35歳 単身移住 ~米と豆に続く柱を~(篠ノ井信里地区 木村)
2022年1月 4日 | 活動内容: |
2022年が明けました。 今年も新年を無事に迎えられたことに感謝です。
年末に注文していただいたしめ縄も、無事にすべて納品できました。
もちろん我が家の玄関にも。
農繁期がひと段落した後は、野沢菜の収穫に本漬け作業、餅つき、そして豆の選別作業、さらにしめ縄づくり。。。
農閑期とは言えないくらい、何かしらやることは沢山。
直売所に出したしめ縄も、完売。
本当、感謝です。
さて、米と豆に続いて取り掛かかろうとしていることは、ヘーゼルナッツ栽培。
12月上旬にイタリアから届いたヘーゼルナッツの苗木は、無事に信里の地に根を下ろしました。
昨年の春から開墾し始めた、約10アールの地に。
信里での、自分の生き方・在り方、農業のあり方を試行錯誤しています。
残す時間は、あと20ヶ月。
農薬や肥料から逃れられず、他国からの資材に頼り、現金がないとできない農業が先進農業だとは思えない。
効率化や大規模化、換金作物の大量収量を追求したいのであれば、わざわざ中山間地に移住して農業などしないのです。
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猟期が始まると、野生肉の美味しさに感動しっぱなしの日々です。
先日いただいた、子熊の肉で作った熊汁。
なんとも言えない上品な出汁、こっくりとした余韻が残る脂の甘味。
過去に食べた熊肉って、いったい何だったんだろう?と思ってしまう衝撃的な美味しさ。熊肉の概念が、完全に覆されました。
本当、感謝です。
2022年も、喜び、笑い、感謝できる年にします。