35歳 単身移住 ~天然栽培ササシグレ 完売~(篠ノ井信里地区 木村)
2021年11月 1日 | 活動内容: |
昨年、家でストーブを焚き始めたのは12月に入ってからでした。
今季は10月下旬にして既にストーブを稼働。
今年は、寒い??
それとも、年齢とともに寒さに弱くなってきた??
ササシグレの脱穀、籾摺りも終わって、今年の田圃作業は無事に終了。
予想以上の収穫量。
自家用を残して、今年の販売分は完売しました。
本当、感謝です。
これ以上販売したら、自分のお米がなくなって、米を作っているのに米を自給できないという何とも阿保らしいことになるので、欲しいと言われても売りません。
さて、田圃が終わったら、次はダイズです。
手始めは、雁食い豆(黒平豆)。
我が家の玄関先は、足の踏み場がなくなりました。
雁食い豆、借金無し大豆、秘伝豆、黒千石、、、と、ダイズの脱穀・選別作業はしばらく続きます。
米を作って大豆を作っているのだから、当然、納豆を作ります。
もちろん、市販の納豆菌を添加したり、市販の納豆から培養したりはしません。稲わらに存在している枯草菌(納豆菌)だけで発酵させます。
稲わらと、大豆のみで作る納豆。
もちろん稲も大豆も、農薬、除草剤、化学肥料、有機肥料、畜産堆肥等々、一切不使用。
脱穀作業の合間に、せっせと藁苞を作る午後。
米作りを辞めないかぎり、もう納豆は買わないかもしれません。
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いつも炊飯は土鍋でやるのだけれど、たまにはお釜で。
どちらも間違いなく美味しいのだけれど、お釜で炊いた後はおひつに移すので翌日のお冷ごはんの美味しさがまた違う。(土鍋の場合は、おひつの機能を兼ねているので大抵は翌日までそのまま)
おかずを作らない日は珍しくないのだけれど(大抵、冷蔵庫は常備菜だらけ)今日はお味噌汁すら作っていませんでした。
お釜から立ち昇る新米の香りに感慨無量。