「木村 智佳子」の記事一覧
2021年2月 3日
| 活動内容: |
棚田の雪や、溜池の氷も解けてきて、冬至よりもぐっと陽が長くなっていることを体感する今日この頃。
本日、2月3日は立春。 二十四節気では春の始まり、即ち一年の始まりとされる日です。
生まれて以来、立春は2月4日でしたが、天体の動きから2021年は2月3日なんですね。その前日行事である節分はもちろん昨日2月2日。なんだか違和感です。
毎年、年明けから大寒までの間にはやっていた味噌仕込み。今年は後ろ倒しになっていましたが、やっと先日、10キロ程の味噌を仕込み終わりました。
あと3~4キロ程、麹の割合を変えて仕込む予定です。
写真は約3キロ分の味噌の材料。麹が茶色いのは、白米ではなく玄米麹を使っているからです。
2021年1月 6日
| 活動内容: |
2021年が明けました。新年を無事に迎えられたことに感謝です。
若干の不安を感じていた、寒冷地「長野」での冬。
12月半ば、自宅を出て合同庁舎までの道のりが、一晩でゲレンデのようになっていたのにはテンションが上がるのと同時に更なる不安がよぎりましたが、これといって特に不便なこともなく、寒冷地生活を楽しく快適に過ごせています。
周りの方々には本当に感謝です。
2020年12月 4日
| 活動内容: |
終わることのない耕作放棄地の整備に取り組んで、草刈は続いています。
11月も下旬を過ぎると、屋外で活動できる時間帯が一気に短くなりました。天気が良く、陽の高いうちは圃場作業に徹したいものです。
家の庭先に播種したソラマメ(さぬき長莢蚕豆)。
うっかり、埼玉での植え付けと同じ感覚でいたら、若干播種のタイミングが遅れたように思います。信里の地で越冬できるかはわからないですが、なんとか成長しようとしてくれている様子。
本格的な寒さが来る前に、本葉が5枚くらいまでになってくれることを願うばかりです。
2020年11月 5日
| 活動内容: |
信里地域委員会の事務局長から、
「私も長年百姓をやってきていますが、木村のやることは理解できません。人間の皮を被った何か?だと思います(真顔)」
と言われ、人間扱いをされなくなってから早くも1カ月が経とうとしています。
「大抵の人は、刈り払い機に補充した燃料を使い切ったらその日は終わりにするんです。ところが木村は、混合容器に作った5リットルの燃料を使い切るまで刈り払い機を動かすって言うんです、それも連日。普通の思考で考えられることではありません。」
とのこと、らしいです。
10月初旬から開墾し始めた2枚の圃場は、大方刈り終わりました。
しかし、有り難いことにさらにもう1枚、この秋口に刈り倒しておきたい圃場がでてきたので、もうしばらく草刈りは続く予定です。
2020年10月 6日
| 活動内容: |
東京の会社員を辞めて長野に移住してきて、ひと月が経ちました。ここ信里では、脱穀も終わり、徐々に棚田が片付けられていっています。
この1ヶ月、地区を巡回していただけで貴重な時間を無為に過ごしてしまったのではなかろうか?と危惧したりもしましたが、思い返してみれば、多少なりとも前進しました。
地区内を巡回しながら、自分で開墾できる遊休農地を探していたのですが、
(とは言え、遊休農地(耕作放棄地)は、何処にでも、いくらでもあるわけで、いろいろと状況を想像しながら探していました。)
●ある程度の雑草が生えていて、耕作が放棄されてから数年は経過しているところが良いなぁ。
●できれば果樹の圃場が隣接していないところが良いなぁ。
●棚田は広い一枚ではなく、大きくても5アールくらいの面積で、隣接したところが良いなぁ。 等々。
そして先日、ちょうど良い感じの棚田2枚を、開墾しはじめました。