35歳 単身移住 ～猟期2年目～（篠ノ井信里地区 木村）
2022年12月 1日 | 活動内容： |
まだまだ農繁期は終わらないものだから、狩猟に出ようとも思わないのだけれど、
有害鳥獣捕獲で仕掛けた罠に
「小鹿がかかってるよ」と連絡がきたものだから、止め刺しに向かったら
・・・どう見ても、小鹿ではない。
立派な成獣の女の子がおとなしく座っていました。
罠にかかるスケジュールは、当然ながら全くこちらの管理下にはないわけで
次の予定が詰まっていたし、作業人工は私ひとりだし、
止め刺しして埋設するしかない、と思っていたのだけれど
引き金を引いて、命を奪った瞬間に気が変わった。
殺して捨てる
そんな無益な殺生はやっぱりできない。
そこから怒涛の３時間。
大急ぎで搬出、解体、残渣処理、諸々。。。
終って思う。
なんだ、すべて一人でできるではないか。
9月に仕留めたウリ坊よりは大変だったけど。
頭胴長150cm、立派な雌鹿。
腿肉は土蔵の前に吊るして熟成中～
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昔から鹿肉は大好きだけど、日常的に食べる肉であるはずはなく。。。
長野に来てからはいつの間にか、シカ、イノシシ、キジ、キジバトが日常となり、家畜肉を一切食べなくなりました。
背ロース、内ロースの美味しさは格別。
ジューシーで、柔らかくて、肉の臭みなんて一切ない。
