中梢剪定と短梢剪定(松代 坂本)
2023年3月 3日 | 活動内容: |
こんにちは。松代地区担当の坂本です。
今年も仕上げ剪定が始まりました。
任せていただける畑も増えて、急ピッチで進めています。
初めて巨峰の中梢剪定を行いました。
自分が中梢剪定を理解していないのと、伸びに伸びて、とぐろを巻いている状態でしたので、
手探りの中、かなり苦戦をしました。
短梢剪定とは違い、意図をしっかりと持って剪定していかなければいけないなと感じました。
これがまあ難しいこと難しいこと。
短梢栽培がどれだけ作業性が上がっているのか理解できました。
一応写真のようにスッキリしたと思います。今年やってみて、全体の理解が深まると思います。
お世話になている農家さんのの葡萄畑(30a)の手伝いと同時に剪定を進めていきます。
短梢剪定は1芽でどんどん切っていきますので、作業性がかなり高いです。
乾燥防止のトップジン(薬剤)も塗っていき、今年は60aの畑を剪定しました。
あとは、若木の剪定を残すのみ。
昨年伸ばした枝には芽傷を入れて、発芽を良くさせるのですが、
今年は他の農家さんの話を聞いて「メリット青」の塗布のみに切り替えてみました。
作業もかなり楽になります。
これが終われば春の作業は、新たな苗木の植え穴掘りと植え付け、皮剥き、つるとり、誘引、ぶどう棚の修理です。