2023年1月 林業の日々(中条地区 大岡)
2023年1月19日 | 活動内容: |
中条地区の大岡です。今年もよろしくお願いします。
地域おこし協力隊もはや2年たち、今年の12月末で卒業となります。
年末年始東京へ里帰りして東京の暖かさに慣れてきてしまったせいか、長野は極寒に感じます。そんななか少しづつ活動を再開しました。まずは中条の生板という地区にある伐採跡地の現場が私のフィールド。年末あたりから片付けはじめています。
伐採が行われたのは昨年9月。道路がカーブしている沿道の木が日陰となって冬は雪や氷が解けず車の通行に支障が出ていました。いわいる日陰木として伐採されたスギが植わった人工林うっそうとしたところでした。伐採後は日照がよくなり日陰は完全に解消されています。しかしこの倒されたままのスギなどここまま放置して朽ちさせるのはもったいなくないでしょうか?木材の有効利用も私のミッションの一つ。
ここでのかたづけとは、できるかぎり木が折り重なっている状態を解消する。枝葉と丸太を分ける。乱雑でない印象にする。そんなことを考えながら作業を進めます。伐採された木が折り重なっていて何層かになっています。
幾分か作業が進んだ様子。あまり進んだ感じはないでしょうか?スギの下に赤松、山桜なども現れました。雪が覆ってしまうとお手上げです。
ここでの作業は落ち着くというか、何も邪魔されず没頭できるので楽しくさせてもらってます。自分の体力やスキルの向上も図りながら作業をすすめていこうと思ってます。
一方、特殊伐採の技術向上も気持ちを新たに精進していきたいです。