巨峰の房切りと誘引(松代 坂本)
2023年6月 2日 | 活動内容: |
こんにちは。松代地区担当の坂本です。
先日ふった雹で、僕の葡萄畑でも新梢が折れたり葉っぱに穴が開くなどの被害が出ました。
近くの杏農家さんは出荷間近のところでしたので、被害がかなり大きいようです。
一昨年の雹害で葡萄に打撲痕ができたりと被害が大きかった悪夢を思い出しました。
どうしても自然に左右され、上手く付き合わなければ行けませんが、
今後農家としてやって行くにあたり、収入保証なども含めて色々な対策を講じなければと感じています。
日照時間も長くなり、適度な雨と灌水により葡萄の枝もぐんぐん伸びています。
昨年より進捗が1週間ぐらい早いかなと感じています。
種無し巨峰の房切り作業が始まりました。今年は畑が増えたので順次急足で作業を進めています。
状態の良い花穂を選び2.5㎝から3㎝の長さにに切り整えていく作業です。
同時に強風で枝が折れてしますので棚に誘引して行きます。
本来開花初期に行うのですが、それでは間に合わないため開花前から作業を始めています。
今年は圃場が増えたので、草刈りなどの管理作業も増えて生育管理と合わせて予定の組み方に四苦八苦しますが、今後はもう少し増やすつもりなので流れをつかんでいきたいです。
今年も近くの保育園の年長さん達に収穫体験をしてもらおうと思っています。
先生方から葡萄が実る過程を見せたいと提案いただき、葡萄畑に見学に来てもらいました。
畑に座って葡萄の絵を描いている子供たち。とっても可愛いです。
少しでも思い出に残れば良いなー。