてね。今週は息子や娘が来てくれるんだ。孫が電話くれたんだ。そろそろ雪が降りそうだね?風邪ひかないようにね。」
笑顔も戻ってきた。
今日は午前中雨が降っていた。。。亀裂の入った道のことが気になった。
一日に何回かは体に感じる揺れもあり、心配している人もいます。早く落ち着いてくれるといいな。
どの地区に行っても両親と同じ年ぐらい(それ以上?)のお父さんやお母さんに逆に励まされ、優しい言葉をかけてもらい嬉しさでいっぱいになりました。
みんなと一緒に笑顔で頑張ります!