35歳 単身移住 ~百穀を潤す春の雨~(篠ノ井信里地区 木村)
2023年5月 1日 | 活動内容: |
毎日どこかで刈払い機の音が聞こえる時期。
春雨が降ると、畦畔の草たちが一気に立ち上がる。まるで見間違いかと思うほどの勢いで。
相変わらず、寝ても覚めても頭の中は田圃と苗のことだけで、今年から新たに復田しようとしている圃場に水を引いてくるところから。
水を引いてこられる場所に圃場があっても、
水を溜められなければ田圃にするのは難しいわけで。。。
近所の人からは、「流石、仕事が早いね」とか「きれいに水が溜まったねー」とか言われるのだけれど、溜まったように見えるだけで、溜まっていないという事実。
水が漏れているのは確実なのだけれど、どこから漏れているかは容易にはわからない。
10年以上も荒地だったのだから、簡単に溜まらないのは当然のこと。
この数日で水持ちはだいぶ良くなってきたけれど、どうしようか検討中。
今年は早々に4月から民泊の受け入れ。
中学生6人が2泊で我が家に来たので、もみ殻くん炭を作ってもらったり、ヘーゼルナッツ圃場に生えてるノビルを収穫してもらったり、おそらく普段はやらないであろうことを色々とやってもらいました。
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春の山菜の美味しさを味わう毎日に感謝。
タラの芽、こしあぶら、こごみ、ノビル、タケノコ、、、、
収穫したての香りの良さは言葉では表現できないほど。
春の苦味は最高に美味しい。