35歳 単身移住 ~カラスは驚くほど美味しい~(篠ノ井信里地区 木村)
2022年2月 1日 | 活動内容: |
大寒を過ぎ、あと3日もすれば立春だというのに、まだまだ春の暖かさは感じられず。
狩猟者登録をしたものの、12月になれど1月になれど農閑期は訪れなかったものだから、狩猟のシュの字も出てこなかったのだけれど、1月下旬になってようやく。
地区内を移動するときには、狩猟対象鳥獣を見逃すまいと、目線が敏感になっています。
つい先日、クリーンキルで仕留めたキジ。
キジの美しさには本当に魅了されます。
個人的には、四つ足ではなく鳥狙い。
スズメの丸焼きは美味しいし(寒すずめは特に)、
ヒヨドリも美味しい。
キジバトも文句なしに美味しい、ハトは言わずと知れた高級食材ですし。
でも、想像以上に美味しいのはカラス。 普通に、美味しい。
森林地帯にいるハシブトガラスと、拓けた農耕地にいるハシボソガラス。
思わず見とれるほどのアスリート体型に、美しすぎる赤身肉。
食べるために獲っているのだから、すべてを美味しく食べるのは当然。
美しく解体するのも、当然。
「カラスの脳みそは絶品」とかいう話を聞いたことがあるけれど、
本当に、美味しい。
食感だけを類似させるなら、白子とか、あん肝とか、カニ味噌とか...でもそれらの類より、カラスの脳みそのが美味しいと思う。
もも肉は地鶏の美味しさ。 カラスガラスープも絶品。
・・・都会のコンクリートジャングルを住処にしているハシブトガラスが美味しいかどうかはわからないですが。