樹液流動の始まり(松代 坂本)
2023年4月 4日 | 活動内容: |
こんにちは。松代地区の坂本です。
暖かい日が続き、ぶどうの発芽が昨年よりも早くなりそうです。
先日行った松代東条のあんず祭りも1週間ほど開花が早かったそうです。
今年は、桜とあんずの満開がドンピシャでとても綺麗でした。
今年も、休眠から覚めぶどう樹の水あげが始まりました。(通称ぶどうの涙)
樹液の流動が始まり、いよいよ本格的にぶどうのシーズンが到来します。
同時に、あまり好きでは無い防除作業が始まりました。
病気が発生すれば周りの果樹園にも迷惑をかけるので、しっかりと行います。
いつかは減農薬に挑戦したいですが、まずはしっかりと技術と知識を身につけたい
(上と下の写真は樹の生命力と薬剤散布。対照的な写真ですね。)
今年は新たにぶどうの苗木を11本植えました。
(シャインマスカット、クイーンニーナ、クイーンルージュの3種類)
5年後が楽しみです。もう少し圃場を借りれたら色んな品種を試してみたいと思います。
できればナガノパープルの畑を作りたいと思っています。
しかしながら直径1.5m、深さ50㎝の植え穴を掘るだけでも一苦労です。
松代地区はガラ地(石、岩が多い)が多いため、手で掘るのにも時間がかかります。
来年はショベルカーの免許を取ろうかな。
3月の後半になって、お世話になっている高齢の農家さんから連絡があり、
腰を悪くしてしまって、剪定が全く出来ないとのヘルプ要請があり。自分の剪定と合わせて急ピッチで仕上げてきました。
自分の圃場も拡大中で、今後は手伝いに行けるかどうか。。。
難しい問題ですが、担い手が決まっておらずこういった例が今後は増えてくるのではないかと懸念しています。
(豊栄の斜面に作られたぶどう畑。眺望がとても綺麗で好きな場所です)