踏ん張る時期(松代地区 坂本)
2021年6月14日 | 活動内容: |
こんにちは、松代地区の坂本です。
6月。
1年で1番忙しい時期が始まりました。
お世話になっている組合のナス畑の植え付け900株が完了。
田植え(田舎育ちですが、何気に初めてでウキウキ)
松代で定住をしようと決めた僕は、
葡萄農家として食べて行こうと決心。(飲食店もやります!)
葡萄栽培において1番忙しい季節の始まりです。
●房作り作業(手で房の形を下の写真のように仕立てていきます。)
要らない枝を切り誘引(葡萄のトンネルが出来てきました)
房作りしている間に、葡萄の花が満開になってきました。
葡萄の花は、花弁が無くオシベとメシベが剥き出しになる可愛い形です。
白い花の様な甘い匂いがします。
(因みに、葡萄の新芽は天ぷらなどにして食べる事が出来るそうです。来年は食べてみようと思います。)
花が咲くと下の写真の様に、茶色い花のキャップ(花冠)が残ってしまいます。
これを取り除かないと、傷や裂果、灰色かび病の原因となりますので、
一粒づつ取り除いていきます。
花の満開後3日以内にジベルリン処理を行います。
(ジベルリンに関しては、また今度の機会に説明したいと思います。)
葡萄は、高価な果物ですが、
この様に、まだまだ機械化が難しく手作業が主体となっていて、手間がかかる作物なのです。
僕がお世話になっている、葡萄農家さん達はそれが楽しいと言います。