この時期やるべきことは...
2022年1月17日 | 活動内容: |
雪下ろしの最中にiPhoneを落としてみんなに迷惑かけた協力隊員は一体誰か。そう、私です。
多分、屋根上に登った直後じゃないかと思うが、上着のポケットから滑り落ちたようで。
家に帰ってから「iPhoneを探す」で調べ、何処の家の作業中に落としたかは特定できている。
とはいえ、自分の背丈よりも高い雪の山をいくつもかき分けて探すのは到底無理な話なわけで。
春になって雪が解けるまで、、、さよならiPhone。
今使っているのはiPhone8なので、カメラ性能の良い機種に買い替えようか迷ったが、やっぱり指紋認証は捨てがたい。
結局、ケータイ補償を使って僅かな出費で済ませることに。
一部バックアップ取れていないデータがあったものの、重要なものはなかったのでそれほどの痛手でもなく。
バッテリーもそろそろ寿命だったので、ある意味丁度良かったのかもしれない。
この時期は協力隊としての仕事は優先度を下げて、住宅除雪支援員として雪下ろしに専念。
曜日を問わずに朝から日が暮れる前まで作業するのでなかなか人が集まらない。
鬼無里も場所によっては積もり方が違う。
支所周辺と奥裾花のほうを比べれは、圧倒的に奥裾花のほうが雪が多くて、屋根に登って下ろし始めてみると自分の胸高くらい積もっていてビックリする。
雪を全部落としてしまうと屋根の地はツルツル滑って大変危険なので、ある程度残した状態で作業を終える。
白川郷の茅葺屋根は日当たりを考慮し東西に向けることで雪が溶けやすくなるよう建てられていると聞いたことがあるが、鬼無里の場合は谷合で日当たりは貴重なはずなのに割とお構いなしに建てられているような気がする。
鬼無里に来てから3回目の冬。
1回目の冬は雪がほとんど降らず、雪下ろしすることはなかった。
2回目の冬は雪は結構降ったなと思ったものの、雪下ろしに参加したのは確か10日間もないくらいだった。
そして今シーズンは既に7日参加、まだまだ依頼件数は沢山残っているうえ、一度下ろした家ももう一度下ろすことになりそうな気配。
あまりに寒くて芯まで冷えて疲れ果てた雪下ろしのあとは、近くの温泉へ直行。
鬼無里の湯の日帰り入浴は18時までで大人1人510円。
少し遠くなるけれども19時まで410円でやっている森林囃子(もくもくばやし)に行ってしまう。
人の家ばかり除雪しているが、自分が借りている作業場の倉庫裏に立っているヒムロの木が心配。
降雪の度に傾いて、落雪の度に元に戻ってを昨年末からずっと繰り返している。
傾いていることに気付いた時点で雪をかき分け道を作り、倉庫裏に回り込んで低層の枝を少し落としたのだが、果たしてその効果はあったのだろうか...?
暖かくなったら精油を採るための材料にしたいので、今倒れるのはもちろん困るし、だからと言って今伐ったりもしたくないので、この冬は何とか倒れずにのりきって欲しいと願うばかり。
今年は裾花川の一部で凍っているところが目立つので例年よりも寒い気がする。
しばらくは雪と寒さだけじゃなく腰痛と筋肉痛とも戦うことになりそうだ。。。