2024年6月24日
| 活動内容: |
こんにちは!
篠ノ井信里地区の那須野です。
信里での生活も半年が経ちました。
先月くらいから家にはツバメが巣を作りはじめ、今月頭にはツバメを狙ったカラスが早朝4時からけたたましく鳴く日が続き、数日間寝不足でした。
![IMG_0867.JPEG](https://nagano-citypromotion.com/local_pr/assets_c/2024/06/IMG_0867-thumb-600x450-16371.jpeg)
その後、我が家の守り神を設置したため、カラスもうちのベランダには来ることがなくなり、今では落ち着いています。
![IMG_1080.JPEG](https://nagano-citypromotion.com/local_pr/assets_c/2024/06/IMG_1080-thumb-600x450-16430.jpeg)
風と共にたまに脱走しますが、それでも心強いです。
・ぶどう畑でのこと
6月のぶどう畑の主な仕事は、副梢(余分な芽)をとる事と、誘引、防除(消毒)、そしてなにより草刈りです。
2024年5月27日
| 活動内容: |
こんにちは!
篠ノ井信里地区の那須野です。
信里での生活も5か月が経とうとしています。
ぶどう畑もどんどん忙しくなり、苗を植えるための穴あけや、支柱の打ち込みなどの体力仕事で、
現在は、手の豆と握力の限界値を超えた脱力感で手をプルプルさせながらこの記事を書いています。
![IMG_0844.jpg](https://nagano-citypromotion.com/local_pr/assets_c/2024/05/IMG_0844-thumb-600x450-16192.jpg)
全然関係ないですが、最近有旅の圃場によく出没するキジです。
キジって地上性の雑食鳥類なので、追い立てられるとパニックと疲労ですぐに飛べなくなるのだそう。
なので、いかに休ませないで追うかが狩猟のポイントなのですって。
ちなみに、『けんもほろろ』って言葉はキジの鳴き声と羽音から来てる言葉なのだそうです。
ただの余談でした。
・ぶどう畑やワイナリーでのこと
定植まつりとその前作業
4月27日に有旅ワイナリーの定植まつりがありました。
2024年3月25日
| 活動内容: |
こんにちは!
篠ノ井信里地区の那須野です。
先月の記事で今年は雪が少ない、なんて言っていたら3月に入ったら今度は雪が多かったですね。
我が家の軒下に吹き込んだ雪の上にペアの野良猫の足跡が。。
なんだかほっこりします。
![IMG_0086.jpg](https://nagano-citypromotion.com/local_pr/images/IMG_0086.jpg)
そしてこんな天気だから油断していたのですが、雪がまぶしくサングラスをかけて数日作業をしていたら見事にサングラス跡を残して日焼けしました。。
どんな時期や天気でも農作業をするときは日焼け対策必須ですね。
・ぶどう畑でのこと
さて、1月2月は、それなりにスローライフを楽しんでいましたが、
3月のぶどうはいよいよ剪定も始まり、あっという間に時間が過ぎたように思います。
今月は信州新町、信更、七二会と3つの圃場と3人の師匠のもと学ばせていただきました。
2024年2月26日
| 活動内容: |
こんにちは、篠ノ井信里地区の那須野です!
篠ノ井信里に移住しての2か月目。
今年は雪も少なく過ごしやすいようですね。
今まで私はずっとアパート暮らしで、今の住居のような大きな一軒家に住んだことがなく、
そしてさらに一番寒い時期にこの地に引っ越してきたので、先月まではこの冬の寒さを乗り切ることができるのかと心配していたのですが、
人間住めば慣れるもので、今ではこの大きな家を満喫して、快適に過ごしています。
![IMG_0636 (1).jpg](https://nagano-citypromotion.com/local_pr/images/IMG_0636%20%281%29.jpg)
ぶどう畑まわりの支障木除去の時に切ってきた木(サンシュ?)を窓辺に飾り、自家製オニヤンマを吊るしてみました。
お部屋で一足先に春を感じています。
ぶどう畑での作業
極寒期の2月の前半はぶどう畑もメインの仕事というのはあまりなく、直接栽培に関わる作業というよりは、どちらかといえばそれに関連する作業がメインとなりました。
その一部が、今月のタイトルにもあるように、焚火です。
2024年1月29日
| 活動内容: |
皆さま初めまして。
2024年1月から篠ノ井支所信里地区の地域おこし協力隊として着任しました、
那須野 佑樹と申します。
新潟県新潟市出身、趣味はスノーボードと、キャンプ、そして日本ワインです。
ミッションは篠ノ井信里地区で、長野市初の有旅ワイナリーのオープンに携わり、ワイナリー関係のPRや、ワイン用ぶどうの栽培がメインとなります。
私がワインにハマったきっかけ
まず、なぜ地域おこし協力隊になろうとしたのかをお話しする前に、私がワインにハマったきっかけから話していきたいと思います。
ほんの10年くらい前までは、一切ワインに興味はありませんでした。
大学時代は、ワインは、『渋くて、口の中に残る変な後味の飲み物』としか思っておらず、
正直、『ワイン飲んでる自分カッコいい!』くらいの感じで見よう見まねで飲んでは、頭が痛くなるを繰り返し、と、あまり良い思い出はありませんでした。
しかし、それから何年も経った後、とあるワイナリーに、キャンプのついでにたまたま立ち寄った際に、当時は無料で試飲ができるコーナーがあり、
友達とのノリで「タダだし、一番高いやつを飲んでみようぜ!」なんて飲んでみたことがはじまりでした。
正直、飲む前は全然期待もせず、あまり良い思い出もなかったワインだったのですが、
ワイナリーの売店の方が注いでくれた赤ワインは、
とても綺麗な色で、注いだ瞬間に良い香りがフワッと広がり、口に含んだ瞬間に甘さと果実味を感じ、飲み込んだ後にも舌の上に幸せな余韻が残っていたことを、今でも思い出します。
それ以来、地方のキャンプ場に行く前には現地のワインを確認し、ワイナリー、もしくは酒屋さんに寄って購入してから、そのワインに合いそうな食材をスーパーで選定し、キャンプをするというスタイルが定番になりました。
![43C330B4-C276-4E2F-BAAD-3307A6939D2D (1).jpg](https://nagano-citypromotion.com/local_pr/images/43C330B4-C276-4E2F-BAAD-3307A6939D2D%20%281%29.jpg)
※現地ワインと現地の食材でキャンプ
前置きが長くなってしまいましたが、上記体験から日本ワインにハマり、そして「私のようにワインを飲んで幸せな気持ちになる人がもっと増えてほしい」
という思いから、自分でワインを作りたいと考えるようになり、どうすればワイン造りの勉強ができるかと探していた所、
タイミングよくこちらのミッションを発見し、今回の地域おこし協力隊に応募し、着任させていただいた次第です。
着任から現在まで
本当は、この1か月の様子もたくさん書いていこうと思ったのですが、なかなか自己紹介だけで長くなってしまったので、このあとは簡潔にこの1か月の様子を写真と一緒に載せていきます。
職場での状況
まだ有旅の圃場のぶどうが植えたばかりでガッツリ剪定をする状態ではないため、七二会の圃場が今の私のメインの職場です。
![七二会圃場風景.jpg](https://nagano-citypromotion.com/local_pr/images/65345B21-67FE-4C5B-9261-FC2E20BE63DB%20%281%29.jpg)
山道を抜けた先で、急に視界が開けてきて、大きく広がるこの圃場の風景がワクワクします。
今の仕事としては、極寒期になる前に切るだけ切っておいた(切れているがまだワイヤーに絡みついている状態)枝を、
![IMG_0310.jpg](https://nagano-citypromotion.com/local_pr/images/IMG_0310.jpg)
ワイヤーに巻き付いているヒゲ(つる)などを外しながら下におろし、
![IMG_0308.jpg](https://nagano-citypromotion.com/local_pr/images/IMG_0308.jpg)
そして、落とした枝を上まで運んでまとめる。
![IMG_0312.jpg](https://nagano-citypromotion.com/local_pr/images/IMG_0312.jpg)
これをひたすら繰り返す日々です。
(本当はもっと色々な作業もしているのですが、極寒期は畑の作業種類も少なく、次回のネタがなくなると困るので今月はこれくらいにしておきます)
前職から、1月に着任するまでの間、有休期間でダラダラしていた私にはなかなか堪えましたが、良い運動となり心地よいです。
そして、福祉と農業の連携の一環ということで、福祉施設の利用者の方もお手伝いに来てくれました。
![IMG_0333.jpg](https://nagano-citypromotion.com/local_pr/images/IMG_0333.jpg)
少しわかりにくいかもしれませんが、休憩時間にソリ大会をしている様子です。
ここの圃場は、他の圃場と比べても木と木の間が通常よりも広いため、このような事もできるとのことです。
地域での状況
1月14日に、信里青池地区の会議と新年会があり、参加させていただきました。
会議の後の新年会では、皆様に本当に温かく迎えていただき、楽しいひと時を過ごすことができました。
今は、有旅ワイナリーのミッションが中心となっていて、普段地域の方々との関わりがあまりありませんが、
これから春になって自分でも畑をやるようになる頃には、顔を合わせる機会も増えてくると思いますし、地域の方々に色々教わりながらまた、楽しく過ごしていきたいと思っています。
最後に
このような感じで、これからは1か月に1度くらいのペースで、地域の事や、ワイナリーでのミッションの事をお話していければと思っています。
稚拙な文章ではありますが、篠ノ井信里の魅力を最大限に発信できるように頑張りますので、今後ともよろしくお願いします!