「木原 貴之」の記事一覧
2022年12月 8日
| 活動内容: |
今月末をもって任期満了となる協力隊員は一体誰か。そう、私です。
2019年初夏。
その頃、通信業界で働いていた私は東京でWeb会議サービスを客先に提案するセールスエンジニアのような仕事していました。
「この手のサービスは日本人の文化には合わないから全く売れる気がしない...」などとは思っていても一切口にすることなく提案をしていた頃です。
閉塞感を打開する手段として「地域おこし協力隊」は自分にとってとても魅力的に感じ、以前に出張で何度となく訪れ移住してみたいと思っていた長野で協力隊の募集をしていないか何気なく検索してみたらタイミング良く募集がありました。
初めて訪れた鬼無里は静かな谷合の集落で何とも言えない雰囲気があり、あるのは山だけで他には何も無いけれど自分にとっては何故か不思議と魅力を感じる場所でした。
秋には採用が決まり、ある意味思い付きのように移住しましたが、気が付けばもうあれから3年以上が経過。
2022年11月 7日
| 活動内容: |
「もしかして自分って晴れ男なのか?」と思っている協力隊員は一体誰か。そう、私です。
土曜日の夜、鬼無里の湯にて観光振興会主催の星空観察会がありました。
私の役目は普段は精油を試験的に蒸留する際に使っている小型の薪ストーブを持ち込んで暖をとる係。
ついでにお湯を沸かしてお茶を飲めるようにしたり、炭を使って焼き芋を焼いて参加者のみなさんに召し上がっていただきました。
星空観察会は今回で4回目。いずれの回も綺麗に星が見えています。
前回はお昼過ぎまで雨が降っていたので中止になるかと思いきや、会が始まるとともに雲が消えて綺麗に星が見えました。
今回は開始から晴れていたものの、会の終了時間の20時を過ぎたとたん雲に覆われて月も隠れてしまいました。
観光振興会のイベントの日は高確率で雨が降らないので、晴れ男・晴れ女は私というより観光振興会の方々なんでしょうね...。
2022年10月11日
| 活動内容: |
市街地でたまたまとある協力隊員の車両を見かけたのでスマホで写真を撮ってLINEで送ったら、しばらくして「盗撮!」と返信がありストーカー認定されてしまった協力隊員は一体誰か。そう、私です。
以前から地区内の方に頼まれていた杉の伐採。
3本あるうちの2本は6月に伐採していたのですが、残りの1本がかなり大きいのでいつやろうかと先延ばしていました。
2022年9月 9日
| 活動内容: |
市営住宅の抽選の応募して、2分の1の確立でハズレを引いてしまう協力隊員は一体誰か。そう、私です。
鬼無里ではクーラーの無い家は特段珍しいこともなく、実際に自宅にもありません。
とはいえ真夏の日中は家にいれば流石に暑いですが、風通しを良くするため換気扇と扇風機を回してやれば過ごせなくもないです。
夜は8時を過ぎれば涼しくなって、網戸のまま窓を開けて寝てしまえばタオルケット1枚では風邪をひきかねません。
お盆を過ぎたころから作業場にはオニヤンマを見かけることが多くなり、それと共に鬼無里の夏に大量発生する嫌われ者であるウルリ(イヨシロオビアブ)とアカウシアブもいなくなってきました。
9月に入り日中の暑さも少しずつ和らぎつつあり、近所の田んぼでは沢山の赤とんぼが飛び交う中で稲刈りも始まりだしました。
そうです、季節はもうすっかり秋。木々の落葉が始まるこれからが林業にとっての繁忙期です。
2022年8月10日
| 活動内容: |
最近、伐採作業中に蜂にさされる協力隊員は一体誰か。そう、私です。
生まれてこのかた蜂に刺されたことがなく、普段の活動上刺されるリスクが高いので覚悟はしていたのですが、いよいよその洗礼を受けました。
先月末、枯れたエンジュの木を伐採するために樹上で邪魔な枝を落とし終えて下りてきたところ、腰に付けていたランヤードのカラビナが植木の茂みにひっかかりグッと引っ張ったところ、どうやらそこに蜂の巣があったようで飛び出してきた蜂に左ひじを刺されました。
伐採場所の施主様がポイズンリムーバーを貸してくださったのでそれを使って吸い出し、大騒ぎしてしまった割にはそれほど腫れることもなく事なきを得ました。
また昨日は鬼無里運動場のフェンス際にあるミズキを樹上で伐採していたところ、フェンスに絡んだ邪魔なツルを引っ張ったとたんに飛んできた蜂に刺されました。
黄色い巣とともに数匹飛んでいるのが見えたので慌ててミズキから降りて逃げつつ、すぐに刺された場所をつまんで吸い出したので大丈夫かと思っていたのですが、今朝になって少し腫れてきました。
1回目刺された時にまた刺されるだろうからファーストエイドキットを用意しておこうと思っていたのですが見事に忘れていたので、あとでネットショップでポチっとしておこうと思います。。。