山奥で、海底をハシッタ! (鬼無里地区 岩川)
2021年7月26日 | 活動内容: |
7月某日、鬼無里の観光案内ボランティアの方々と、奥裾花自然園に行ってきました。
ちょーベテランガイドの方々のお話を、少人数で伺えたので、めっちゃ楽しかったです(*≧∀≦)♪
お話は、自然園の中のブナの生態や水芭蕉を発見した時の話だけでなく、
森林組合で現役で働いていた頃の事や、消えた集落"冷沢"の事や、戦争の事まで、多岐に渡って話してくださいました。
そして、そういった昔の話やガイドとして案内される姿は、とても生き生きとしいて、どんどん若返っていくようで、とても素敵でした。
また、
「日本アルプスが出来た時に、ここも出来たんだよ。」
といった地層が出来た頃の話を聞いても、実感がわかなくて、80代と30代の歳の差も、とてもちっぽけであっちゅう間の事のようで、その差には、紙切れ1枚分さえもあるようには思えませんでした。
でも、その紙切れ1枚分の中には、戦争があって
「言っちゃ悪いが、原爆が歯止めになった。
あれが無かったら、
東京が丸焼けになっても続けていたよ」
といった80代の方の話を聞いて、教科書には載っていない"リアルさ"を感じ、『繰り返しちゃいけない』と強く思いました。
こういった『山奥で"海底を歩く"』といった体験もオススメです。
ここが次に開くのは、秋の頃...
どんな鮮やかな景色が見れるのか、とても楽しみです(''*)♪
※ハシッタ・・・『行った』の意味