災難・災害(鬼無里地区 木原)
2022年8月10日 | 活動内容: |
最近、伐採作業中に蜂にさされる協力隊員は一体誰か。そう、私です。
生まれてこのかた蜂に刺されたことがなく、普段の活動上刺されるリスクが高いので覚悟はしていたのですが、いよいよその洗礼を受けました。
先月末、枯れたエンジュの木を伐採するために樹上で邪魔な枝を落とし終えて下りてきたところ、腰に付けていたランヤードのカラビナが植木の茂みにひっかかりグッと引っ張ったところ、どうやらそこに蜂の巣があったようで飛び出してきた蜂に左ひじを刺されました。
伐採場所の施主様がポイズンリムーバーを貸してくださったのでそれを使って吸い出し、大騒ぎしてしまった割にはそれほど腫れることもなく事なきを得ました。
また昨日は鬼無里運動場のフェンス際にあるミズキを樹上で伐採していたところ、フェンスに絡んだ邪魔なツルを引っ張ったとたんに飛んできた蜂に刺されました。
黄色い巣とともに数匹飛んでいるのが見えたので慌ててミズキから降りて逃げつつ、すぐに刺された場所をつまんで吸い出したので大丈夫かと思っていたのですが、今朝になって少し腫れてきました。
1回目刺された時にまた刺されるだろうからファーストエイドキットを用意しておこうと思っていたのですが見事に忘れていたので、あとでネットショップでポチっとしておこうと思います。。。
話は変わって、、、集中豪雨が多くなる季節、鬼無里は谷合の集落なのであちこちで土砂災害が起きています。
7月末くらいから大雨による土砂崩れが増えたものの、それほど住民生活に影響がでるような場所ではないことが多いため、「また崩れたのかー」くらいに思っていました。
豊野の古畠隊員が「大丈夫ですか?」と心配されて連絡をいただき、「いつものことなので大丈夫です!」と返していたのですが、8月6日の夜に降った豪雨は自宅から数百メートル離れた法面の土砂崩れを引き起こし、いとも簡単に国道406号線を塞いでしまいました。
幸い迂回路が複数ルートとれる場所だったため地域住民の生活に大きな影響はなかったのですが、長野市街地方面から来て白馬へ抜けようとする観光客はかなり戸惑ったかと思います。
2日後には片側交互通行で通れるようになりましたが、住民にとっても観光客にとってもしばらくは不便を強いられそうです。
鬼無里の中でもある集落では被害が大きく、家に土砂が入ってしまったところもあったそうなので、蜂に刺された時の備えだけではなく、災害への備えも必要だなと感じました。
また話は変わって、、、今年は家の近くの畑を借りていろいろ植えたものの、手をかけることがなかなか出来ずに雑草だらけになっていました。
枝豆は種から沢山蒔いたのですが出てきたのは数本だけで、ネギの苗は生育があまりよくない状況、じゃがいもと落花生はほぼ全滅、春先食べきらなかった芋(シルクスイート)を試しにうえたものは、このところ葉がわんさかしてきましたが地下茎がどうなっているかは疑問。
6月に植えた茄子と唐辛子はまだこれからといった感じですが、そんな状況の中でもカボチャだけが数は少ないものの、すくすくと育ってくれています。
共同で畑を借りているご近所さんは私のすぐ隣で育てていたトウモロコシは残念ながらサルか何かにやられてしまったようなのですが、幸いうちのカボチャには目もくれなかった様子。
収穫は楽しみですが、カボチャを使った料理はしたこと無いので持て余しそうです。