2021年1月着任(中条地区 大岡)
2021年1月29日 | 活動内容: |
初めまして令和3年1月に中条地区の地域おこし協力隊に着任しました大岡と申します。
1月着任とはいっても1月の前半は世の中がコロナ過のこともあり、首都圏から来た私、長野市内で経過観察を受けおりました。
なかなか着任地である中条地区に入れないもどかしさもありましたが、この機会にと研修の合間に、善光寺を中心に長野市市街地を散策しておりました。
長野県は様々な全国都道府県一位があります。
その一つは信号のない横断歩道で歩行者が渡ろうとしているときに車が止まってくれる割合が全国一位といいうことで、それを試したわけではないですが実際に横断歩道で渡るのを待っていると右左相互の車が止まってくれて安心して渡れることができ、ああ長野に来たのだと実感しました。
こちらに来る前に住んでいた東京ではめったに見かけなかった風景。自分も長野市民になったからには運転者としても優しい運転を心掛けねばとの念が沸いてきました。
また、長野県の気温についても来る前には大変な寒さと聞いておりましたが、長野市市街地を歩く分にはそれほど感じませんでした。
風がそれほど強くないというか、乾燥していないというかマイナス1℃、0℃、1℃という気温のイメージほどには寒く感じなかったのです。ですが、、、
中条地区に引っ越した初めての夜、ふと寒さで起きてしまいました。
ストーブには「寝る時消火!」と注意書きが張られていたので消して寝ていましたが、とてつもない冷気が掛布団に浸透してきて目が覚めたのだと後から気が付きました。
電気毛布がいるから持ってきたほうがいいと中条支所のかたが着任前アドバイスしてくださいましたがその通りでした。
長野市中条の夜は寒い、この季節なら当然のことですが身をもって感じました。
私が住んでいる家の近くに縄文時代の遺跡があります。
中条を知る第一歩としてここを訪れました。宮遺跡という土尻川ぞいの遺跡で公園として整備されています。
縄文時代中期から後期の住居跡、土器、石器、人骨、土偶が出土されました。北信では縄文遺跡は珍しいそうです。
縄文時代といえば同じ長野県内の諏訪、八ヶ岳周辺で多くの遺跡がみられます。縄文時代中期には最盛期を迎え、その後なぜか人口は減少してしまったそうです。諏訪、八ヶ岳付近にいた縄文人たちは何らかの理由で新しい地を求めて中条を含む北信の地域を目指したのでは?そんな勝手な想像をしてしまいます。
そして、縄文人が住みやすいと選んだ地は現代人にとっても住みやすい。はず、、、
私も住みよいところを求め移住者として、ここ長野市中条にやってきました。
実際住み始めて2週間経ちましたがやはりここは居心地がよい、夜は寒いけど、なにより人があたたかい土地柄。
着任後、挨拶まわりをさせていただき、地元の方、中条支所の方皆さん優しく、受け入れていただき感謝しております。
ここまで全く地域おこし協力隊としてのミッションや活動に触れていませんが今後のブログでお話ししていきたいと思います。