泥まみれの年末(若穂地区 北村)
2023年12月25日 | 活動内容: |
こんにちは。若穂地区協力隊の北村です。
お歳暮に向けたフジが一段落し、クリスマスムード!
...という中、最近は綿内レンコンのお手伝いで泥にまみれています。
お弁当の歌で知られる穴の空いたレンコンさんは
「将来の見通しが良い」ということから縁起物としておせちにも使われます。
この地区で生産される綿内レンコンですが、栽培されている農家さんも数えるほどになり、『幻のレンコン』と言われています。
水圧で掘り出すのと異なり、寒空の泥の中、1本1本手掘りで収穫します。
東京の地下鉄のように、複雑に入り組んで根を張って育っています。
それだけに大変な作業ですが、なかなか経験できない事を体験させていただきありがたい限りです。
大変すぎて笑けてきますが、意外と楽しんでます。
土の栄養分を十分に取り込み、煮てよし焼いてよし、食感・味も良いです。
ミッションの果樹ではありませんが、伝統野菜の火を消さないためにも、
機会があれば取り組みたい作物の一つです。
さて、9月に来て以来、美味しい時期を味わってきましたが、来年は1年を通して一から学んでいき、自分にあった作物に出会えたらと思います。
それから今回の移住の裏(メイン?)の目的でもあったスキーですが、先日の寒波に乗っかってシーズンインしてきました!
まだまだ雪が少なく、年末も暖かくなりそうで、温暖化を実感します。。
行ける時に行かねば!