【超限定!】大岡産原料使用のオリジナルビール!の巻【糖化編】
2014年11月28日 | 活動内容:その他 |
大岡産の原料を(一部に)用いたビール作りの続編
(準備編はこちら)
こんにちは。
アツアツの鍋におでん、ぶり大根、湯どうふ etc・・・と、冬こそビールの真価が問われると主張したい大岡地区担当・飯島です。
(いや・・・このラインナップはどっちかっていうと日本酒か?)
さて、前回の続きを見てみましょう。
小麦と桜清水~運命の出会い~
まずは釜に破砕した麦を入れたところで、大岡地区・桜清水の湧き水が登場!
遠く茨城の地で、ついに2人は出会ったのです♪
かき混ぜながら熱を加え、さらに釜の下から麦汁をジョッキに汲んで上に戻します。
これを循環作業というそうです。
(麦汁循環中)
たまには小難しい話でもして理系アピールをしよう
10分ほど休ませたら、循環を続けながらさらに温度を上げていきます。
これは、麦のデンプンを酵素の力で糖にしてあげるためです。
(今回がんばってくれる酵素はアミラーゼ。唾液に含まれているあいつです)
なぜ糖にしなきゃいけないかっていうと、次にその糖を酵母くんたちがアルコールに変えてくれるからなんですね。
なので、まずは酵素が働きやすいように温度を上げるわけなんですが、
酵素はタンパク質なので、熱しすぎると壊れちゃうんです。
(失活。卵を熱すると固まるあれですね)
65℃を超えたら、40分ほど休ませます。
奇跡の再会
この間に麦汁が糖化してるかどうか検査。
登場したのは・・・
ヨウ素液!!
そう、あの小学校の理科で使ったあいつです!
懐かしい!まさかおまえにもう一度出会う日がくるとはっ!!笑
これを麦汁に垂らすのですが、
ご存知の通り紫色になるとデンプンが残っている証拠、つまりアウトです。
さぁ、結果はいかに・・・!?
(セーーーーーーーーフ!!)
無事、3つの釜すべてで糖化が終わりました。
あ~~~なんか思ったより長くなっちゃったなぁ。
ということで、焦らすようですが今回はここまで!
次回、「飯島隊員、茨城に散る!」(仮題)
乞うご期待!!