2024年8月23日号 (信更地区 梅野)
2024年8月23日 | 活動内容: |
ご無沙汰してます、信更地区担当の梅野です。
今年初めから任せてもらっている圃場の、一本だけある早生りんご シナノリップが、収穫の時期を迎えました!
樹齢数年のまだ若い普通樹なので、80~90個もほどしか実っていませんが。
それでも、真冬の葉っぱ一枚無い枯れ木のような状態から、寒さや暑さに苦労しながら、剪定、花摘み、摘果などを行って、たくさん葉をつけた木に実ったりんごがやっと食べられるようになったということで、収穫時の喜びもひとしおでした。
そしてこれまで何も考えずに食べていた野菜や果物、これら一つ一つがそれぞれの農家さんの ″努力の結晶″ なんだと知りました。
このシナノリップ、長野県生まれで、この夏の暑い時期に収穫できるりんごもかかわらず、シャキッとした歯応え、適度な酸味があってさっぱりと食べられる品種です。
友人・知人にあげると、え?貰えるの?ありがとう、と目を輝かして受け取ってもらえる桃やブドウ。
対して、ああ‥ありがとう、という感じでさらっと受け取ってもらえるりんご。
そんなりんごでも重宝がられる時期がありました!それはお盆!!
近所のスーパーでもりんごが売り切れていたので、嬉しくて店員さんに尋ねたところ‥どうやら仏壇にお供えするそうです(笑)
まあ僕自身もりんごはそのイメージでしたし、この時期はまだりんごの数も少ないですからね‥納得。
そんなりんごですが、いつの日か皆んなにもてはやされるようになる事を夢見て、明日からもずくだしていきます!!
<努力の結晶>
追伸
よく耳にすることわざ
一日一個のりんごを食べていれば医者にかからなくて済む
このことわざ、日本のものではなくイギリスのものらしいです。
‥この前ラジオでやってました(笑)
ちなみに英語で書くと
An apple a day keeps the doctor away
のようです。
お手頃な値段で手に入り、日もちするりんごですが、すりおろしりんごなどは、便秘の改善や病中の食事に最適と、美容・健康にとても良い果物です。
これを機に、改めてりんごを見直してみては?