「北村 健」の記事一覧
2024年12月12日
| 活動内容: |
こんにちは。若穂地区の北村です。
今年も残すところわずかですが、一年一作の果樹をひとシーズン通して学ばせていただきました。桃、プルーン、ブドウ、りんごそれぞれ一から覚える事ばかりで、色々ありましたが、振り返るとあっという間です。
晩生種りんご「ふじ」の収穫も、概ね落ち着きました。ここ最近お世話になっているりんご園は標高600m超えなので、平地よりも冷え込み、美味しいりんごが採れる産地です。
そんな中、果樹試験場でのりんごの系統検討会に参加してきました。赤肉品種はカタログでしか見たことなかったですが、色々比較できておもしろかったです。やはり温暖化、病害虫などはどこも抱えている課題です。自然相手なので簡単に解決できることではないですが、園地の環境に合わせて、育てていけるように勉強していきたいと思います。
さて、今年最後のSAKURAマルシェのご案内です。
日時:令和6年12月25日(水)10:30〜14:00
場所:長野市役所第一庁舎1階 展示サロン(屋内)
SAKURAマルシェは、長野市の地域おこし協力隊とOB・OGが各地区の特産品をPRするために実施する庁内販売会です。
私も見通しの良い縁起物、若穂地区で採れる幻の野菜『綿内れんこん』も掘り上げてお持ちする予定です。お時間ありましたらぜひお越しください。
2024年11月14日
| 活動内容: |
こんにちは。若穂地区の北村です。
長きにわたる雑草との戦いも一段落し、贈答需要の主要品種「ふじ」の収穫が始まっています。まだ暑さもあり、例年よりも遅れ気味のようです。
自分が手掛けさせてもらっている圃場でも少ないながらにも成っています。が、そこは若木、、味が若いです。その場で比べてこそわかりましたが、似て非なる、なんとも言い難い違いを感じます。木が成長してこそ、味が落ち着くと言われる所以を身をもって体感できました。可能性があるという事で!
自然を相手にする難しさ、木も毎年成長して状態も変わり、天候も同じようにはならない、思い通りに行くことのない事も含めて、楽しんで糧にしていきたいと思います。
最後にイベント情報です。
今週11/17(日)は保科の郷秋祭りが広徳寺で、来週11/23(土)にはJAふじ祭りが若穂の流通センターで開催されます。
また、12/25(水)はSAKURAマルシェが長野市役所第一庁舎1階の展示サロンでぜひお越しください。
2024年10月16日
| 活動内容: |
こんにちは。若穂地区の北村です。
スポーツの秋と言っても、最近は運動らしい運動をしていません。。ちょうど先日、妙徳山(1294m)の白鬚大明神祭例祭登山があり、地区の方、支所長、10月着任の協力隊とともに参加してきました。1年ぶりの登山です。
毎年10/11に行われており、かつてこの山頂から田畑の様子を見て、お米の出来具合を確認したそうです。今では大半が収穫済となっています。こんなところでも温暖化の影響を感じました。
さて秋のイベント告知です。来週10/20は若穂の秋まつり、26日は長野市農業フェアがビッグハットで開催されます。実りの秋を迎えて、様々な農産物が販売されますので、ぜひお越しください。
https://www.city.nagano.nagano.jp/n160500/event/p000006.html
2024年9月13日
| 活動内容: |
こんにちは。若穂地区の北村です。
朝晩は涼しくなってきたものの、まだまだ日中の日差しは強いです。この夏も2-3回ほど軽い熱中症っぽくなりました。フラフラというか、フワフワします。
さて協力隊2年目に突入し、2度目の収穫期を迎えます。今年は剪定にも携わってきたので、無事に実に成って一安心です。一年一作の果樹では経験を積むのも簡単ではないですが、見て学び、やってみて学び、とにかく一つ一つ身につけていきたいと思います。
話変わって私事ですが、この度、ゴールド免許に更新できました!大学の頃に免許を取り、更新毎に軽微な違反を繰り返し、前回こそゴールド!...と思ってましたが、レンタカー屋で更新期限切れに気付き、、まさかの失効。令和トラップにかかり、永久ブルーかと思ってましたが遂に...。
そういえば長野県に来て思いましたが、特にウインカーの遅さが目に余ります。そういう声は少なくないようで免許センターでも注意喚起されてました。
信号機のない横断歩道での停止率No.1を誇るのはいいですが、周囲へ知らせるためにも方向指示はちゃんとしてもらいたいものです。出さないのは論外です。
他県から来られる方はご注意ください。自分も下手にイラっとして、また青色リスタートにならないように、安全運転を心がけていきます。
長野県は免許取得率も高く、車の所有率も高いですが、高齢ドライバーも多いので、今後、地域に貢献できるように、福祉車両の講習も受けてきました。ちょっとした買い物など気軽に活用できる流れになっていけばいいなと思ってます。
2024年8月21日
| 活動内容: |
こんにちは。若穂地区の北村です。
移住してまもなく1年、、毎日のように発見や学びがあり充実していますが、振り返ると恐ろしいほどあっという間の1年です。
お祭りに参加すると声をかけていただく事も増え、ずいぶんネットワークも広がってきました。
7月に越智さん、8月に殿畑さんが立て続けに卒隊され、着任時は3人だった若穂地区の協力隊が9月は1人になります。これからそれぞれの道で頑張ってほしいなというのは本音ですが...って人の心配をしている余裕はありません。
着任当初からの本当に農業でやっていけるのかという不安は消えた訳ではないですが、やらねばならない気持ちは徐々に高まってきています。今後、2年目以降の方向性を決めていかなければならない時期となり、作物、土地、機械、家など考える事が山積みです。。
なんとかなるだろう。と、なんとかなるのだろうか?に揺れ動いていますが、ま、悩んでも始まらないので、やれる事をできる範囲でやっていこう。と言い聞かせてやっています。
さて最近の農作業の方はといいますと、桃、プルーンに続いて、早生品種のりんごも収穫が始まり、さらにはこの後ブドウも控えています。若穂では様々な果樹が育てられているので、何をしていくか悩ましいなと思いつつ、今年も色んな味わいを楽しんでます。これまで生のプルーンは食べた事がなかったですが、熟度や品種によっても酸味や甘味に違いがあり、生食の他、ジャムなどにしてみたり、色々試しています。
(鈴なりのプルーン。実を着けすぎると木が折れたりします。。)
(早生種のシナノリップ。鳥よけのネットにカブトムシ!)
(地域の夏祭り。地域の小学生や幼稚園児の出し物に賑わいます。)