子連れ移住なんていかが?
2015年8月20日 | 活動内容:移住・交流 |
こんにちは、松代地区の大島です。
買うにも食べるにも、移動するにも遊び場にも事欠かない便利な都市・東京。
そんな都会から、旦那と2人の子どもたちと共に松代に移り住みました。
「より自然豊かな環境で、子どもたちと森羅万象を感じる生活がしたい」
という夫婦の想いがキッカケ。
そこに、息子の小学校入学が後押ししてくれ、今こうして田舎生活を満喫しています。
松代は、真田十万石で栄えた城下町。
そんな松代の名を初めて知ったのは、世界最古のピラミッド山とも称される「皆神山」でした。
UFO飛来説とか、不思議な発光現象とかね。
そういう摩訶不思議なことが好きな夫婦なんです(笑)。
(旦那は単筒笛を吹く音楽家~。)
いざ移り住んでみたら、次から次へと新発見のある興味深い土地で、熱い若者たちも集ってきていて、日々発見や驚きを楽しんでいます。
隊員として、個人的な興味関心として、もっともっと松代の魅力を掘り起こしていきますp(^-^)q
田舎生活、確かに不便さもあります。
でもね。
野良犬感覚でキツネやサルが歩き、夜は田んぼで蛍が飛ぶ。
朝は鳥の鳴き声で目が覚め、夜は目を凝らしても何も見えない程の真っ暗。
そして、畑で採れた野菜が10分後には食卓に昇り、口に入る。
(ど素人ながら、初収穫だぞ~い!)
昔からここに住む方々には "当たり前" のことが、
私たちには「なんて豊かなんだろう」といちいち感動なんです。
息子は坂道を転がるように、全校70人の小学校に40分かけて登校しています。
娘は娘で、学年単位では成立しないことによる異年齢集団での保育園生活。
東京に比べると圧倒的な子どもの少なさですが、それが故の豊かさがまた、ここにはあると感じています。
虫が触れない都会っこが、日々野生化し、カブトムシやトンボを追いかけている姿に、
プラスチックのオモチャの代わりに、落ちた青柿を坂道に転がして遊ぶ姿に、
「あぁ、この選択をして良かった」
と嬉しくなるのでした。
あれ、全然協力隊としてのことを書いてない!?
今は丸ナス、9月はぶどう。それら含めて、活動のことは次回書きま~す\(^o^)/