2022年7月 長野市の山林(中条地区 大岡)
2022年7月25日 | 活動内容: |
こんにちは中条の隊員大岡です。
先月は新たなミッション、林業技術の習得を加えるという話でした。
7月から正式にミッションとなり鋭意奮闘中です。
林業とは切っても切れない関係の山林、
長野市の中条の山林の状況はどうなっているのでしょう?
長野市は周辺の自治体を合併しながら広く拡大してきました。
直近では中条村、大岡村が合併しましたがどちらも中山間地域であり
中条はおそらく7割以上が山林です。長野市の平均が6割くらいということを
考えると非常に高い割合ですね。
他には鬼無里、戸隠、飯綱、信州新町など中山間地が多く、
長野中心地、善光寺平と対照的に山林が多い地域が合併している印象です。
中条は体感的には森に飲み込まれてしまうのではと思うくらいの勢い、
「山が荒れている」状況です。
(本文とは関係ありません)
木が道路に覆うように伸びているところがいたるところに見られます。
そして本来なら見られる美しい北アルプスの風景や西山の風景がさえぎられている
と感じます。
幸せの鐘が鳴る公園が家の近くにあります。
公園を作った当初は北アルプスの一連の山々の連なりが見えたはずです。
しかし今は全景を見ることは難しい。とくに葉が生い茂る春夏の時期は。
中条のシンボル虫倉山は正面に見られますが。。
(本文とは関係ありません)
先日大雨の後倒木処理を見学、、、というわけにもいかず
お手伝いに参加しました。
今後、中条に限らず中山間地では、山林の管理は待ったなしの状態です。
伐るべき木はある。
そして木を伐る需要も必要性も大きくなってくることでしょう。
協力隊として伐倒技術を習得することはそんなことも一応考えてのことです。
今後、稼げるようになるかはわかりませんが。。。