メインミッション変更について
2023年2月20日 | 活動内容: |
こんにちは。中条地区担当の井上です。
最初にご報告をさせていただきます。
昨年9月に着任させていただいた際の『古民家再生、シェアハウス、シェアオフィス開設等』というミッション
を自分なりに『オシャレで小さな道の駅みたいな施設を造りたい』というコンセプトを持って取り組んできましたが
遂行することが困難になり、もう一つのミッション(予算の組まれていた)であった『農業を主体とする活動』
に変更させていただくことになりました。
今後の主なミッションは西山大豆、ソルガムをはじめとした農産物の栽培技術取得、加工品開発になります。
期待していてくれていた方々や応援していてくれていた方々の思いを考えると申し訳ない気持ちもあり
自分自身も毎日のように眠れない日々を重ね、最終的に協力隊を辞めて東京へ戻る・・ギリギリのところまで
何度も何度もどうすれば最善なのかを考えました。
たくさんの方々に相談しての結論がミッション変更をして再出発する。。。となりました。
ご理解をいただけない方もいらっしゃるのは承知の上で今後とも中条に住む人たちを愛し土地を愛し
活動させていただければ幸いです。
先日、私の自宅のお隣さん(現在は違うところにお住まいになっている)のお姉さんが住む小川村にて
おやき作りを体験させていただきました。
生地を作るところから始めて
団子にして
いきなり完成w
夢中になっていて作業途中の写真撮ってなかったみたいです笑
お団子を手のひらに乗せ徐々に広げて真ん中の生地をちょっと厚く残すのがポイント!!
手のひらくらいに伸ばした生地に具を入れていくのですが、熟練お母さんたちはありえないくらいの量の具を包んでいきます。
汁っ気のない具はまだ包みやすいのですが、汁っ気の多い具は包んでも包んでも塞がらず・・・
どんどん包む皮が薄くなり収拾がつかなくなる始末。。。
郷土料理なのでいつかは自分のものにしたいですね〜!!
ちょっと小川村のことを紹介しつつ、ブログを読まれている方々にお願いがあります。
今は長野市に合併された中条ですが、昔は中条村として独立していました。
その中条村の隣にあるのが小川村になります。
中条とは隣接していることもあり、住民同士もとても仲のいい地区になります。
そんな小川村の道の駅を運営されている方からご相談がありました。
郷土料理である『おやき』
今は村のお母さんたちが作って、小川村の道の駅にて販売しています。
どんどん高齢化が進み、このままだと、おやきを提供することが難しくなって
しまうとのことです。
もちろん小川村の村役場や村長さんにもご相談はされているとのことでしたが
次世代に繋げていきたいという気持ちだけが空回りしている状況みたいです。
長野市とは関係がないといえば関係はありませんが、中条とは隣同士の村同士
少しでも協力させていただければと思いブログに書かせていただきました。
小川村の道の駅のおやきはとても人気があり、売上も良いそうです。
おやき部門を中心に小川村の道の駅を元気にしてくれる方を広く募集しています。
ご興味のある、または紹介したい人がいる!という方がいましたら是非ご連絡をください!!!
道の駅 『おがわ』 026-269-3262 営業時間9:00〜19:30
全国どこの中山間地域は同じような問題を抱えていると思います。
困っている人を助ける・・当たり前なことですが
時代の流れには逆らえないとか仕方がない・・で片付けてしまうのが本当に残念でなりません。
日本にかつてあった里山の活気あふれる光景をもう一度、自分の目で見てみたいものです。
その一歩を私自身も踏み出しています。
おまけ画像
こんな大きい地豆(落花生)初めて見ました!!
画像だと伝わらないかなぁ・・・
農業1年生
今年は色々な作物を試してみたいと思います。