「加藤 有希子」の記事一覧
2024年6月14日
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こんにちは。
戸隠の加藤です。
欲しいときになく、今じゃなくてもなぁ・・・と思うのは、雨。
今年は田植えの代かきの時期はとてもよいお天気。
田植えをしようと思うと連日、雨。
農業はお天気との戦いだなぁと改めて思いました。
それでも農家さんが頑張って植えて、今年もこの景色を見ることができました。
今年もこの景色。
といえば、じゃがいもの花。
今年はいくつかの品種を植えたので、お花もそれぞれに違ってとても可愛いのです。
農家さんたちは葉っぱの形で品種がわかるようです。
すごいなぁと思いながら、日々観察しています。
2024年5月17日
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こんにちは。
戸隠地区の加藤です。
戸隠も4月はよいお天気が続き、畑も田んぼも土が乾いてしまいました。
5月になってやっと待ちわびた雨の日が増え、田んぼも畑も潤い始めました。
雨上がりは畑の様子を待ってよーいドン!
一斉に畑に飛び出していくのが習慣になりました。
4月に植えたじゃがいもも無事芽を出してくれて、雨が降るとぐうんっと大きくなります。
品種で育ちにくさがあるのかと思いましたが今のところはどれも順調です。
野菜の苗も水稲の苗もぐんぐん育ち、育苗ハウスも新緑の緑一色。
庭木の紫陽花なども新芽が伸び大きな葉が開き始めました。
写真は先日地域の皆さんと行った味噌作りの一コマ。
初めての米麹作りはひとつひとつに感動して思わず声を出してばかり。(恥ずかしい)
こういう経験ができることはありがたいですね。
2024年4月16日
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こんにちは。
戸隠の加藤です。
1年目の冬は早くに終わりを告げ、春迎えの福寿草が咲く前から雪のない暖かい日々でした。
今年はというと、2月の暖かさに福寿草はまだかなと待ちわびていました。
しかしながら3月に入ってからの降雪が多く、福寿草も雪の下でひっそりと咲いていました。
そんな3月が終わり、4月に入ってあっという間に中旬となり、昼間は真夏日のような暑さ。
昨夏の酷暑を共に体験した農家さんとは「無理はしないでいこう」が合い言葉。
昨年より遅い出足で焦りそうにもなりますが、日々順々に作業を進めています。
春なのか夏なのかわからない陽気の戸隠には、続々と春の便りが届いています。
今の住まいはお庭にたくさんの花や新芽が芽吹き始め、思わずうっとりしちゃう毎日です。
そんな私の憩いのお庭に咲くお花たちをおすそわけします。
これから順々に戸隠の様々なところで桜が咲き始めます。
桜の種類も様々で、戸隠地区内の標高の違いもあって、地区内を巡っていると長く桜を楽しめるのも戸隠の素敵なところだなと今年も春を満喫中です。
2024年3月15日
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こんにちは。
戸隠地区の加藤です。
2年目に入り、昨年と同じ時期に作業しようと思い作業記録を振り返っていました。
あれ?
《ちょうど1年前の圃場》
《今週の大雪が降った翌朝の我が家》
比較するなら同じ写真にしなよって感じですが、この雪の量。
家の前にできた雪山で一番。なのでこれはと記念にパシャリ。
昨年の3月は雪も少なく3月末から畑に出てましたが、今年は来週も雪予報が出ているのでまだまだ何もできません。
今年も夏は暑くなるから農作業は気をつけてと言われているので今年も昨年と同じ頃の作業になるんだろうなぁと思っていましたが、春の訪れはもう少し時間がかかりそうです。
昨年は農家さんたちもウキウキと畑に入っていた3月。昨年同様動きたくなってしまいますが、逸る気持ちをグッと堪えて春を待ちます。
とはいえ耕耘が始まったら植え付け作業や収穫作業など、やる事は尽きることなくたくさん。
雪が解けたら忙しい毎日が始まります。
急に動き出すので、今から体力をつけて、畑で元気に作業できるように体調を整えていきます。
何をどれだけ植えるのか、どこに植えるのか。
栽培計画を見直しながら、雪解けはいつかなぁと畑を見ていると雪の下には黄色い花。
福寿草が春を告げていました。
連日雪景色の戸隠ですが、春は着実に近づいています。
2024年2月16日
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こんにちは。
戸隠の加藤です。
戸隠の冬は、畑作業はできませんがスキー場がとても賑わっています。
先日戸隠の女性グループの集まりがあるよとお声がけ頂き、はじめて戸隠スキー場へ行ってきました。
今回のメインはスキー場の中腹にあるレストラン「やなぎらん」での女子会。
看板メニューはラクレットチーズのプレートだそう。
せっかくなので看板メニューを戴いてきました。
塩味の効いたチーズがたっぷりかかったクルミの入ったふんわりパン。
サラダもついていてボリューム満点。
食べきれないかと思いましたがおいしくてパクパクあっという間に食べきってしまいました。
窓の外にはたくさんのスキーヤーたちがリフトで瑪瑙山の山頂を目指して登っていったり、上から滑ってきたり。
その様子を見ながらゆっくりするのも、やなぎらんがあるからこその楽しさなのだなぁと実感。
戸隠スキー場は音楽が流れない静かなスキー場です。
スキー板が雪肌を滑る音とリフトの音と、話し声だけが聞こえる。
この静けさが心地よく、いつもは見上げている戸隠連峰に向かって滑り降りるのはとても贅沢な時間でした。
「戸隠のスキー場の静けさが好きなんだよね」と仰っていた方々の気持ちが少しわかった気がします。
戸隠の農家さんや皆さんの働き場にもなっているスキー場には、長野市の学校のスキー教室や、長野市外からも多くのお客さんがいらしていましたが、戸隠の方もたくさん遊びに来ていました。
地域に愛されるスキー場があるっていいなぁとまた一つ、戸隠の良さを知った日になりました。
戸隠の畑はだんだん雪が少なくなってきました。
今年はどうしようか、考えるのが楽しい日々です。