35歳 単身移住 ~苗八作~(篠ノ井信里地区 木村)
2023年4月 3日 | 活動内容: |
寝ても覚めても、苗のことしか頭にない時期。
約55日間にわたる育苗で、2.5葉になるまでが一番重要で神経を使う日々。
早朝のハウスで、覆ったシートを剥がすときに見られる溢泌現象。
葉先に水玉を抱えた苗が目の前に広がり、
彼らの生育が順調であること、昨日よりも確実に生長していることを実感できる瞬間。
苗の出来で、その作柄の八割が決まってしまうのだから、微妙な温度管理の徹底は常に真剣勝負。
ハウスの真横では、もみ殻くん炭作りと、耕運機のオイル交換や整備。
火を焚き始めてから6時間くらいかかるくん炭作りも、今の時期なら同時作業でできる。
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今年で3年目の米作り。
新たな復田計画に想いをめぐらせながら。。。
今年こそ、納得のいく良い苗が出来ますように。