「木原 貴之」の記事一覧
2021年4月14日
| 活動内容: |
20年近く前に流行った消費者金融のCMをなんとなく思い出してしまった協力隊員は一体誰か。そう、私です。
自分のミッションは「薪活」だけでなく「有害鳥獣対策」も含まれています。
今までたまにやってはいたものの、たいした成果もないのでなかなか積極的ではなかったのですが、今回薪置き場として借りた場所が山のすぐそばなので、試しに箱罠を2つほど仕掛けてみました。
最初は箱罠の中にエサのリンゴを投げ込んでおいたのですが、数日後にはエサだけ忽然と消えていて、薪の山の上にフンをしていった失礼な奴がいると憤っていました。
その後はエサのリンゴに針金を通して吊るしてみたところ、見事にかかってくれました。
2021年3月15日
| 活動内容: |
東京での生活を続けていくことに疑問を持ち始めたのは10年前だったと気が付いた協力隊員は一体誰か。そう、私です。
2011年3月11日14時46分、仕事で客先に行くためJR山手線で品川から新宿へ向かう途中でした。
渋谷駅手前で電車が急停車したと思ったら、車窓越しに見える建ち並ぶビルが今にも隣のビルにぶつかりそうなほど尋常じゃない揺れ方をしていました。
その後電車が動くことはなく、車両から降りることができたのは地震発生から約3時間後。
「どうやって帰ろうかな...。明日大丈夫かな...。」と、翌日はその時住んでいた埼玉から東京の実家近くのアパートに引っ越すことになっていたため、引っ越し業者が来てくれるかを心配しながら渋谷駅のホームに向かって線路をトボトボ歩いてました。
渋谷駅から歩いて国道246号線に出たらいつも以上に車で大渋滞、公共交通機関が完全にマヒしているため、通り沿いにあった自転車屋さんの自転車がほぼ完売しているという異常な状態。
歩道も人で溢れかえり、なかには会社で支給されたであろうヘルメットをかぶった人たちがあちらこちらに見受けられました。
結局、渋谷から赤羽まで歩いたところでやっとバスに乗ることができたため、何とか日付が変わる前に帰ることができたものの、埼玉での最後の夜をいろんな不安と悩みを抱えて過ごしたことを今でも鮮明に思い出します。
2021年2月16日
| 活動内容: |
協力隊OBの大切な仕事道具を壊してばかりの協力隊員は一体誰か。そう、私です。
協力隊員としての着任から2年目を迎え、主となるミッションである「薪活」については薪ステーションでの作業を週1回とし、「薪の生産」から薪の材料となる「原木の調達」といった作業にシフトしています。
その「原木の調達」については鬼無里で...と言いたいところなのですが残念ながらそうではなく、主に若穂地区というのが実情です。
2021年1月21日
| 活動内容: |
初めての雪下ろしで腕がパンパンになったうえ全身筋肉痛に悩んでいる協力隊員は一体誰か。そう、私です。
2019年12月中旬に東京から引っ越し、明けて2020年1月から協力隊員として着任しましたので丸1年が経ちました。
鬼無里は全域が特別豪雪地帯に指定されているものの、昨年はほとんど雪が降らず、降ったとしても2~3日すれば溶けてしまいました。
しかし今年は連日20~30cmくらい降る日が普通に続いたため、国道沿いのあちこちには除雪された3m近い雪の山があったりします。また、奥裾花ダムのほうまで行くと鬼無里支所周辺よりも雪深く、屋根の上には自分の身長に近いくらいの雪が積もっています。
2020年12月21日
| 活動内容: |
いよいよ眠れない日々が続きそうな季節がやってきたと不安に思っている協力隊員は一体誰か。そう、私です。
先日、塩尻の林業総合センターから自宅に帰ってきたら、予想してた通りそこそこ雪が積もってました。夜から雪が降り始めると、早朝2時ごろから除雪作業が始まり、ガラゴロと結構な轟音が響いて目が覚めます。通勤時間に間に合うよう寒い中作業してくださっているので、とてもありがたいことなのですが、、、。今年は耳栓をして寝てみようかと思います。