今シーズンの雪下ろしは店じまい(鬼無里地区 木原)
2022年3月11日 | 活動内容: |
年明けから2か月で30日間雪下ろしをしていた協力隊員は一体誰か。そう、私です。
3月に入りやっと雪下ろしから解放されました。。。
このところ暖かい日が続いているので、作業場の薪の上にかぶった雪をスコップですくっては私道にブン投げて解かしています。
薪置き場は現在も軽トラの荷台くらいの高さまで雪が積もったままなので当面使えそうにありません。
そんなわけで1、2月の最優先事項だった雪下ろしは、雪と共にブン投げて、、、。
3月からは若穂の協力隊OBの大野さんのお手伝いをしながら伐採技術の習得に注力しています。
これはとあるお寺の墓地に伸びていた推定樹齢280年ほどのケヤキの老木。
穂先の枝が枯れて道に落ちて人や車に当たる危険性や、大量に落ちる葉の掃除に難儀することから伐採されました。
ヒノキ風呂ならぬケヤキ風呂。
ケヤキの生木はすごく臭いので作り笑顔で撮りました。。。
ちなみにこの写真を撮ってくれたのは一緒に伐採作業を手伝っていた信州新町の協力隊OB浅野さん。
伐採木は持ち出しすることになっていたため、幹のほとんどは木材市場に持ち込まれました。
蜂蜜を採る人はこのような芯のないものを巣箱に利用するそうなので何個かもらってきました。
腐れがひどい部分や太さ1㎝以上の枝は薪にするため浅野さんと分けて持ち帰りました。
そのためこれだけの巨木を伐採したにも関わらず、産廃業者に持ち込み廃棄したものは軽トラック1台分にもなりませんでした。
自宅に薪ストーブがあればこんな細枝でも使うのですが、薪として販売するには難しいです。
正直使い道はないのですが、折角持ってきたので無駄にせず何かに使いたいと思います。