「文化・行事」の記事一覧
2014年10月19日
| 活動内容:文化・行事 |
こんにちは!鬼無里No.3のきのっぴーです。
10月18日は鬼無里観光振興会主催の
「一夜山ふれあい登山」に参加しました。
朝は冷え込み長野市最低気温は3℃!鬼無里は霜が降りました。
でもお天気は快晴! 見渡す空に雲はほとんど見当たりません。
風もなく登りやすいお天気でした!
その昔、鬼が一夜にして築いたという一夜山。
地元の小学生も登る山で、私もこれまで3回登りました。
西岳の紅葉がちょうど見ごろとのことで、いつもよりも手前の
西越開拓地でバスを降りてトレッキング開始!
↓奥裾花ダム用の採石場が目前に迫ります。
↑ 霜が降りていました。帰りに同じ場所を通りましたが
まだ霜は残っていました。
←ダケカンバが目立つ林。
↑ダケカンバの葉っぱ。シラカバよりも葉脈の間隔が狭いそうです。
先週の柄山峠の時よりもさらに紅葉が進んだのか、
赤や黄色が濃いように感じました。ブナも紅葉(黄葉)していました。
一夜山は登りやすいとはいえ、頂上前300m辺りから勾配がきつく
なり、みなさん大抵無言になります。そんな時、ふと林の切れ間から
白馬三山の素晴らしい姿を見ることができました。
頂上まで100m付近からはさらに勾配がきつく、息を切らしながら
「頂上はまだかな、もうすぐかな」
やったぁ!ようやく頂上です!見晴らし最高!!
空気も澄んでいたためか、遠くの山がよく見えました。
↓ 赤丸の部分、小さな突起が槍ヶ岳だそうです。
↓ 望遠で、槍ヶ岳といわれるトンガリを撮影してみました。
↑ 運が良ければ富士山が見える??かも、と地元ボランティアガイドさん。
それらしき影(赤丸部分)が見えるではありませんか!
方向的には合っている、とのこと、望遠で撮ってみました。
↑ 富士山???微妙。。。
昼食を食べて山頂からの景色を十分堪能した後、
来た道を戻り(急勾配に足を取られそうになりながら)
バスに乗って大望峠に移動しました。
真ん中の山が先ほどまでいた一夜山!
そして、山城屋さんでの交流会、キノコ汁の振る舞い!
「参加費1000円で本当に大丈夫なんですか??」と参加者から
心配されたほど。おいしかったですー!!!
和やかな雰囲気のなか交流会も終わり、家路についたのでした。
紅葉はあと一週間ほどが見頃だそうです。
毎年春と秋に開催される楽しいトレッキング(※)にも、ぜひご参加ください!
※鬼無里観光振興会新着情報に開催日などが公開されるようです。
(長野市地域おこし協力隊 鬼無里 木下 恵美子)
2014年10月12日
| 活動内容:文化・行事 |
こんにちは!鬼無里No.3のきのっぴーです。
すっかり秋も深まりましたね!
鬼無里観光振興会主催の「柄山峠トレッキング」に参加しました!
春に引き続き、2度目の参加です。
前日まで台風19号直撃が心配でしたが、台風の足並みが遅く、
当日はとても良いお天気で
山の中を歩くのにちょうど良かったです。
↑↓落合沢沿いを歩いていきます。
沢伝いに登る道には、トチノキの茶色い落ち葉や分厚い実の皮?が
たくさん落ちていましたが、栃の実は見当たらない。。。きっと動物が
すべて食べたんでしょうね。今年はドングリが少ないようですし。
↑馬頭観音にて。昔は馬を引いてこの道を通ったそうですが
(よくこんな細くて険しい道を、と驚きます!)、
馬頭観音がある場所は大抵馬が死んだ場所=難所だそうです。
右奥の赤い帽子は、私のいた班でガイドをしてくださった
鬼無里地元の方、横谷さんです。
↑地元で「カタハ」と呼ばれるキノコだそうです。バター炒めで食べると
美味とのことでしたが、手が届きそうにない高いところにありました。
この日はキノコ狩りの方にも出会いました。
←木地師の小掠(おぐら)家の墓にて。
横谷さんが供養のため般若心経を唱えてくださいました。
小掠家の「掠」は手偏なんだそうです。
↑ガンのようにコブのできたブナ。皆さん労わるように
コブを撫でていきます。
峠に近づくにつれ、山の木々がだんだん色づき視界が明るくなります。
まだ十分に紅葉してはいないものの、太陽の光に透かして見る緑や赤が美しく
口々に「きれいねー!」と皆さん。
ブナの大木が目立つようになってきました。
樹齢100年は経っているのではないか、とのことです。
例年と比べてどうなのか分りませんが、ブナの実もドングリも
あんまり落ちてないような気がしました。目的地の鉄塔まであと少し。
遂に目的地の峠の鉄塔に到着! 標高1250mだそうです。
鉄塔の下から白馬連峰が見えました。皆さん「オオー!」と歓声を上げながら
お昼ご飯そっちのけで撮影していました。
昼食後は、横谷さんがコカリナで「おおスザンナ!」を
演奏してくださいました。最後は速弾き!(っていうのか?)だんだん速くなる
オールマイティに何でもできる凄いおじちゃんです。
彼のファンになった方も大勢いらっしゃったようです。
峠では、たまたま白馬側から登って来られたグループに出会いまして、
峠の延命地蔵についても解説をいただきました。
私の記憶なので若干あやふやですが、
小川・白馬・鬼無里3つの延命地蔵は地図上で
一直線に並んでいるんだとか。
興味深いお話を聞かせていただきました。
↑鉄塔付近に咲いていたヨツバヒヨドリです。
登るのは2時間かかりましたが、帰りは1時間で下りました。
この後いろは堂ギャラリーで交流会。
横谷さんのコカリナもアンコール演奏をリクエストされました!
出していただいたおやきをパクつき疲れを癒して帰途につきました。
皆さん、お疲れ様でした!楽しい一日ありがとうございました!
柄山峠トレッキングは毎年春と秋の2回開催しているそうです。
(詳しくは鬼無里のイベント情報(こちら)を参照してください)
柄山峠のほか、一夜山や砂鉢山のトレッキングもあります。
また来年も参加してくださいね!
(長野市地域おこし協力隊 鬼無里 木下恵美子)
2014年10月 3日
| 活動内容:文化・行事 |
こんにちは! 鬼無里No.3のきのっぴーです。
ススキで作るバッタを習ってきました!
7月に一夜山縦走登山(※)に同行したとき、その辺の草で
ひょひょいとバッタを作った方がいらっしゃいまして、
※リンクの鬼無里フリーブログ記事中にも写真があります。
←その時のバッタ。
リアルさにびっくりして
撮らせてもらいました。
どうやって作るんだろう? 教えてほしいなぁ、と
思っていたところ、その方が支所へわざわざ作り方のプリントを
送ってくださったのですが、頭の悪い私には難しく。。。
その後、「長野市南堀にススキのバッタをうまく作る方が
いらっしゃる」と、公民館のT係長にお誘いを受け(というか、
なかば押しかけ気味にお願いして)、地元の数人の方とともに
教えを乞いに伺いました。(ご自宅の店先での講座で
場所が狭いのであまり大人数では行けず、
他の協力隊メンバーは誘いませんでした。ゴメンネ!!)
←先生がお手本を作っているところ
先生の教え方は優しく、話を聞いていると簡単にできそうな
気がしたのですが、頭と手は動作裏腹。
ススキを裂いた所で分らなくなって止まってしまい、
他の人が2匹目を作り終えるころ、汗をかきかき
かなりメタボでガタガタのかっこ悪い1匹目がようやく完成!
(ヒドイ出来なので写真は自主規制) 1時間ぐらいかかった!!
でも2匹目、3匹目は半分ほどの時間で作れました。
作り方を忘れないように、ススキがある間は 毎日1匹作るつもりです。
鬼無里の自治協のカウンターにも 1匹飾ってもらいました。
今日もこんなの作りました↓ ススキの葉っぱも紅葉してきたので
赤いバッタになっちゃった。
↑アレンジして羽のあるバッタも作ってみました。
作り方は思い出せないかも、適当に何となく作っちゃったので。。。
うまく作れたら、鬼無里の文化祭(11月2日、3日)にも
出品できるかな? ゆくゆくは地区の人たちや子供たちにも
教えられたらいいな、と思っています。
まだ教えられるレベルじゃないですけどね!
ちなみに、一緒にバッタを習ったAさんの娘さんにはリアルすぎて不評だとか。
ちょっと残念。。。 しょぼーん。
(長野市地域おこし協力隊 鬼無里地区 木下 恵美子)
2014年9月30日
| 活動内容:文化・行事 |
大岡地区 鈴木です。
秋深まり空気が澄んで、アルプスがクリアに見える日も増えてきました。
地区では稲刈りの最盛期です。
一面黄金色の田んぼから、「はざかけ」の景色に移り変わりつつあります。
10月3日(金)、東京の高田馬場で、大岡のお米と味噌を販売します。
今回は自分達のお米は間に合わないので、地区の農家の方に提供いただきました。
「信州ずくの市」
10月3日10:00~21:00
高田馬場駅前 BIGBOX1階コンコース前にて
大岡産 特別栽培米・三千石味噌
マーケットは1日~3日までの3日間開催されています。
他にも信州のりんごなどの農産物、加工品、雑貨などを販売しています。
東京近郊にお住まいのみなさん、東京に滞在する予定のある方、3日は大岡の鈴木・飯島隊員が終日おりますので、見に来てくださいね~。
10月末には、いよいよ自分達のお米の販売を予定しています。