「大岡 堅信」の記事一覧
2021年4月28日
| 活動内容: |
こんにちは!中条地区の大岡です。
ここ中条にも春が来ました。
ときおり霜が降りることもありますが
日中は暖かくなってきました。
一日の寒暖差が激しく身体にはこたえます。
が、景色は一変しました。
![R0011868.JPG](https://nagano-citypromotion.com/local_pr/assets_c/2021/04/R0011868-thumb-600x450-11945.jpg)
師匠のおうちの桃
そこここで花が咲き、桜も咲き、ウグイスが鳴いています。
時にはキジも鳴いています。
りんごの木にも変化が現れました。
![R0011878.JPG](https://nagano-citypromotion.com/local_pr/assets_c/2021/04/R0011878-thumb-600x450-11947.jpg)
4月中旬つぼみができ
![R0011902.JPG](https://nagano-citypromotion.com/local_pr/assets_c/2021/04/R0011902-thumb-600x450-11949.jpg)
4月下旬花が咲き始めました!
(ちなみにりんごの花は長野市の花です。)
りんご栽培の作業としては
除草、病害虫防除が必要になってきます。
さて中条では大きく2つの変化がありました。
一つは道の駅中条の指定管理者が変わり4月10日から
リニューアルオープンしました!
信州中条の魅力あるお野菜をはじめ、ジビエ料理など里山の幸を
提供されるとのこと。
鹿肉バーガーなどがおすすめ、テイクアウトもできます!
もう一つは、かつての村役場であった中条支所が新しい支所に移転したことです。
![R0011912.JPG](https://nagano-citypromotion.com/local_pr/assets_c/2021/04/R0011912-thumb-600x450-11951.jpg)
新しい支所は新たに建設された中条総合市民センターの中に移りました。
4月29日(木・祝)に開所のイベントが開かれます!
___________________________________________________________________
最後にアルプス展望広場「夢の駅」からの眺め
![R0011914.JPG](https://nagano-citypromotion.com/local_pr/assets_c/2021/04/R0011914-thumb-600x450-11953.jpg)
鯉のぼりが菜の花畑の上空を元気よく泳いでおります。
北アルプスをバックに。
ここでの眺めはすばらしいです!
ぜひ、現地で見ていただきたいと思うスポットです。
晩秋にはお菜とりツアーの会場になります。
![R0011920.JPG](https://nagano-citypromotion.com/local_pr/assets_c/2021/04/R0011920-thumb-600x450-11955.jpg)
菜の花と虫倉山
ではまた、次のブログで。
2021年3月30日
| 活動内容: |
こんにちは!
中条地区担当大岡です。
少しずつ寒さが和らぎ、朝晩は寒いものの春が来ている、
といってもいいくらいな気候になってきました。
これほど春が待ち遠しいとは、東京では味わったことがなかった感覚です。
着任した1月がとても厳しい寒さだったので
だんだん暖かくなるのがなんとも嬉しいです。
さて、私はミッションの一つ果樹、水稲、野菜栽培技術習得のため
着任した後、りんごを育てる受け入れ農家さんのところでお世話になり、
りんご栽培のお手伝いをさせてもらってます。
まったく農業にかかわりのなかった元サラリーマンの私にとって
初めての経験だらけで当然戸惑うことだらけです。
まず、りんごがどのように樹になり枝につき、どのように収穫するか
わからないなかでのお手伝いが始まりました。
![R0011659.JPG](https://nagano-citypromotion.com/local_pr/assets_c/2021/03/R0011659-thumb-600x450-11874.jpg)
りんごの圃場
圃場(ほじょう)という言葉は便利な言葉で作物を作る場所、農場をあらわすとのこと、
田んぼ、畑、果樹園どれにも使えるという便利な言葉です。
右側におられるのは私のりんごの師匠です。
長野の1月は寒く農業の閑散期でしたが
2月に入りりんごの果樹園では早くも作業を開始します。
枝などのせん定作業です。
陽の当たり具合、樹の樹形、管理のしやすさなどいろいろな要素を加味して
残す枝と、切る枝を判断していきます。
そしてこれがなかなか難しい、切る人によって違いますし、
何を重視するかで判断が変わってきます。
今期のせん定は師匠がほぼ切ってしまわれました。
はたして私はいつになったらせん定がマスターできるのか、
当分、いやだいぶかかりそうな気がします。
![R0011684.JPG](https://nagano-citypromotion.com/local_pr/assets_c/2021/03/R0011684-thumb-600x450-11878.jpg)
樹齢50年はあろうかというりんごの樹
白いペンキは日焼け止めのために塗ってます。
落ち着いた樹には美味しい実がなると聞きます。
この樹が晩秋、どのように実を成らすか。
どんな味なのか今から楽しみです。
今回の中条のビューポイント
日本棚田百選にも選ばれている栃倉の棚田
地元の地区の方々によりこの景観は維持されています。
![R0011718.JPG](https://nagano-citypromotion.com/local_pr/assets_c/2021/03/R0011718-thumb-600x450-11880.jpg)
苗を植えた青々とした時期、
穂が垂れた黄金色の時期、
また訪れたいと思います。
2021年2月25日
| 活動内容: |
こんにちは。中条地区担当の大岡です。
地域おこし協力隊として中条に住み始めて1か月たちました。
まだ寒い日が続きましたが、時折雪ではなく雨が降ったり
フキノトウなどの山菜を見かけることが多くなり
春が徐々に近づいていることを感じます。
(これを書いた翌日の朝、外は銀世界になってました。
まだまだ、冬が終わっていないことを痛感しました。春はまだ遠い、、)
前回のブログでお伝えした、夜が寒い問題は電気しきかけ毛布導入により
あっけなく解決し、普通に寝れるようになりました。
![R0011675.JPG](https://nagano-citypromotion.com/local_pr/assets_c/2021/02/R0011675-thumb-600x450-11781.jpg)
中条の雪景色
今回は地域おこし協力隊(以下協力隊)のミッションについてお話します。
協力隊は着任した地域で「地域協力活動」に従事することで定住・定着を図ります。
この「地域協力活動」こそがミッションです。
ミッションは同じ長野市でも地区によって内容は異なります。
地域によって課題が異なり、その課題の解決のためにミッションが設定され
協力隊が応募される形になります。
ミッションは千差万別、観光PR、移住交流の支援、農業系、林業系、狩猟系産業
への従事などいろいろです。
協力隊での移住を考えているかたは、移住先の地域性とともに
募集しているミッションをよく吟味しなければならないと思います。
私の協力隊としてのミッションは
〇果樹、水稲、野菜栽培の技術習得
〇加工品開発
〇販路の拡大
〇住民自治協議会の開催するイベントの支援です。
比較的自由度の高い、農業系のミッションといえます。
そもそも一つ目の「果樹、水稲、野菜栽培技術の習得」これ一つとってみても
範囲が広く途方に暮れてしまいます。
しかし、前に進まなければなりません、
当面この一年間はりんご栽培を中心に栽培技術を習得することから始めて行きます。
この一か月間、中条のいろいろな方にあいさつさせていただき、出会いがありました。
会議、研修、イベントで人に会い、名刺交換し、お話をする。
みなさま、東京から来た新参者を暖かく迎えてくださるのを感じます。
![R0011677.JPG](https://nagano-citypromotion.com/local_pr/assets_c/2021/02/R0011677-thumb-600x800-11783.jpg)
皇足穂命神社 諏訪社 合殿
すめたるほのみことじんじゃすわのしゃごおでん
中条を走るオリンピック道路からすぐ近くにある落ち着きある神社です。
駐車場もありますので是非おいでください。
今後も中条のお立ち寄りスポットをご紹介していきます。
2021年1月29日
| 活動内容: |
初めまして令和3年1月に中条地区の地域おこし協力隊に着任しました大岡と申します。
1月着任とはいっても1月の前半は世の中がコロナ過のこともあり、首都圏から来た私、長野市内で経過観察を受けおりました。
なかなか着任地である中条地区に入れないもどかしさもありましたが、この機会にと研修の合間に、善光寺を中心に長野市市街地を散策しておりました。
![image1zennkouji.jpeg](https://nagano-citypromotion.com/local_pr/images/image1zennkouji.jpeg)
長野県は様々な全国都道府県一位があります。
その一つは信号のない横断歩道で歩行者が渡ろうとしているときに車が止まってくれる割合が全国一位といいうことで、それを試したわけではないですが実際に横断歩道で渡るのを待っていると右左相互の車が止まってくれて安心して渡れることができ、ああ長野に来たのだと実感しました。
こちらに来る前に住んでいた東京ではめったに見かけなかった風景。自分も長野市民になったからには運転者としても優しい運転を心掛けねばとの念が沸いてきました。
また、長野県の気温についても来る前には大変な寒さと聞いておりましたが、長野市市街地を歩く分にはそれほど感じませんでした。
風がそれほど強くないというか、乾燥していないというかマイナス1℃、0℃、1℃という気温のイメージほどには寒く感じなかったのです。ですが、、、
中条地区に引っ越した初めての夜、ふと寒さで起きてしまいました。
ストーブには「寝る時消火!」と注意書きが張られていたので消して寝ていましたが、とてつもない冷気が掛布団に浸透してきて目が覚めたのだと後から気が付きました。
電気毛布がいるから持ってきたほうがいいと中条支所のかたが着任前アドバイスしてくださいましたがその通りでした。
長野市中条の夜は寒い、この季節なら当然のことですが身をもって感じました。
![IMGP0572.JPG](https://nagano-citypromotion.com/local_pr/images/IMGP0572.JPG)
私が住んでいる家の近くに縄文時代の遺跡があります。
中条を知る第一歩としてここを訪れました。宮遺跡という土尻川ぞいの遺跡で公園として整備されています。
縄文時代中期から後期の住居跡、土器、石器、人骨、土偶が出土されました。北信では縄文遺跡は珍しいそうです。
縄文時代といえば同じ長野県内の諏訪、八ヶ岳周辺で多くの遺跡がみられます。縄文時代中期には最盛期を迎え、その後なぜか人口は減少してしまったそうです。諏訪、八ヶ岳付近にいた縄文人たちは何らかの理由で新しい地を求めて中条を含む北信の地域を目指したのでは?そんな勝手な想像をしてしまいます。
そして、縄文人が住みやすいと選んだ地は現代人にとっても住みやすい。はず、、、
私も住みよいところを求め移住者として、ここ長野市中条にやってきました。
実際住み始めて2週間経ちましたがやはりここは居心地がよい、夜は寒いけど、なにより人があたたかい土地柄。
着任後、挨拶まわりをさせていただき、地元の方、中条支所の方皆さん優しく、受け入れていただき感謝しております。
ここまで全く地域おこし協力隊としてのミッションや活動に触れていませんが今後のブログでお話ししていきたいと思います。