35歳 単身移住 ~冬期湛水の準備、そして新たな開墾作業へ~(篠ノ井信里地区 木村)
2021年12月 1日 | 活動内容: |
田圃の冬期湛水の準備が終わり、ダイズの刈り取りもやっと終了。
12月に入ったというのに、まだまだ農繁期が終わる気配はなし。
愉しい日々です。
この時期に毎日、田圃に足を運ぶ人は珍しいかもしれない。冬期の深水管理は結構気を遣うものです。
もちろん、新たな圃場の開墾作業も同時進行中です。
刈り倒した草を焚き上げるところまで、なんとか積雪前に終了。
約20アールの荒れた棚田がこの秋、10年ぶりにきれいになりました。まだすぐに使える状態ではありませんが、この冬に整備して来春から作付けを計画中。
さらにダイズ作業も同時進行中。脱穀が終わったものから、少しずつ選別作業へ。
無事に1次選別をくり抜けた秘伝豆と雁喰い豆たち。ここから更に、良いものだけを選り分ける2次選別へ。
当然、いちばん良いものは食べるでも売るでもなく、来年の種へ。
すべて在来品種。
天日乾燥、手動脱穀、手選別の大豆たち。
そろそろ販売します。
もちろん、農薬、除草剤、化学肥料、有機肥料、畜産堆肥等々、一切不使用。
黒千石豆は、まだ脱穀すら全くの手付かず。
春夏の農繁期よりも、時間が惜しい今日この頃。
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1年ぶりの野沢菜時漬けが最高に美味しい季節。
気が付けば、今年もそろそろ本漬けの時期。
稲わらと大豆だけで作る自家製藁苞納豆が、思いのほか好評で嬉しい限り。
藁苞が欲しいと言われるので、時間作って量産中。
自分の納豆のためにも。