「宋裕光」の記事一覧
2021年2月 1日
| 活動内容: |
こんにちは、長野市浅川でワイン用ブドウを栽培、ワイン造りへ挑戦中の宋です。
前回の投稿同様、1月2月も引き続き、垣根仕立てで使用する支柱用の木材伐採(間伐)製材作業を主に行っています。
今現在、1/3の支柱設置が完了したところです。まだまだ先は長い!
木材支柱
森の現代美術館
「森」の中は まるで現代アート美術館の世界
自然が織りなすアートは驚く程に美しいです。
4月中の垣根仕立て用の棚完成を目標に、引き続きスピード緩めず作業行って行きたいと思います!
2021年1月 5日
| 活動内容: |
こんにちは、長野市浅川でワイン用ブドウを栽培、ワイン造りへ挑戦中の宋です。
2021年
明けましておめでとうございます。昨年は厳しい年でしたが、今年はみなさまにとってより良い一年になりますように。
ブドウ畑は12月に入ってからの大雪で純白の世界です。
昨年10月一杯で研修先農園の収穫、県内外ワイナリーでの醸造研修は終了し、11月より浅川圃場での作業を再開しました。
12月の積雪前に来年の為の施肥を終わらせ、積雪後はブドウの垣根仕立てで使用する支柱用の木材伐採(間伐)製材作業を主に行っています。
間伐
製材(皮むき、穴あけ)
支柱
300/800 完了 残り500本!
今年の4月までにはある程度、垣根仕立て用の棚を完成させたいと思っています。
今後の積雪状況を見ながら、剪定と設置作業を行い、ブドウの芽吹き後は生育に集中出来るよう、冬もスピード緩めず作業行って行きます!
2020年12月 2日
| 活動内容: |
こんにちは、長野市浅川でワイン用ブドウを栽培、ワイン造りへ挑戦中の宋です。
気付けば12月、早いもので今年も残り僅かとなりました。
5月に定植した苗は順調に生長し、10月に入り紅葉開始、冬支度を始めていました。
誘引紐に巻き付くブドウ
草刈り
順調に生育(8月)
1.5m程まで生長したものも(9月)
紅葉(10月下旬)
来年しっかり生育管理ができれば、少量の収穫ができるかもしれません。
再来年 2022年の本収穫を目指して引き続き頑張っていきたいと思います!
2020年10月 1日
| 活動内容: |
こんにちは、長野市浅川でワイン用ブドウを栽培、ワイン造りへ挑戦中の宋です。
6月になり、ブドウの生長とともに、沢山の種類の虫たちが、ブドウの葉っぱを食べにやって来ました。。
5月に植樹したばかりなので(土壌改良工事ので新しい土に)、雑草一つ生えていない状態から始まった区画もあるのですが、ほんの数日の間に、虫がたくさん!
畑の周りは何もなく、木々に囲まれている為、恰好の餌食状態ではあるのですが、誰かが虫たちにブドウの葉っぱが生長してきているのを知らせた訳でもなく、彼らが気付いてやってきて、そこで食べたり、逆に益虫に食べられたりと、短期間で小さな生態系が出来上がっているのを目にし、改めて「自然」について考えさせられました。
「コガネムシ」
「蝶、蛾類、その他の幼虫」
虫以外にも、様々な生き物が生息している土地で、ブドウを栽培することは、決して楽ではないですが、なるべくこの土地の生態系は崩さないように作業を行っていきたいと思います。
「おまけ」
マムシ
2020年9月 1日
| 活動内容: |
こんにちは、長野市浅川でワイン用ブドウを栽培、ワイン造りへ挑戦中の宋です。
冬から進めてきた定植準備ですが、土壌改良工事も無事に終わり、4月中旬いよいよ定植作業(2度目)を行いました。
ブドウ苗木の定植は、今後の生育や作業に影響する重要な事項なので、しっかりと作業計画を立てなければなりません。
定植する苗木の数は約7000本、試験栽培も含め約35品種(ヨーロッパ系、米国系、欧米、日本固有など)!
土壌改良工事の終了予定日に準備日数を足し、なるべく苗木移植に負担のかからないよう、発芽と根の活動開始前に定植日を決め、作業スタッフの確保も含め、いつまでに何をし、何人必要か、逆算のスケジューリングをする必要がありました。
畝の設計(方角、間隔)
耕運と畝つくり
株間75cmの印つけ
定植用の穴堀り
定植作業
約7000本の定植完了
2週間を予定していた定植作業が、雨天休止などの影響もあり、約1か月を要しました。
準備からとてつもない作業でしたが、無事に定植が完了し、いよいよ本格的にブドウ栽培が始まります。