森の駅「Daizahoshi」がオープン!
2022年4月27日 | 活動内容: |
芋井地区担当の岸豊です。今回は4月22日に飯綱高原にオープンした「森の駅Daizahoshi」についてご紹介させていただきます。
森の駅の所在地は、大座法師池と県道戸隠浅川線(通称:戸隠バードライン)に隣接した飯綱高原キャンプ場の一角にあります。キャンプ場一帯の観光施設は、エターナルストーリー社が指定管理者として運営しており、現在は「nagano forest village」と総称されています。
nagano forest villageは、森の駅をはじめ、コテージもあるキャンプ場、ジップラインが楽しめるフォレストアドベンチャー、子供向けの無料の遊具がある小天狗の森、ボール遊びなどができるグラスフィールド、ボート遊びが楽しめるレイクフィールドの6つのブロックで構成されています。
ちなみに、森の駅は、令和元年度をもって閉鎖となった飯綱高原スキー場を代替する地域振興施設として整備されたものだそうです。
森の駅の敷地面積は2,862㎡。県産カラマツをふんだんに使ったグローサント棟とアクティビティ棟の2棟の木造施設からなります。
このうち、グローサント棟には、カフェレストランとマルシェがあり、アクティビティ棟には、ツリーハウスなどの屋内遊具や多目的スペースなどの空間から構成されています。
森の駅というのは、森の中にある道の駅であることから、森の駅と命名されたのでしょう。建物もカフェやマルシェも、基本的には洋風な装いで、提供される飲食メニューも、道の駅に多い和風や田舎らしさとは対照的です。
さてさて、私のミッションに直結したマルシェ=直売所には、オープン日、早くも、芋井産のタラの芽、新潟県産のコシアブラ、飯綱高原産のフキノトウなどが並んでいて、目の保養になりました。
私は、高知県で育てたショウガやさつま芋の紅はるかを出品させていただきました。初日は、紅はるかショウガとも、売れ行きが好調だったのですが、大きめなショウガを並べたところ、長野では薬味としてしか食べられないせいか、高知との地域性を実感しました。
ちなみに、高知県は日本一のショウガ産地で、大きいショウガは大生姜と呼ばれ、1㎜ぐらいにスライスしたものを熱湯で3分ほど茹でた後に、らっきょう酢に漬けると、お寿司屋さんでは欠かせない、あのガリの味になって大変お薦めです。らっきょう酢は、大きめなスーパーですと売っています。
マルシェのお薦めは、冷蔵庫にあるお肉です。バーベキュー用の焼き肉、ジンギスカン、ステーキ肉などが充実しているので、キャンプ用品だけ持ち込んでいただければ、お野菜を含めて食材調達はバッチリかと思います。
詳しくは、飯綱高原キャンプ場のホームページをご覧いただければと思います。https://naganoforestvillage.eternal-story.com