Time to say goodbye. 旅立ちの時
2022年2月 4日 | 活動内容: |
私は、今月末をもって退職させていただく事になりました。今まで沢山の方々に支えて頂き感謝致します。私は長野市に来られて とても幸せでした。この一年半はとても貴重な経験でした。この地域の方々に優しく接して頂き、美味しい野菜やりんごを頂いたりして感謝、感謝です。そして、多くの方々との出会いもありました。
イベント担当で着任させて頂きましたが、コロナの中で今年もイベントは、殆どが中止や延期で思った通り地域の力になれなくて とても落ち込みました。コロナで始まりコロナの中 志半ばにして去ることに成りましたが、そんな中でも、
空き家対策活動は信里田舎暮らしを推進する会員の方々と信更町の中島忠徳さんが紹介してくださった不動産会社の信州田舎暮らしの方々のお陰で少し前進進して来れました。再調査の結果で信里の空き家の数が61件で在る事も確認できました。
所有者の意見はそれぞれ有ります。例えば住んでいなくても空き家ではないと考えている方がいらっしゃる事も分かりました。つまり、所有者によって空き家の定義にバラつきが有るのだと判明しました。空き家対策活動を円滑に進めて行くためには、各所有者の考え方や ご意見をお聞きし受け入れることが大事だと感じました。今のところ3つの物件ー上有旅、青池、若林ーは空き家バンクに登録済みで信州田舎暮らしのホームページに掲載されています。既に10数人以上の方々が見学に来られています。
また、信州大学建築部と連携した事などは、成果の一部でした。去年の4月30日に信州大学の土本先生と打ち合わせして、5月21日に土本教授とゼミの生徒5名が信里を訪問して頂きました。中島法子さん、新井千寿さん、青木会長さん、町田区長会長さんと私は空き家2軒を ご案内しました。そして、意見交換! しかし、残念ながらコロナの影響で学生達は信里に通えなくなってしまいました。また いつの日か土本先生グループの方々が信里地域とマッチング出来る事を祈っています。
去年の12月まで無農薬栽培研修のために週一回中条の まごころふれあい農園(園長:久保田清隆さん)そして松代の信州松代 みやざき農園(園長:宮崎康介さん)に通わせて頂きました。そこで学んだ事をいつの日か生かそうと思っています。私は自分の無農薬で安全な野菜を作る夢を諦めていません。そして、少しでも環境の良い場所で、夢が叶うまでこの気持ちを持ち続けて行きます。いつの日か必ず実現してみせます。
去年の4月から毎週金曜日に信里小学校の5. 6年生の生徒さん達の英語の授業に関わることが出来た事は、とても良かったです。可愛く明るい子供達に英語を教える機会を持てた事は、私にとって幸せでした。子供達の未知への旅の道しるべとして、これから英語に興味を持って学んでくれることを期待します。
最後に、大変お世話になりました。信里とのご縁を、これからも大事に私の心に刻んで大切にします。
また、機会があれば信里に戻って参ります。その時には、気軽に!お声かけてください。
どうぞ、皆様もご健康には気を付けてください。
PS. 事務所の近を歩いていたところ偶然今年の4月12日に80歳になる可愛らしい美恵子さんに会いました。美恵子さんを孫さん達みたいに私もミーちゃんと呼びます。写真はすべてミーちゃんのアート作品。猫のモモちゃん、22歳です。この出会いについて書きたいことがたくさんありますが、これで失礼します。