長野市地域おこし協力隊着任ご挨拶2(信更地区 梅野)
2023年9月29日 | 活動内容: |
初めまして。長野市地域おこし協力隊 信更地区担当に着任した梅野です。
協力隊の活動として、特定の農家さんについて、毎日りんごの栽培を教わりながら作業させてもらっています。この時期はシナノスイートの葉摘みという作業です。
りんごに陽が当たらないと、皆さんが思い浮かべるような `赤い` りんごにならないそうです。(他にも工程、条件はありますが)
りんごにシールの様にくっついている葉や、影になっている葉を取り除いてあげることで、りんご全体に陽をあてて、均一に赤く色ずくようにするのが葉摘みの目的だそうです。
りんごの赤い色一つとっても、そこには農家の方の努力があることを知りました。
ただ、、、この均一に赤くしたりんご、(大まかに言うと)見た目を大切にするからで、葉が影を作って、葉の形がりんごに残ってしまったとしても、味的には変わらず美味しいとのこと。
りんごのイメージがあるから、、、という理由で、今更りんごの均一な赤い色をやめることが出来ないそうです。
見かけにこだわらない、という消費者側の考え方が変わっていったなら、農家の方の葉摘み等の作業も、簡略化されて負担も減り、遊休農地の軽減に繋がるのでは!?なんて思ったり思わなかったり、、、。
そんな葉摘みを、圃場(ほじょう、畑や菜園の意。僕はこっちに来て初めて知りました)ではトンビの、ピ~ヒョロロロロ~なんて声に癒されながら行っています。
まだまだ日中は日差しの強い信更町!
葉摘みは根気のいる作業なので、炎天下での作業はそれなりにしんどい、、、
そんな時、目の前のりんごに乗っているアマガエルを発見!
キョトンとした顔で、腕を敷いたような体勢で休んでいる姿を見て、一時でも暑さを忘れてほっこりと、、、自然の豊かさを感じました。
帰宅してからは、回覧板を届けるために出向いた隣のお宅の、玄関先でヤマカガシという蛇に遭遇!
ヒッと軽く引いて、、、自然の豊かさを感じました。
今まで登山を趣味とし、それなりの自然に触れてきたつもりでしたが、、、自分はまだまだワイルドとは程遠い、シティーボーイなのだと思い知らされた出来事です。
お知らせ
信更小学校が今年度で閉校になります。
そこで10月28日(日)、信更小学校で閉校記念イベントが行われて、アルクマの熱気球が上がるほか、子供たちによる音楽会も行われます!