2022年11月 林業系協力隊(中条地区 大岡)
2022年11月21日 | 活動内容: |
こんにちは中条地区の大岡です。
めっきり寒くなってきました。
中条は長野市街地より体感で2°は低い気がします。
昨年は11月末にも雪が降ってきました。
いよいよ身も心も凍える季節、3シーズン目を迎えます。
7月からミッションに林業を加えたのですが、加えるにあたり直接きっかけをもらったのは、NPO法人信州フォレストワークによる中条地区での間伐が直接のきっかけでした。信州フォレストワーク(SFW)は、森林ボランティアによる里地里山の保全や森づくりに取り組み、2002年から長野県を中心に活動しているNPO法人です。間伐など里山の手入れから棚田での米づくり、学校林での環境教育など里山里地を保全、活用するためのさまざまな活動を実践しています。
以前も書きましたがここでの間伐の経験により林業への関心が強まりミッションを加えることにしたのです。いまの私の活動の一つの柱が信州フォレストワークでの森林ボランティア活動となってます。
間伐後光が差し込む杉林
私の活動のもう一つの柱が元長野市地域おこし協力隊の大野さんとの伐採作業です。林業に関心が出てきた今年の4月ごろ林業をミッションとしている鬼無里の木原隊員に連絡して作業現場をみせてもらいたいとお願いしたのがきっかけでした。以来大野さんの現場に呼んでいただき木を伐る方法から、特殊伐採、樹をつり下ろすリギングの方法など多岐にわたって教えていただいてます。特に木に登って伐る特殊伐採についてはお金を払ってでも習得したい技術、今はまだ木登りをスムーズにできるようにという段階ですが。。
以前は特伐についてなんとなくできらたいいなという程度でしたが、木原隊員に「高所恐怖症なのに特殊伐採されるんですね」と聞いたところ「特伐できないと食っていけないからね」と。その言葉を聞いて目の覚める思いで習得に取り組まなくてはと思いました。
大野さんのフィールドは長野市内の寺社、公園、個人等広く、いろいろな現場を体験させてもらっています。作業は木原隊員、元協力隊員のA野さんと最大4人で行っていて、チームならではの連携なども味わえています。
9月の真田公園、砂場の先のケヤキは今はない
ロ-カルな話題を一つ
11月3日、4年ぶりに中条でむしくら祭が開催されました。「むしくら」は信州100名山の一つ、中条のシンボルである虫倉山に由来します。長野市出身であるお笑い芸人の「もう中学生」さんのステージやさまざまな演奏があり大いに盛り上がりました。会場となった道の駅中条にはステージや広場があり他の道の駅にはない強みではないかと思いました。